海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」第六話『The Flash is Born/その名はフラッシュ』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
バリー・アレン/フラッシュ → グラント・ガスティン
アイリス・ウェスト → キャンディス・パットン
ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ → トム・キャヴァナー
ケイトリン・スノー → ダニエル・パナベイカー
シスコ・ラモン → カルロス・バルデス
ジョー・ウェスト → ジェシー・L・マーティン
エディ・ソーン → リック・コスネット
ヘンリー・アレン → ジョン・ウェズリー・シップ
体を自由自在に鉄に変化させられるトニーという新たなメタヒューマンが、フラッシュの前に現れる。ウェルズ博士とケイトリンがバリーの身の安全を心配する中、シスコはトニー(DCコミック、悪党のガーダー)を倒す計画を思いつく。一方アイリスがフラッシュについて書いたブログが問題を引き起こす。エディはトニーの能力を自分の目で直接見てしまい、ウェストが答えを知りたくないような質問をし始める。そして、ウェストは、ノラ・アレンの殺人事件を解決するため、ウェルズ博士に協力を要請する。 (公式サイトより引用)
THE FLASH/フラッシュ Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第六話『The Flash is Born/その名はフラッシュ』のネタばれになりますので注意してください。
バリーはスーツ姿で再びアイリスに会いに行き記事を書くのをやめるよう説得を試みた。
だがアイリスはバリーの言葉を全く聞こうとしない。
するとここでバリーに事件の知らせが入る。
現場ではSUVが男に盗まれ、ジョーやエディが犯人と対峙していた。
エディは運転席に乗っている男に向かって発砲するが銃弾は火花を出してはじかれた。
その様子を見ていたエディは呆然としてしまい、轢かれそうになったところをジョーに助けられる。
犯人子供を轢いて逃げようとするがそこでバリーがやってきて少年は助けられる。
バリーは車を止めさせて男を呼び出し、殴りかかるが男の顔が鉄のように硬くなり逆に手を傷めてしまう。
その男は体を金属のようなものに変えられるメタ・ヒューマンだったのである。
バリーはその男に返り討ちにあい命からがら逃げかえった。
バリーはウェルズ博士たちに男がメタ・ヒューマンだったことを伝えた。
ケイトリンがバリーの治療を行ってくれたが、過去最高に各部を損傷していた。
翌日、警察署に行ったバリーは犯人がトニーという男であると聞かされる。
トニーはバリーと同学年であり、バリーのことをいじめていた人物だった。
会議が終わった後、ジョーはエディがあり得ないものを見たと迫られていると言い、バリーにうまくごまかしてほしいと言ってくる。
そのころ、トニーはアイリスの店にやってきていた。
トニーはブログの記事を読んでアイリスのことを思い出し、会いに来たのだという。
アイリスはトニーが指名手配されているニュースを見て彼を追い返すが、トニーはまた会いに来ると言って通報しようとしていたアイリスの携帯を破壊しその場を後にした。
ただこれによってアイリスはトニーがメタ・ヒューマンであることに気が付いてしまう。
その後、トニーがアイリスの元へやってきたことを知ったバリーは急いでアイリスの元へ向かった。
トニーはすでにいなかったがアイリスに製鉄所跡にいることを聞いたバリーはすぐにそこへ向かった。
ケイトリン達はまだ対策が練れていないため待つよう警告するがバリーの耳には入らない。
製鉄所跡にやってきたバリーはトニーから不意打ちを食らってしまう。
結局バリーは再び返り討ちにあってしまい、ラックの下敷きにされてしまう。
しばらくするとバリーの居場所を突き止めたシスコとケイトリンがやってきてラックに挟まれたバリーを見つけ出しスターラボに連れ帰った。
ウェルズ博士はバリーの行動に怒りをあらわにするが、バリーも昔のいじめっ子に立ち向かってはみたものの2回も返り討ちにされて負け犬も同然だと感情をあらわにした。
落ち込むバリーを見かねたエディはバリーを連れて憂さ晴らしをさせる。
2人で一緒にサンドバックをたたく中で、エディは昔は自分もいじめられっ子だったとバリーに話した。
そんなエディにバリーも勇気づけられだんだん元気を取り戻していく。
そのころ、シスコとケイトリンはトニーを倒す方法を模索していた。
その中でマッハ1.1で殴ればトニーの金属の体にも効果があると判明するが、それを成功させるのは容易ではなかった。
シスコが何度もシミュレーションを行うがうまくいかない。
だが敵はこちらの都合とは関係なく行動を始めてしまう。
トニーは再びアイリスの元へやってきて彼女を誘拐し学校へ連れて行った。
トニーはアイリスに昔から好きだったと告白し、これからは赤い閃光のような負け犬ではなく自分のことを記事にしろと言ってくる。
当然アイリスはそのようなことは受け入れられず、隙を見て学校の警報機を鳴らすがすぐに止められてしまう。
ただ警報が鳴ったのは警察に伝わっており、それを聞いたバリーもすぐに学校へ乗り込んでいった。
バリーが現場に到着するとアイリスを安全な場所へ移動させトニーに立ち向かっていく。
だがやはりトニーには歯が立たない。
バリーはかつてのジョーの教えを思い出し、いったん背中を見せてトニーとの距離をとった。
シスコの言っていたマッハ1.1を出すには距離が必要だったからである。
十分に距離をとったバリーは限界まで加速しその勢いのままトニーに殴りかかった。
作戦は成功したものの、これだけではトニーを倒すことはできなかった。
立ち上がったトニーはバリーに襲い掛かってこようとするが、ここでボクシングの心得があるアイリスが割り込み、トニーの顔を殴って気絶させたのである。
こうしてメタ・ヒューマンだるトニーは無事につかまり、スターラボの刑務所にいられたのであった。
バリーは牢に入れられたトニーに自らの正体を明かし、かつての自分ではないことを証明したのである。
その後バリーはアイリスに会いに行き、仲直りをした。
アイリスもバリーとまともにしゃべれない日常をさびしいと思っていたようで、2人は赤い閃光についてなどいろいろな話をした。
この時の会話で赤い閃光はフラッシュと名付けられることになる。
ところ変わってバリーの鼻緒屋の事件を調べ直しているジョーはウェルズ博士に協力を求めた。
ウェルズ博士と飲みに出かけたジョーだったが本当の目的はジョーの取り調べだった。
ジョーはバリーの母親を殺したのはメタ・ヒューマンだった可能性をウェルズ博士に話し、14年前に存在した可能性について問いただしたのである。
更にもし14年前にメタ・ヒューマンが存在したなら、それはウェルズ博士が関係していると踏んでいたのである。
ジョーはこの仮説と同時にバリーの母親が死んだのがウェルズ博士がセントラル・シティに来た1ヶ月後だったため、それまでどこで何をしていたのかを聞いた。
ウェルズ博士はジョーの考えを否定し、どこで何をしていたのか知りたければテス・モーガンを調べてみろと言いバーを後にした。
その後ジョーはテスについて調べウェルズ博士がパートナーを失った過去を持っていることを知った。
これによりジョーはウェルズ博士を容疑者から外した。
だがその夜家で情報をまとめていたジョーの元へバリーの母親を殺した男が現れる。
幸いジョーには危害を加えられなかったものの、壁にはアイリスの写真がナイフで固定されており、これ以上捜査はやめるよう警告してきたのである。
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前回に引き続きシスコによる計算が目立ちましたね。
シミュレーションでバリーが砕け散っていたのは面白かったです。
そしてついにバリーの名前がフラッシュになりました。
自分で命名していたんですね(笑)。
あとようやくバリーの母親の仇が出てきましたね。
でもあの状況で出てきたら確実にウェルズ博士しか候補に挙がらないんですけど(笑)。
実際問題ウェルズ博士は裏でこそこそしていますし、可能性はありそうですね。
以上がSeason1の第六話『The Flash is Born/その名はフラッシュ』のあらすじと感想のレビューでした。