ここでは実際に映画「マックス・スティール」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
マックス・スティールの評価・・・2つ星
原 題: MAX STEEL
製作年: 2015年
製作国: アメリカ
出演者: ベン・ウィンチェル マリア・ベロ アナ・ビジャファーニェ
: アンディ・ガルシア マイク・ドイル フィリップ・デヴォナ
監 督: スチュワート・ヘンドラー
製 作:
脚 本: クリストファー・L・ヨスト
亡き父と過ごした家に、母と戻って来た高校生マックス。突如、彼の肉体から電磁波が放出されるようになり、それに引き寄せられて地球外生命体スティールが現れる。戸惑うマックスだが、スティールと一体化してスーパーヒーローに変身できることを知り、父の死の秘密に関わる過酷な戦いに身を投じる。(TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
なぜか目にとまったので取りあえずレンタルしてみてみました。
そして見た後にものすごく後悔しました。
ここまではっきりとした外れ作品を見たのは久しぶりでしたね。
なんかもういろいろ残念すぎて90分を返してもらいたい気持ちです。
見てみようかどうか迷っている方はやめておくことをおすすめします。
出演者にはグリーンデイズなどに出演しているベン・ウィンチェル、ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝などに出演しているマリア・ベロ、映画初出演?となるアナ・ビジャファーニェ、オーシャンズシリーズなどに出演しているアンディ・ガルシア、グリーン・ランタンなどに出演しているマイク・ドイルらが起用されていました。
若手は見たことない俳優だったので今後が期待される若手だったんでしょうね。
マックス・スティール予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
マックス(ベン・ウィンチェル)は父親のいない家庭で育ったのだが8度目か9度目かよくわからないぐらい多くの引越しを経て故郷に再び戻ってきた。
母親(マリア・ベロ)は父親は事故で死んだとしたかマックスに説明しておらずマックスも深くは聞こうとしていなかった。
だがマックスはこの家に引越してから何か不思議な力を感じるようになっていた。
マックスが初めて自転車で通学しているとソフィア(アナ・ビジャファーニェ)の運転する車にひかれそうになるが、マックスは彼女とお近づきになれてラッキーだと思っていた。
ソフィアは壊れた自転車のお詫びをするからと放課後会う約束をしてくれた。
学校では先生から父親は立派な人だったといわれるが全く実感が持てない。
放課後、約束通りソフィアと落ち合い彼女の家に行き自転車を修理してもらった。
彼女は車の修理なども得意でそちらの分野に強い関心があるようだった。
マックスが家に帰ると父親の同僚だったマイルズ(アンディ・ガルシア)が訪ねてきていた。
マイルズはマックスの父親と一緒に働いていたころの話をしてくれたが、父親がどのように死んだのかという話は母親に口止めされており教えてくれなかった。
一方、ある会社の地下施設で謎の生命体が16年ぶりに活動を再開し研究所から脱走していた。
またこの日の夜からマックスの手からは光の粒のようなものが出るようになっていた。
翌日、学校で一人でいたマックスの元へソフィアがやってきて放課後に会おうと誘われる。
ただこの時マックスの力は次第に強くなっており時折電子機器に影響を与えるようになっていた。
学校を終えたマックスがソフィアの元へ行き話をするといい雰囲気になるのだが、この時マックスは研究室から逃げ出したものに監視されていた。
更にマックスは力が暴走を始めて制御できなくなってきたためデートをほっぽり出して帰ってしまう。
帰る途中、マックスの体からは大量の光があふれだしマックスは意識を失ってしまう。
マックスが目を覚ますと家のベッドで寝ていたが服は穴が開いていた。
更に部屋には研究所から逃げ出してきた謎の物質が来ており、それはマックスのことを知っていた。
その謎の物質は自らのことを寄生生命体だといいスティールと名乗った。
スティールは昨夜マックスが暴走した時に自分がエネルギーを吸収したおかげで生きているのだと語る。
マックスから出る謎の光はタキオンという物質だというのだがそれが何かはわからなかった。
スティールは自分とマックスは2人で一つだといい、更にスティールの記憶がマックスの記憶に影響を及ぼし始める。
スティールは学校まで付いてきて声も出してしまうためマックスは周りからは白い目で見られてしまう。
スティールと話したマックスはスティールがかつて父親と一緒にいたことを知り手掛かりを得るために今は廃墟となっているNTEK社に向かった。
マックスはそこでスティールからタキオン粒子の扱い方を教えてもらう。
またスティールはウルトラリンクというのもに狙われていることもわかる。
その後スティールの居場所が見つかってしまい脱走した研究所の追手に見つかってしまったがマックスはスティールを囮にして逃げることに成功する。
マックスはたまたま通りかかったソフィアの車に乗せてもらいマイルズが社長となっている今のNTEK社に向かうことに。
マックスはそこで父親の死の真相を教えてもらおうとするがマイルズは教えてくれない。
するとスティールを別れた影響でタキオン粒子が制御できなくなってしまい発作が起こってしまう。
マックスはソフィアと別れて森の中を走って帰ろうとするがウルトラリンクに感づかれて見つかってしまう。
ウルトラリンクは自然現象を操れるらしく大きな竜巻に襲われるマックス。
そこへスティールがやってきたためバトルモードになりなんとか撃退することに成功する。
ウルトラリンクの正体はスティールと同じものであり、マックスは父親が死んだ原因はスティールにあるのではないかと思うようになる。
マックスが家に戻ると家の前に銃を持った大量の敵の姿が。
このままでは母親を巻き込んでしまうと考えたマックスはソフィアを頼り車と携帯を貸してもらう。
マックスはマイルズに助けを求め電話をするとなぜかマイルズはすべての事情を知っており旧NTEK社に来るように言われる。
そこにはマックスが何度も走馬灯で見ている父親が死んだ時の記憶と同じものが残っていた。
そこでマックスは父親が死んだ時の記憶をすべて見ることができた。
父親はスティールを地球を救うために役立てたいと考えていたが、マックスの父親が宇宙人でタキオンを放出することを知ったマイルズが父親を裏切ってウルトラリンクを操って殺していたのである。
父親は死ぬ間際にスティールに息子のマックスを守るように指示を出していた。
マイルズこそが敵であることを知ったマックスだったがそこへよろいを身につけたマイルズがやってくる。
マイルズは体から出るタキオン粒子を利用しようと父親を手にかけたことを話し、息子のマックスも同じくエネルギーを発することが分かったため利用しようと考えていたのだ。
マイルズは力づくでマックスを取り押さえようとし、マックスもバトルモードになり応戦するがエネルギーを吸い取られ形勢は不利になってしまう。
そこへマックスの母親の命令でマイルズに従っていた部下が反旗を翻しマックスを助けてくれた。
マックスはスティールの助言でマイルズに限界を超えてエネルギーを吸収させればオーバーロードさせることができると考え自らエネルギーを与えた。
マックスの予想通りマイルズはキャパオーバーになりその場で爆発した。
マックスはその場に倒れ込んでいたがそこへ母親がやってくる。
母親はスティールのことや父親が宇宙人であることも知っていたのだが、マイルズが裏切っていたことは知らなかったと話す。
その後マックスは母親から父親のことを聞かされ父親の残した模型により故郷がどこにあるのかも分かった。
すべてにけりがつくとマックスはソフィアの元を訪れキスをし、再び会う約束を取り付けるのだった。
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かなり適当に書いていますが本当に面白くなかったのでこれで勘弁してください。
力を持っている理由がまさかの宇宙人ってww
もしこれがヒットしていたら別の惑星に行く話で続編を作るつもりだったんですかね?
同じような設定でスーパーマンがありますけどあっちは背景まできちんと設定されていたので、この作品ももう少ししっかり作り込めばおもしろくなったと思うんですけどね。
ヒーローものにしては珍しくできの悪い映画でした。
B級感が半端なかったですね。
ホントに時間がもったいないのでこれは見ない方がいいと思いますよ。
以上がマックス・スティールの感想とレビューでした。