ここでは実際に映画「キリングゲーム」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
キリングゲーム・・・2つ星
原 題: Killing Season
製作年: 2013年
製作国: アメリカ
出演者: ジョン・トラボルタ ロバート・デ・ニーロ マイロ・ヴィンティミリア エリザベス・オリン
監 督: マーク・スティーヴン・ジョンソン
製 作: ポール・ブレラス エド・カゼル三世 アンソニー・ルーレン ジョン・トンプソン
脚 本: エヴァン・ドーハティ
これが初顔合わせとなるロバート・デ・ニーロとジョン・トラヴォルタの豪華共演で贈るサスペンス・アクション。かつてボスニア紛争を経験した2人の元兵士が、アパラチア山脈の大自然を舞台に繰り広げる壮絶な一騎打ちの死闘を描く。監督は「デアデビル」「ゴーストライダー」のマーク・スティーヴン・ジョンソン。かつて、アメリカとNATOによるボスニア紛争への軍事介入に参加した元米軍兵士のベンジャミン・フォード。今はアパラチア山脈の奥地で隠遁生活を送っていた。ある日、彼は車の故障で立ち往生していた時に出会った東欧訛りの男性エミール・コヴァチと意気投合し、彼を自分の山小屋に招き入れ、陽気に酒を酌み交わす。そして翌朝、コヴァチと一緒に鹿狩りへと繰り出すフォードだったが…。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
予告がおもしろそうだったので気になってみてみました。
正直内容はいまいちでした。
主演は豪華でしたが、いかんせん人が出てこなかったですね。
アクションらしいアクションもありませんでしたし。
見なくてもよかったです。。
出演者にはフェイス/オフなどに出演しているジョン・トラボルタ、リベンジ・マッチなどに出演しているロバート・デ・ニーロ、ディヴァイドなどに出演しているマイロ・ヴィンティミリアらが起用されていました。
マジで人が出てこなかったですね。。
キリングゲーム予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容は戦争で殺されかけた男が復讐するというもの。
アメリカとNATOによるボスニア紛争への軍事介入に参加した元米軍兵士のベンジャミン・フォード(ロバート・デ・ニーロ)はその戦争を最後に山奥でひっそりと暮らしていた。
妻とは離婚し息子とも疎遠になっていたが、孫の洗礼式を見に来てほしいと誘われる。
だが忙しいと言って誘いを断ってしまう。
一方、ボスニア紛争でアメリカ兵に虐殺されたボスニア兵の中にたった一人だけ生き残りがいた。
男の名はエミール・コヴァチ(ジョン・トラボルタ)といい、かつて自分を撃ったアメリカ兵を探していた。
そしてついにその男の所在をつかんだコヴァチはアメリカ兵ベンジャミン・フォードの元へと向かった。
コヴァチはハンティングに来ていたところを偶然ベンジャミンに出会ったと嘘をついて近づいた。
そうとは知らないベンジャミンは故障した車を直してくれたお礼にコヴァチを自宅へと招く。
酒を飲んでいるうちにコヴァチはベンジャミンをハンティングに誘う。
一度は断ったベンジャミンだったが翌朝コヴァチとともにハンティングに出かけた。
コレが罠だとも知らずに。
2人は獲物をとらえるため別々に行動した。
そしてベンジャミンが獲物を視界にとらえた時、コヴァチの様子が一変する。
なんとコヴァチは獲物ではなくベンジャミンに向かって矢を放ったのである。
とっさにその弓矢をかわしたベンジャミンだったが持っていた唯一の武器の弓が壊れてしまう。
コヴァチは自分がボスニア紛争の生き残りであることをベンジャミンに明かした。
武器を失い逃げるベンジャミンだったが、コヴァチの矢が足を貫いてしまう。
ベンジャミンはその傷口にひもを通され、逆さづりにされてしまう。
コヴァチはかつての戦争についてベンジャミンと語りたいといい出す。
だが一瞬のすきをついてベンジャミンはひもをきり応戦する。
だが格闘術でもコヴァチの方が上であり、川に突き飛ばされ流されてしまう。
間一髪で滝に落ちずに済んだベンジャミンはコヴァチに対抗するためすぐに弓矢を作った。
準備が整うとひとまず家に戻った。
するとそこには孫を連れた息子が訪ねて来ていた。
その様子を別のところからコヴァチも見ており、すぐに息子に矢を向けた。
それを見たベンジャミンはこれまで消極的だったコヴァチとの戦いを受けて立つと宣言する。
そしてコヴァチの一瞬のすきをついて口を矢で射抜いた。
気を失ったコヴァチをロープでくくりつけたベンジャミンは、傷口に塩を入れたレモン汁などをかけてコヴァチを苦しめた。
だが不注意からコヴァチのロープを切ってしまい形勢が逆転してしまう。
コヴァチはベンジャミンを更に苦しめるためにベンジャミンを連れて彼の息子の元へと向かおうとした。
だがコヴァチが車を運転している時隙をついてコヴァチを攻撃し、車は転倒した。
ベンジャミンはそのまま近くにあった廃屋となった教会へと逃げ込み、罠を作ってコヴァチを待った。
うまく罠にはめたベンジャミンだったが、自力で勝るコヴァチの前に再び捕らえられてしまう。
コヴァチはベンジャミンの手をロープで結ぶと、足をけがしているベンジャミンを更に苦しめるために山道を歩かせた。
しかし途中で死んだふりをしたベンジャミンの逆襲に会い立場は逆転してしまう。
とうとうこの争いにも終止符が打たれようとしていた。
ベンジャミンはかつてと同じようにコヴァチの後ろから銃を突きつけた。
だがベンジャミンは引き金を引かなかった。
そしてかつての戦争での自らの過ちをコヴァチに語り始めたのである。
お互い戦争で傷つきあった者同士、2人はついに争うことをやめたのである。
命を拾ったコヴァチはかつての恋人の元へと戻って行った。
そしてベンジャミンはこれまでずっと避けていた息子の元へと向かったのであった。
・・・という感じです。
これだけ見るとよくわかんない感じなっていると思いますが、ほんとにこんな感じなんです(笑)。
正直全く面白くなかったので、かなり時間をもてあましている人以外は見なくてもいいと思いますよ。
以上がキリングゲームのあらすじと感想でした。