海外ドラマ「The Shannara Chronicles/シャナラ・クロニクルズ」第一話『CHOSEN PART 1/選ばれし者』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
ウイル・オムズフォード → オースティン・バトラー
アンバリー・エレッセデイル → ポピー・ドレイトン
エレトリア → イバナ・バケロ
アラノン → マヌー・ベネット
エヴェンティン・エレッセディル → ジョン・リス=デイヴィス
アンダー → アーロン・ジャクーベンコ
アリオン → ダニエル・マクファーソン
セファロ → ジェームズ・レマー
ティルトン → エミリア・バーンズ
ダグダ・モーア → ???
人類が繁栄を極めた旧世界が滅び、数千年を経た今。(エルフ族、ノーム族、ドワーフ族、トロール族、人間族が住む)“4つの国”は大きな危機に陥っていた。そして、その新しい世界の運命は、思いも寄らない3人に託される。伝統を打ち破ろうと奮闘しているエルフ王国の王女アンバリー、美しくワイルドでしたたかな人間の盗賊エレトリア、そして自分の体に重要な運命の血が流れていることなど微塵も知らぬハーフ・エルフのウィルだ。 (ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
The Shannara Chronicles/シャナラ・クロニクルズ動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第一話『CHOSEN PART 1/選ばれし者』のネタばれになりますので注意してください。
エルフ王国の姫であるアンバリーは叔父のアンダーに頼んで密かに訓練を行っていた。
翌日、エルフ王国で7人の選ばれし者を決めるガントレットというレースが開催され、男ばかりの参加者の中にアンバリーの姿もあった。
ガントレットは手を縛り目隠しをして森の中を駆け抜ける過酷なレースでこれまで女性の参加者は一人もいなかったため周囲の人間は皆驚いていた。
アンバリーに恋心を抱いているローリンはこのレースで優勝したらアンバリーに告白しようと息巻いていた。
レースが始まるとアンバリーはすぐに妨害を受けて出遅れてしまう。
レースは何でもありがルールであるためあちこちで妨害が行われており次々と脱落者が出ていた。
出遅れたアンバリーもアンダー叔父さんとの訓練の成果を出しどんどん順位を追いあげていくのだが、この時彼女には謎の声が聞こえていた。
ローリンは1位でレースを突破し、他の出場者も次々とゴールしていきついに残る席は1つとなった。
アンバリーと他の出場者の一騎打ちとなりアンバリーは最後の席を獲得することに成功する。
レースに勝ち選ばれし7人となったアンバリーは父である国王から祝福を受け生命の樹エルクリスについての話を聞かされる。
エルクリスはただの木ではなく魔物を封じ込めるための結界だといわれていると聞かされるが、その話を信じている者は誰もいなかった。
選ばれし者はエルクリスを守るための精鋭で、新たに選ばれた7人はエルクリスに触り受諾を受けたのだが、アンバリーがエルクリスに触れると魔物が世界を滅ぼしているビジョンが見え気を失ってしまう。
この時、伝説のドルイドであるアラノンが長い眠りから目覚め時はきたと口にするのだった。
一方、エルフと人間のハーフであるウィルは母親の死に直面していた。
母親は死ぬ間際に秘密にしていた父親のことを話し偉大なエルフだったと言って形見であるエルフの石を渡した。
そしてドルイドを探せと言い残し母は息を引き取ったのである。
だがウィルにはこの言葉の意味がわからなかった。
ウィルは叔父の反対を押し切り日陰谷からでて治療士を目指すことを決意し谷を出ていった。
そのころ、アンバリーはエルクリスに触れた時に見えた魔物の絵を描いていた。
そこへ心配したローリンがやってきて絵について質問されたためエルクリスが話しかけてきたりヴィジョンが見えたことを話した。
ローリンはアンバリーの話をあまり本気できかず、魔法はドルイドと共に滅んだと返した。
その後アンバリーは国で開かれたパーティーに参加し、叔父のアンダーに実はローリンのことは好きではないことを明かす。
またアンバリーはアンダーが昔の恋人であるティルトン司令官ばかり目で追っていることを指摘するが、彼女は現在兄のアリオンと付き合っているためあきらめたと話す。
するとここで再びアンバリーは謎の声を聞き導かれるようにエルクリスの方へ向かった。
アンバリーが再びエルクリスに触れると今度は自分がローリンを殺しているヴィジョンが見える。
アンバリーはこれらのヴィジョンが未来で起こることだと考え、心配して来てくれたローリンに今見たヴィジョンのことを話し冷たく突き放した。
アンバリーは自分を助けてくれるのは一人しかいないといい王国から姿を消してしまう。
一方、目覚めたアラノンは旧知の仲であるエルフの王のエヴェンティンを訪ねる。
アラノンは危険が迫っているといい勝手にエルクリスの様子を見に行ってしまう。
アラノンはエルクリスを見て死にかけていると話し、エルクリスが死ねば魔物が解き放たれてしまうと警告する。
エヴェンティンはその話を深刻そうな様子できいていたが、息子のアリオンは魔物や伝説を信じておらずアラノンの言うことを信じようとしない。
谷を出たウィルは早速トロールの縄張りに足を踏み入れてしまい襲われてしまう。
そこへ人間のエレトリアがやってきて助けてくれる。
自分が乗っていた馬は逃げてしまったためウィルはエレトリアについて行くことに。
エレトリアの家に着くと汚いため風呂に入るように勧められ飲み物を出される。
エレトリアはウィルが飲み物を飲んだことを確認し、自分が盗賊であることを明かしウィルが寝た隙に身ぐるみをはいで消えてしまう。
一方、エルクリスの葉が落ちたことにより闇の賢者であるダグダ・モーアが目覚めていた。
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まだまだわからないことが多いですが取りあえずいい感じのスタートでしたね。
エルフやトロールが出てきたことから設定的にはロード・オブ・ザ・リングとかに近い感じですね。
アラノン役のマヌー・ベネットを見たのはアロー以来でしたがいい感じにあのままでしたね。
主人公がなよなよなのは気になりますが、これからたくましくなっていくんでしょう。
巷ではティーン版ゲーム・オブ・スローンズとか言われているようですが、あんまりその感じはしなかったですね。
とはいえ面白そうなのは間違いないのでこれからの展開が楽しみです。
以上がSeason1の第一話『CHOSEN PART 1/選ばれし者』のあらすじと感想のレビューでした。