2つ星 アクション

映画アサシン クリードのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「アサシン クリード」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

アサシン クリードの評価・・・2つ星

原 題: Assassin's Creed
製作年: 2016年
製作国: イギリス/フランス/アメリカ/香港
出演者: マイケル・ファスベンダー マリオン・コティヤール ジェレミー・アイアンズ
    : ブレンダン・グリーソン シャーロット・ランプリング マイケル・K・ウィリアムズ
    : ドゥニ・メノーシェ アリアーヌ・ラベド ハリド・アブダラ エシー・デイビス
監 督: ジャスティン・カーゼル
製 作: ジャン=ジュリアン・バロンネ ジェラルド・ギユモ フランク・マーシャル
    : パトリック・クローリー マイケル・ファスベンダー コナー・マッコーン アーノン・ミルチャン
脚 本: マイケル・レスリー アダム・クーパー ビル・コラージュ

あらすじ

大ヒットゲームを基に、アサシン(=暗殺者)の活躍を描くSFアクション。死刑囚カラム(ファスベンダー)が、特殊な装置を使って15世紀スペインでアサシンとして暗躍していた祖先の記憶を追体験し、人類を支配する力を持つ秘宝を巡る二つの勢力による戦いに巻き込まれていく。ルネッサンス期のスペインの街並みを再現したセットやCGに頼らない生身のアクションなど、徹底的なこだわりでゲームの世界観を再現した。(TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

ゲームの方はやったことないんですけどちょっとおもしろそうだったので見てみました。

作品を見ての感想は正直全然面白くなかったです。

時代背景や設定はわかりにくいし目的もわかりにくかったので見ていて楽しめる部分がほとんどありませんでした。

ゲームをやっていればそれなりに楽しめたのかもしれませんが、それじゃあ映画化する意味がないですよね。

出演者にはX-MENシリーズなどに出演しているマイケル・ファスベンダー、インセプションなどに出演しているマリオン・コティヤール、バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生などに出演しているジェレミー・アイアンズ、ハリー・ポッターシリーズなどに出演しているブレンダン・グリーソン、メランコリアなどに出演しているシャーロット・ランプリング、それでも夜は明けるなどに出演しているマイケル・K・ウィリアムズ、イングロリアス・バスターズなどに出演しているドゥニ・メノーシェ、ロブスターなどに出演しているアリアーヌ・ラベド、グリーン・ゾーンなどに出演しているハリド・アブダラ、マトリックスシリーズなどに出演しているエシー・デイビスらが起用されていました。

アサシン クリード予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

アサシンクリードの基本設定

1492年、アサシン教団のアギラール・デ・ネルハ(マイケル・ファスベンダー)はトマス・デ・トルケマダ率いるテンプル騎士団がイスラム最後の王朝を滅ぼし、イスラム王朝の王が所持していた「エデンの果実」を奪取しようとしているのを阻止する任務を任されていた。

1988年、カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)が自宅に戻ると母親が殺されており、それを行ったのが父親であることが分かる。

するとそこへ謎の部隊が現れ、父親はカラムに逃げろと指示しカラムは一人で逃げることになる。

30年後、カラムは殺人罪で死刑判決が下っており誕生日の日についに死刑が執行されることになる。

薬品がチューブを通って体の中に入ってくると次第に恐怖を感じ始めるがすぐに意識がなくなってしまう。

だがカラムは死んでおらず目を覚ますと目の前にはソフィア・リッキン博士(マリオン・コティヤール)がいた。

ソフィアは世間的には死刑執行で死んだことになっているが自分のおかげで生きていると話す。

訳のわからないカラムはパニックを起こしふらふらの体で建物をさまようが、そこは刑務所にしては異様な場所だった。

追いかけてきたカラムは人間の暴力性をなくす研究をしており、それをなすためにはエデンの果実が必要だといい、手に入れるためにはカラムの力が必要なのだという。

カラムは詳しい説明もないまま「アニムス」という装置につながれ遺伝子に刻まれた祖先の記憶をたどる旅に出ることにある。

その祖先とはアサシン教団のアギラール・デ・ネルハであり、カラムはアサシン教団の末裔だったのである。

1492年、アギラールはテンプル騎士団からイスラム王朝のグラナダの王子を救出する任務についていた。

テンプル騎士団はエデンの果実を持っているイスラム王朝の王子を人質にすることでエデンの果実を手に入れようとしていたのである。

アギラールは仲間のマリア(アリアーヌ・ラベド)と協力し王子奪還を目指すが作戦は失敗に終わり2人は捕まってしまう。

ここでソフィアの命令でカラムのシンクロが解かれることになり、カラムは反動により意識がもうろうとした状態になってしまう。

目覚めたカラムはアギラールの記憶の影響により幻覚が見えるようになっていたが、ソフィアはすぐになれると話す。

その後ソフィアは父親であるアラン・リッキン(ジェレミー・アイアンズ)と合流するが、勝手にシンクロをきるなと怒られる。

アランはプロジェクトに出資をしているエレン・ケイ(シャーロット・ランプリング)の元へ行くが、長年プロジェクトがうまくいっていないため出資を打ち切ろうかと言われる。

アランは現在アサシン教団にいたアギラールの子孫を使ってプロジェクトを進行しているため時間をくれれば確実に成果を出すことができると話す。

どうやらアランには娘のソフィアとは別の目的があるようだった。

一方、カラムはアギラールの記憶とシンクロしたことにより人殺しとしてのスキルが向上していた。

ソフィアはカラムに自発的に記憶をたどってくれないとエデンの果実を手に入れることができないといいこれまでのテンプル騎士団とアサシン教団の対立の歴史を話した。

ソフィアは自分がカラムを助ける代わりに自分を助けてほしいと話す。

ソフィアがそこまでカラムに期待している理由はエデンの果実を最後に持っていたのがアギラールとされていたからであった。

その後カラムはご飯を食べるために食堂に案内される。

その施設にはカラムのほかにも多くの被験者がおり、そのほとんどがアサシン教団の関係者のようだった。

被験者のムサ(マイケル・ケネス・ウィリアムズ)はカラムに接触してきてかつて自分が殺し屋だったことを話す。

どうやら被験者たちはカラムがエデンの果実をソフィアに渡すつもりなのではないかと危惧していたのである。

ムサや他のメンバーの探りを華麗にかわしたカラムはその部再びアニムスにつながれることに。

前回の記憶の続きから始まり、アギラールの師匠であるベネディクト(カルロス・バルデム)も捕まっており、公開処刑されることになっていた。

テンプル騎士団はまずベネディクトを火あぶりにするが、それを見たアギラールは必死の抵抗を見せなんとか手枷を外すことに成功する。

アギラールはマリアの拘束も解き敵を倒しながら必死に逃げる。

2人は街中を縦横無尽に駆け回りあらゆる武器を駆使して追手を排除していき、ついに高い塔の上から飛び降りた。

ここで死の危険を感じたカラムは自分の意志でシンクロを解除してしまう。

この時の実験はアランも見ており、ソフィアに次の集まりまでにエデンの果実を用意する必要があるといいプロジェクトの進行を早めるように言い渡す。

しかしソフィアはカラムの体を案じておりイエスとは言わなかった。

するとアランは自らカラムに接触してきて、父親が母親を殺したものだといいアサシンナイフを見せる。

アランはカラムに父親を殺したいと思っているかと尋ね「インフィニティ・ルーム」というところへ案内した。

そこには自分の意志でダイブを行わなかった被験者たちが廃人のようになっていたのである。

アランはカラムにアサシンナイフを渡しここに父親がいるといい2人を合わせた。

父親にナイフを突き付けるカラムだったが、過去の記憶から父親が行ったことの意味も理解しているカラムはナイフを父親に渡して去っていた。

その後カラムは自分の意志でアニムスへ接続し再び過去へとダイブしたのである。

今回のダイブではテンプル騎士団のトルケマダが誘拐したグラナダの王子と引き換えにグラナダの王からエデンの果実を奪おうとしていた。

その様子を上から見ていたアギラールとマリアは協力してエデンの果実を奪還するがそこへテンプル騎士団のオヘダ(ホヴィク・ケウチケリアン)がやってきてマリアが人質に取られてしまう。

アギラールはマリアのことをなにより大切に思っており、取引に応じてはだめだと訴えるマリアの目を無視して彼女を救おうとする。

だがオヘダは無慈悲に彼女にナイフを突き刺しアギラールとの取引を破棄してしまう。

怒ったアギラールはオヘダに向かっていくが戦いは劣勢を強いられる。

するとまだ息のあったマリアが今だと合図することで彼女の腕に仕掛けられていたアンキでオヘダを倒すことに成功する。

息を引き取ったマリアをその場に残し逃げようとするアギラールだったが橋の上で敵に囲まれてしまう。

アギラールは一か八か目もくらむような高さの橋から飛び降り川に飛び込んだのだった。

この時アギラールは敵の矢を受け瀕死の重傷を負っていた。

その後アギラールは船に密航しそこへ来たアサシン教団関係者にエデンの果実を託したのである。

果実を受け取った青年は墓まで果実を持っていくことを約束した。

ソフィアは彼の発した言葉から彼がコロンブスであることを突き止めていた。

一方、エデンの果実を奪われたくない被験者たちはムサを中心に計画を練り暴動を起こしていた。

アサシン教団の末裔たちはそれぞれ身につけた特殊な技能を使って次々に衛兵を排除していきついにカラムのもとまでたどり着く。

このそ気ソフィアはアランと共にヘリに乗り込みコロンブスの墓へ向かおうとしていた。

カラムも入ってきた衛兵たちと戦いなんとかエデンの果実がアランたちの手に渡るのを阻止しようとするがヘリの発射は止められず逃げられてしまう。

だが自分のなすべきことを理解したカラムは生き残ったムサともう一人の仲間と共にアランたちの元へ向かった。

そのころ、ヘリで逃げたアランはエデンの果実を発見したことを発表しようとしていた。

実はアランはテンプル騎士団の末裔であり、これまでエデンの果実を手に入れるためにソフィアを利用していたのである。

その場に集まっている人間たちもみなテンプル騎士団の末裔であり、エデンの果実を手に入れたことにより世界を支配できると喜んでいた。

だがそこへカラムたちがやってくる。

カラムはソフィア話をし、生きる価値のない人間もいると話す。

騙されていたことを知ったソフィアは父親の命を助けるべきかどうか迷うが警備を呼ぶことはなかった。

カラムは集会に乱入しアランを殺すとエデンの果実を奪って逃走した。

アランの死体をみたソフィアは自分がエデンの果実を奪還することを決意するのだった。

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正直設定がわからなさ過ぎてまったく面白くなかったですね。

テンプル騎士団とアサシン教団の関係性がいまいちわからなかったので、映画を見ようと思っている方はゲームの設定を先に調べておいた方がいいかもしれませんね。

自分は何の予備知識もない状態で見たのでちんぷんかんぷんでした。

映画の中でもう少し説明してほしかったですね。

全然おすすめできない作品でしたが、ゲームをやっていて映画にも興味があるという方は見てもいいのではないでしょうかね。

以上がアサシン クリードの感想とレビューでした。

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