海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」第十六話『Rogue Time/巻き戻せない時間』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
バリー・アレン/フラッシュ → グラント・ガスティン
アイリス・ウェスト → キャンディス・パットン
ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ → トム・キャヴァナー
ケイトリン・スノー → ダニエル・パナベイカー
シスコ・ラモン → カルロス・バルデス
ジョー・ウェスト → ジェシー・L・マーティン
エディ・ソーン → リック・コスネット
ヘンリー・アレン → ジョン・ウェズリー・シップ
キャプテン・コールド、ヒート・ウェーブ、と呼ばれ、それぞれが、コールドガンとヒートガンという真逆の武器を持つスナートとミック。フラッシュは、二人が再びセントラル・シティに戻ってきたことを知る。ただし今回、スナートは街を破壊するための助っ人として、妹のリサを連れてきていた。(公式サイトより引用)
THE FLASH/フラッシュ Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第十六話『Rogue Time/巻き戻せない時間』のネタばれになりますので注意してください。
マークが起こした津波を止めようと限界を超えて走ったバリーは1日前にタイムスリップしてしまう。
その状況に困惑しながらもバリーは1日前と同じように検死官が殺された現場へ向かう。
何もかもが同じ状況であるためバリーは調べる前に全てを言い当てジョーに不思議がられてしまう。
スターラボに戻ったバリーはそこでも起こる出来事を先読みしてしまう。
その様子を見ていたウェルズ博士はバリーを呼び出し、過去に戻ってきていることを鋭く指摘したのである。
バリーは未来で起こったことをウェルズ博士に話そうとするが未来が変わってしまうと言って止められてしまう。
ウェルズ博士は些細なことが未来において大きな影響を及ぼしてしまうと言い、前回と同じ1日を過ごすように警告した。
だがバリーはその警告を無視して未来において災いを招くマークを捕まえスターラボの刑務所に収監してしまう。
ウェルズ博士は未来を変えたことでより多くの悲劇が生まれることになるとバリーに警告した。
バリーが未来を変えたことによって前回とは違うことが起き始めていた。
キャプテン・コールドことスナートが仲間のミックと妹のリサをつれ再びセントラルシティに戻ってきたのである。
スナートは早速マフィアを襲撃しファミリーを乗っ取った。
一方、予定が開いてしまったシスコは兄のダンテの誕生日会にケイトリンと共に出席していた。
ただシスコは家族とはあまりうまくいっておらず久しぶりの実家もあまり居心地がよくなかった。
シスコはダンテに痛いところをつかれてその場を後にしてしまう。
その後シスコは一人でバーで酒を飲んでいた。
するとそこへバリーがやってくるが、その直後に一人の女性が声をかけてくる。
その女性はバリーではなくシスコに興味があるようで誘惑してくる。
彼女の家に行ったシスコだったがここでスナートが現れ罠だったことを知る。
女はスナートの妹であるリサだったのである。
スナートはコールドガンとヒートガンを作るようシスコに指示し、従わなければ命がないと言い人質のダンテをみせた。
家族の命を盾に捕らえたシスコはスナート要求通り二つの銃と更にリサの武器を作ってしまう。
一方、未来でアイリスの気持ちを知ったバリーは再び自分の気持ちを伝えようとアイリスの会社へやってくる。
バリーはリンダに好きな人がいると伝え別れるとアイリスとコーヒーでも飲みながら話をしようと誘いかける。
仕事が終わりいつものカフェでコーヒーを飲んでいたバリーは自分の気持ちをアイリスに伝えるも、アイリスは自分が愛しているのはエディだとバリーを拒絶した。
未来では様々なことが起こりアイリスは自分の素直な気持ちに気が付くことができたのだが、今の時間軸では同じことが起こっていないためアイリスは自分の奥底に眠る気持ちに気が付いていないのである。
その結果バリーはアイリスに振られる形となる。
そのころシスコに武器を作らせたスナート達は対立しているマフィアの運営するカジノを襲撃した。
知らせを受けたバリーはすぐにカジノに駆け付けるがシスコが人質に取られていると聞かされ手を出せなかった。
バリーは自分が過去を変えたことによってシスコが危険な目にあっていることに苦しみ、誰かに話を聞いてほしかった。
そんなバリーの様子を見たウェルズ博士は拒否していたバリーの話を聞いてあげることに。
バリーはアイリスのことにも触れ、ウェルズ博士は潜在意識というのは時に本人すら気付かないこともあり、1度目に体験したことは例の事件があったために起こったことだとバリーに教えた。
それと同人に今回は1日のタイムリープで済んだがこれが10年100年となったらどれほどの影響を与えるかわからないと警告した。
スナートにとらわれているシスコとダンテは自力での脱出を試みるがうまくいかない。
スナートはシスコ達を痛めつけ、ダンテをコールドガンで撃つとフラッシュの正体を明かせば今すぐに手当てをしやると持ち出してくる。
家族の命を救うためにシスコはフラッシュの正体をしゃべってしまう。
スターラボに戻ったシスコは仲間を裏切ったことに責任を感じ自らラボを去ろうとした。
そこへウェルズ博士がやってきて君は人間性を示しただけだと励まされる。
またウェルズ博士はスターラボの人間も同じようにシスコを愛しており、自分はシスコを息子のように思っていると話した。
これによりシスコは出ていくことを思いとどまる。
するとここでケイトリンから呼び出され、なぜスナート達がカジノを襲ったのかという話になる。
カジノは襲撃を受けると現金を移すことになっており、スナート達はその現金輸送車を襲うつもりだとわかったのである。
バリーは現金輸送車が襲撃されてすぐに現場に現れスナートと1対1で話をした。
スナートはフラッシュの正体がバリーであることを知っており、自分がやられればフラッシュの正体が全世界に知られることになるとバリーを脅した。
バリーはスナートに才能があるなら誰も殺さず目的を果たせと説得を試み、もし今後家族が傷つけられるようなことになったら正体を知られようともスナートを倒すと宣言した。
スナートはバリーの説得に応じ両者は和解することになる。
その後バリーは告白したことを謝りにアイリスの元へ向かうとそこにはエディとケイトリンもいた。
ケイトリンはバリーは雷に打たれた後遺症で情緒不安定になっていると説明し、エディとアイリスはそれに納得した。
一方、サイモン・スタッグが消えたことがウェルズ博士に関係あるとにらんで記事を作成していた記者のブリッジの前にリバース・フラッシュが現れる。
リバース・フラッシュはウェルズ博士に関するデータを全て消し去るとブリッジを殺し遺体を持って姿を消したのであった。
翌日、このことをニュースで知ったバリーはブリッジがウェルズ博士のことを記事にしようとしていたことを思い出す。
これによりバリーはジョーがウェルズ博士に抱いていた疑念は真実だと思うようになるのだった。
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1日戻ったことでシスコが死なずに済み、津波による被害も起きなかったからよかったですね。
結局アイリスにも正体はばれなかったですし。
まあ代わりにアイリスがバリーを好きになるという展開はなくなりましたけど。
それにしてもスナート良く出てきますけど、結局バリーと和解って(笑)。
これってレジェンド・オブ・トゥモローの布石なんですかね~。
今回は幻に終わったけどウェルズ博士の正体はいつになったらばれることやら。
以上がSeason1の第十六話『Rogue Time/巻き戻せない時間』のあらすじと感想のレビューでした。