海外ドラマ「The Shannara Chronicles/シャナラ・クロニクルズ」第三話『FURY/魔物の影』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
ウイル・オムズフォード → オースティン・バトラー
アンバリー・エレッセデイル → ポピー・ドレイトン
エレトリア → イバナ・バケロ
アラノン → マヌー・ベネット
エヴェンティン・エレッセディル → ジョン・リス=デイヴィス
アンダー → アーロン・ジャクーベンコ
アリオン → ダニエル・マクファーソン
セファロ → ジェームズ・レマー
ティルトン → エミリア・バーンズ
ダグダ・モーア → ???
アラノンが重傷を負った後、王宮に戻ろうとしていたウィルとアンバリーは、エレトリアとセファロという盗賊に誘拐されてしまう。だが、ウィルはもっと大きな問題を抱えていた。ウィルは、自分たち全員が血に飢えた復讐の女神フューリーに殺される前に、エルフの石の使い方を習得しなければならないのだ。(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
The Shannara Chronicles/シャナラ・クロニクルズ動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第三話『FURY/魔物の影』のネタばれになりますので注意してください。
魔物を目の前にしたウィルは必死にアンバリーを守ろうとするが相手の迫力に圧倒されてしまう。
そこへ剣を手にしたアラノンが助けに現れ、鮮やかに魔物の首を切り落としたのである。
アラノンはすぐにこの場を離れるべきだと話すが大叔母であるパイリアを失ったばかりのアンバリーにその余裕はなく、更に自分以外の選ばれし者が皆殺しにされたことを聞いてさらに落ち込んでしまう。
ウィルは自分もつい最近母親を失った悲しみを話しアンバリーを励ましてあげた。
アンバリーは元気を取り戻した様子だったが、ここで魔物から深手を受けていたアラノンが倒れてしまう。
アラノンはウィルに自分をドルイドの洞窟まで連れていくよう指示した。
アラノンは自分のことは放っておいてアーボロンに戻れと指示するがウィルはアラノンを見捨てることができなかった。
ウィルはアンバリーと一緒に傷口に塗ると効果があるといわれる銀色川の泥を取りに行くことに。
道中、アンバリーはなぜウィルはドルイドと一緒なのかと尋ねられ自分がシャナラの血をひくものであることを明かす。
銀色川につくとウィルはすぐに川の中に入り泥を採取したのだが、川から顔を出すとアンバリーの姿がない。
急いであたりを探すウィルだったが、アンバリーはエレトリア達盗賊に捕らえられていたのである。
ウィルは死にかけた仲間を助けるための戻らせてほしいと頼むがエレトリアはきく耳を持たない。
2人はエレトリアのボスであるセファロの元へ連れて行かれることに。
セファロの狙いはエルフの石の使い方であり、それさえわかればウィルにもアンバリーにも用はなかった。
セファロはウィルに仲間にならないかといい、断ろうとするウィルの言葉をさえぎって答えは夜でいいと話す。
ウィルはセファロやエレトリアに魔物の話や魔法の話をするが全く信じてもらえない。
そのころ、ドルイドの洞窟に一人残されていたアラノンは祭壇から力を得て傷を直していた。
夜になりウィルはセファロから家族の一員になる決意はできたかと尋ねられるがやはり盗賊に張られないといい断りを入れていた。
一方で、セファロは用のないアンバリーを公開処刑にするとエレトリアに話しており、その役をエレトリアに任せていた。
エレトリアは盗賊になってはいても人殺しだけはやらないと心に誓っており、殺されたくないなら自分を殴って逃げろとアンバリーに持ちかけた。
アンバリーはそれよりも良い方法があるといいエレトリアを人質に取るとセファロを脅してウィルと一緒に逃げようとするが、セファロにとってエレトリアの命はどうでもよく人質の価値はないといわれる。
逆に追い詰められたアンバリーたちだったがここでついにアンバリーを追って魔物のフューリーがやってくる。
皆が逃げ惑う中ウィルはエルフの石を手に取るとアンバリーたちを守りに向かった。
ウィルがエルフの石を魔物にかざすと青い光がでてきて魔法が発動し、フューリーは跡形もなく消え去った。
アンバリーの話をまともに聞いてこなかったエレトリアも魔物とウィルの魔法を認めざるを得なかった。
魔法を使ったウィルは力尽きたように倒れ込み、アンバリーとエレトリアは急いで小屋に運んだ。
セファロはこのチャンスにエルフの石を奪おうとし、アンバリーが止めに入るが殺されそうになってしまう。
するとそこへ傷をいやしたアラノンが現れセファロを魔法で吹き飛ばし助けてくれたのである。
アラノンはウィルが魔法を使ったことを聞きウィルの手が魔法の影響でただれてるのを見つける。
アラノンは炎の魔法を使ってウィルを癒し、3人は一緒にアーボロンへ帰ることに。
その道中、魔物によって壊滅させられていた村があり、小屋の中から物音がするのにアンバリーが気が付く。
その小屋は厳重に施錠されておりアンバリーは鍵を壊して中へ入った。
すると手と口を拘束された少年が中にいたのである。
彼の名前はバンドンといい、アンバリーは彼を一緒にアーボロンへ連れ帰るといいだすがウィルとアラノンは反対した。
その理由はアラノンにもバンドンの心が読めず、彼が魔法の力を秘めている可能性があったからである。
アラノンの考えている通りバンドンには力があり、アンバリーに触れた瞬間、彼女が血まみれで倒れているヴィジョンが見えたのである。
一方、エレトリアはウィルを連れてきた約束通り盗賊団から抜けようとしていたがセファロに止められる。
またエレトリアがアンバリーから渡された腕輪を見て彼女がただのエルフでないことに気が付き、なんとしてもウィルとエルフの石を持ってくるように命じる。
アーボロンに戻ったアンバリーは叔父のアンダーから帰還を歓迎されるが、これからアンバリーはアーボロンから逃げたことを評議会にかけられることになっていた。
評議会ではエルクリスが枯れたり選ばれし者が殺されたことの原因は伝統を破ったアンバリーにあると思われていたのである。
城に付くとウィルは自分の役目は終わったといいアンバリーに別れを告げてしまう。
アンバリーも寂しさをこらえてウィルに別れを告げた。
だが一緒に来ていたバンドンがウィルを止め、アンバリーと一緒に守りの地に行かないと大変なことになると明かす。
バンドンは自分には触れた相手の死ぬ瞬間が見えるのだとウィルに明かした。
評議会にかけられたアンバリーが魔物や魔法のことを話すと、王からエルクリスを蘇生させるためには種を血潮の炎に持っていく必要があり、それは最後の選ばれし者であるアンバリーにしかできないと告げられる。
だがアリオンは魔法を否定しエルフ族の運命を姫とドルイドには託せないと反対した。
そこへウィルが戻ってきて、アラノンがシャナラの血を継ぐものだと説明すると発言を許可される。
ウィルはアンバリーがアーボロンを離れたのは皆を守るためであり4つの国を救えるのは勇敢なアンバリーだけだと主張する。
これによりアンバリーの罪は許されエルクリスのある生命の園へ入ることを許される。
王はエルクリスがアンバリーを認めれば種を与えられるがそうでなければ殺されると説明し、アンバリーは一人でエルクリスの中へはいって行った。
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アラノンのけが祭壇の力で治るんなら初めからそういっておけばよかったのに。
まあそのおかげでウィルはエルフの石を使って魔法を発動できましたけどね。
それにしてもセファロは嫌なやつですね。
エレトリアもさっさと逃げればいいのにと思ってしまいます。
新キャラとして死の映像が見えるバンドンがパーティーに加わりましたがこの先どのようなからみになるのか楽しみですね。
以上がSeason1の第三話『FURY/魔物の影』のあらすじと感想のレビューでした。