海外ドラマ「The 100/ハンドレッド」第一話『Pilot/100名の囚人』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
クラーク → イライザ・テイラー
フィン → トーマス・マクドネル
ベラミー → ボブ・モーリー
オクタヴィア → マリー・アヴゲロプロス
ジャスパー → デヴォン・ボスティック
モンティ → クリストファー・ラーキン
ウェルズ → イーライ・ゴリー
マーフィー → リチャード・ハーモン
アビー → ペイジ・ターコー
ケイン → ヘンリー・イアン・キュージック
ジャハ議長 → イザイア・ワシントン
レイヴン → リンゼイ・モーガン
地球を壊滅状態に追いやった核戦争から97年。当時、幸運にも難を逃れた者は、以来“アーク(箱船)”という宇宙ステーションで暮らしていた。だがアークは破滅の危機を迎え、今、100人の少年院収容者が地球に降ろされる。地球の大気が、人間の住めるまで回復したかを試すために…。 (公式サイトより引用)
The 100/ハンドレッド Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第一話『Pilot/100名の囚人』のネタばれになりますので注意してください。
核戦争に地球が壊滅してから97年。
人類は複数の宇宙ステーションを連結して作られたアーク(箱船)に移り住んでいた。
クラークもそのうちの一人だったが、彼女は囚人収容施設スカイボックスに入れられていた。
過去に犯罪を犯したようだが現在はまだ明らかになっていない。
そんな彼女のもとに看守たちがやってくる。
アークでは18歳以上で犯罪を犯すと死刑になるという決まりがあった。
クラークは18歳になるまでまだ1カ月あったのだが、看守たちにより無理やり連行されそうになる。
死刑になると思ったクラークは必死に抵抗し独房から逃げ出す。
しかしそこへ彼女の母親であるアビーがやってくる。
アビーはクラークに死刑になるのではなく囚人が100人地球に送られることになったのだと説明。
その直後クラークは薬で眠らされ地球へ向けた脱出ポッドに乗せられる。
目が覚めた直後にはポッドは発射されていた。
クラークの隣には議長の息子であるウェルズが座っていた。
犯罪を犯していないウェルズがいた理由はクラークを守るためだったが、ウェルズの父親により自分の父親を死刑にされていることからクラークはウェルズを許せないでいた。
船内ではお調子者のフィンが宇宙遊泳などと言ってベルトをはずして遊んでいた。
それを見た別の囚人もフィンのまねをするが、その直後に大気圏に突入。
ベルトをしていなかった2人は激しく船体に打ちつけられ到着した時には死んでいた。
地球に到着すると大気汚染を心配するクラークだったが、そんな彼女を無視してベラミーが扉を開けようとする。
ベラミーは囚人ではなかったがオクタヴィアを守るために船に乗り込んだのだとか。
またベラミーは船に乗り込む前にあることをしており、それがばれれば彼は確実に死刑だった。
そのあることとは議長の暗殺だった。
この時ベラミーに気が付いた別の囚人オクタヴィアが話に割り込んでくる。
どうやらベラミーとオクタヴィアは兄弟だったようだが、オクタヴィアは床下で秘密裏に18年間育てられたらしく、皆からあまりいい印象を受けていなかった。
ともあれ、結局ベラミーは扉を開けてしまう。
反対していたクラークだったが外を見た瞬間そのような感情は無くなっていた。
初めて目にする地球に98人は言葉を失っていた。
皆が地球に騒ぐ中、クラークは地図を広げ冷静に現在地を把握していた。
そこへフィンが話しかけてくるが、軽薄な態度のフィンにクラークはあまりいい印象を持っていなかった。
クラークが言うには食料を手に入れるためには遠くに見える山「マウントウェザー」に行かなければならないらしい。
そんな話を2人がしているとウェルズたちが争っている声が聞こえてくる。
議長の息子であるウェルズは囚人たちにとっては恨むべき存在でしかなく、その筆頭であるベラミー達と衝突していたのである。
この時のいざこざでウェルズは足をけがしてしまうが、途中でクラークが止めに入る。
クラークは皆に着陸位置がずれてしまったためマウントウェザーに行かなければならないと言ったが、ベラミー達お前たちで行って来いという姿勢だった。
そんなクラークにフィンは味方をしてくれる。
フィンの助けによりクラークとフィンに加えフィンが選んだジャスパーとモンティも一緒に行くことに。
更にフィンに好意を持っているオクタヴィアも一緒に行くことに。
マウントウェザーを目指す中、クラークは動物が一匹もいないことに気が付いていた。
大気汚染により生き物は生きてけない環境になっている可能性があったからである。
そんな心配をよそにフィンがシカを発見する。
感動する一行だったがそのシカの頭は2つに割れていた。
マウントウェザーを目指す中、5人はなぜつかまっていたのかなどを話した。
クラークがつかまっていた理由は父親とあることを告発しようとしたためである。
父親は技術者であり生命維持装置などの専門家だった。
そのため父親はアークの生命維持装置が限界を迎えようとしていることに気が付いたのである。
父親はそのことを住民に知らせるべきだと主張したが、余計な混乱を招くだけだと言われ反対された。
それでも自分の意見を貫こうとした父親は逮捕され死刑にされてしまったのである。
父親に協力していたクラークも同罪で捕まってしまったのだ。
クラークが言うにはこのままでは後4ヶ月でアークの中にいる人間は全滅してしまうのだという。
クラークたち100人の囚人が地球に送られたのは現在の地球が住める環境かどうかを調べるためだったのである。
それを伝えるため囚人には手首に生体データをアークに送る装置がつけられていた。
マウントウェザーに向かって更に進んでいくとオクタヴィアが湖を発見する。
気分が高揚したオクタヴィアは服を脱いで湖に飛び込んでしまう。
アークでは水は貴重なためそのような体験をしたことがなかったのだろう。
他の4人も湖に入ろうとするが、ジャスパーが湖の中に何かいるのを発見する。
そしてその生き物はオクタヴィアに襲い掛かってしまう。
水中に引きずり込まれたオクタヴィアだったがクラークがうまく機転を利かせて注意をそらし、そのすきにジャスパーが湖の中に飛び込みオクタヴィアを助けた。
オクタヴィアは足にけがをしてしまった物の命に別条はなかった。
その夜、眠っていたクラークは生き物の鳴き声で目が覚める。
そこへフィンもやってきて初めて見るものに2人で感動した。
翌日川を渡るため、木のつるを集めそれをつかって対岸に渡ることに。
1番手でフィンが行こうとするが、オクタヴィアに好意を寄せているジャスパーはいいところを見せようと一番手に名乗り出る。
ジャスパーは見事対岸に渡ることに成功し、落ちていた看板からそこがマウントウェザーであることもわかった。
だが次の瞬間ジャスパーは何者かにやりで胸を貫かれてしまう。
一方、残ったベラミー達は手首についている装置を外してしまっていた。
ベラミーは自分たちをモルモット扱いしている大人たちに親切に協力してやる必要はないと言い、次々に腕輪を外していく。
断固ベラミーに反対だったウェルズだったが、無理やり抑えられ腕輪を外されてしまう。
腕輪を外されるとアーク側では死んだと認識されるようになる。
すでに20人以上が腕輪を外してしまっていた。
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予告見ておもしろそうだったから見てみましたけどやっぱ面白かったです♪
最初の展開が多少強引だとは思いましたが細かいことは置いておきましょう(笑)。
主演のイライザ・テイラーはスパイレジェンドで見て2度目ですね。
今後注目の若手女優です。
これからが楽しみですね。
地球にはやっぱり人間が生き残っていたっぽいですね。
いつになったらその姿を現すんでしょうか。。
以上がSeason1の第一話『Pilot/100名の囚人』のあらすじと感想のレビューでした。