海外ドラマ「The Shannara Chronicles/シャナラ・クロニクルズ Season2」第九話『WILDERUN/対決』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ウイル・オムズフォード → オースティン・バトラー
アンバリー・エレッセデイル → ポピー・ドレイトン
エレトリア → イバナ・バケロ
アラノン → マヌー・ベネット
アンダー → アーロン・ジャクーベンコ
バンドン → マーカス・バンコ
リリア → バネッサ・モーガン
マレス → マレス・ジョー
マレスが捕らえられ、彼女を助けようとしたアラノンも捕まり、2人は火あぶりの刑に処されることになる。一方リリア王女は、闇の王に見つからないようウィルダランという安全な場所に隠れていたが、早くそこを出て、ヘイヴンの泉へ行きたいと願っていた。エレトリアは、自分の中に存在する闇の部分がしだいに大きくなり、制御しきれなくなっていた。闇の王が彼女の心をむしばんでいたのだ。(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
The Shannara Chronicles/シャナラ・クロニクルズ Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第九話『WILDERUN/対決』のネタばれになりますので注意してください。
火あぶりに処され絶体絶命のピンチに陥ったアラノンとマレス。
死を覚悟する二人だったがそこへジャックスとスランターがやってきて2人を助けてくれた。
アラノンは取られた古文書を取り返すためにグレイマークへ急いだ。
一方、エレトリアとリリアと共に古巣であるウィルダランへと戻ってきていたが、リリアは自分が女王となった今苦しんでいる民を放っておけないといってヘイヴンの泉へと戻りたがる。
コグラインは今戻れば4つの国の民全員が死ぬことになるといいリリアをなだめ、闇の王の探索から黄色いエルフの石が守ってくれているため絶対にはずさないようにくぎを刺した。
この時エレトリアは自分の中に闇が強くなっているの感じており、闇の王の視線を感じるようになっていた。
闇の王はエレトリアを通じてリリアの位置を把握しており、それをバンドンにも見せていた。
闇の王はじきにエレトリアは闇にのまれると話すがバンドンには信じられなかった。
闇の王はバンドンに望みは何だと尋ねるとバンドンは側近になることだと答えた。
だが闇の王はそれは本心ではないといってバンドンに迫ると本音をしゃべらそうとした。
するとバンドンは最強のドルイドを甦らせて園から学び自分も最強のドルイドになるのが目的だと話したのだった。
それを聞いた闇の王はバンドンについて来いといい外に落ちていたパラノーの古文書を手に取った。
バンドンに本の一節を見せるとそこには本当に力あるものは誰かから学ぶことはないと書いてあった。
これを見たバンドンは闇の王から教わるのではなく自分が闇の王にとって代わろうとする。
バンドンは魔法で闇の王を攻撃し倒そうとするが力及ばず闇の剣で貫かれ命を落としてしまった。
アーボロンからウィルダランへと向かうウィルとエレトリアだったが、ウィルはエレトリアの様子がおかしいことに気がついていた。
突然苦しみ出したエレトリアを心配したウィルが声をかけると、エレトリアは自分の中の闇の力が強くなっていると打ち明けた。
そのころ、アラノン達がグレイマークへとやってきていたが闇の王の気配はなかった。
アラノンはそこでバンドンの死体を発見し自分のせいだと自らを責めた。
マレスは首だけになっているリガ将軍を発見しパラノーの古文書はすでに持ち去られていることを悟る。
アラノンは闇の王が次に求めるのはヘイヴンの泉だと考え自分とマレスの二人でウィルダランへ向かうことに。
ジャックスとスランターにはリー王国へ戻って最後の砦となってほしい頼む。
クリムゾンが支配しているリー王国に戻るためにジャックスはリガ将軍の頭部を持ち帰ることに。
アラノンとマレスがウィルダランへ戻るとタイミングよくウィルとエレトリアも戻ってきた。
アラノンはシャナラの剣が戻っていることを知りウィルが覚悟を決めたことを悟る。
ウィルはコグラインとも話しシャナラの剣を作ったのが彼であることを知る。
コグラインはシャナラの剣こそ科学と魔法が融合した最高傑作だと話す。
リリアはエレトリアと話し自分と一緒に幸せになってほしいといって指輪を渡すがエレトリアは自分の中の闇を話せずにおり悩んでいた。
その夜、ウィルは再びアラノンと話し、アラノンはマレスはウィルを愛しており、最初はそれが邪魔になると思っていたが今は違う考えを持っていると話す。
アラノンはマレスが何より大切だといいウィルは必ず自分が守ると誓う。
エレトリアは闇の力が増幅していることをコグラインに相談するが、すでに闇の王の浸食は始まっており、コグラインはウィルダランが嗅ぎつけられたことを悟る。
一方、リー王国に戻ったジャックスはリガ将軍の頭を見せるがクリムゾンは戦意を喪失しない。
ジャックスは本当なら死罪に値する罪だが今はそれ以上の脅威が迫っているといって協力するなら恩赦を与えると話す。
するとクリムゾンは共に闘うことを選んだ。
ウィルダランがあわただしくなる中ついに闇の王がやってくる。
住民は子供まで無残に殺されておりアラノンはついに闇の王と対峙する。
闇の王も自分を封じた宿敵を前に感情をあらわにするがアラノンが弱っていることを見抜いていた。
そこへコグラインもやってきて共闘して闇の王を倒そうとするが歯が立たない。
今後はマレスもやってきて剣を手に取り闇の王に立ち向かうが逆に追い詰められてしまう。
そのころウィルはコグライン達の指示通りエレトリアとリリアを連れてモルドレイスから身を守れるコンテナの中に避難していた。
だがモルドレイスはエレトリアの闇の力を利用して彼女を操ってしまう。
エレトリアはウィルとリリアに攻撃を仕掛け自らコンテナを開けてしまった。
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バンドンがダークサイドから戻ってきたと思ったらあっさりやられちゃいましたね。
最後はアラノンの言うとおりだったと後悔していたようすでしたのでバンドンが死んだのはちょっと残念でした。
ここへきてコグラインが超重要人物になってきましたね。
シャナラの剣って割と最近作られていたんですね。
アラノンとウィルが和解できて良かったですが、皆は本当にウィルが闇の王を倒せると思っているんですかね?
毎回やられていますし、なんなら今回も闇エレトリアにやられていましたからね。
エレトリアはこのままバンドン枠に収まってしまうのか?
そうではないと信じたいですが戦況は極めて難しくなっていますね。
って言うかあと1話で本当に闇の王が倒せるんだろうか?
以上がSeason2の第九話『WILDERUN/対決』のあらすじと感想のレビューでした。