海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」第七話『Power Outage/失われた力』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
バリー・アレン/フラッシュ → グラント・ガスティン
アイリス・ウェスト → キャンディス・パットン
ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ → トム・キャヴァナー
ケイトリン・スノー → ダニエル・パナベイカー
シスコ・ラモン → カルロス・バルデス
ジョー・ウェスト → ジェシー・L・マーティン
エディ・ソーン → リック・コスネット
ヘンリー・アレン → ジョン・ウェズリー・シップ
フラッシュが、電気を操るメタヒューマン、ブラックアウトことファルークと対決する。ファルークは、フラッシュに電気ショックを与え、電流を吸い取り、高速移動の能力を奪う。ウェルズ博士たちはフラッシュの能力を取り戻そうとするが、彼に阻止される。ファルークは自分がメタヒューマンになったのはウェルズ博士のせいだと思っているのだ。一方トックマンは、ウェスト刑事とアイリスを含む数名の人質をとって警察署内に立てこもる。アイリスはフラッシュが助けに来ると信じ、エディは彼が持つ切り札を信じていた。 (公式サイトより引用)
THE FLASH/フラッシュ Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第七話『Power Outage/失われた力』のネタばれになりますので注意してください。
粒子加速器の爆発事故が起こった日、鉄塔に登っていたファルークは非難することができずダークマター波を浴びてしまう。
これによりファルークは電気を操れるメタ・ヒューマンとなる。
現在、ウェルズ博士はバリーの記録を毎日のようにとっていた。
だが能力を伸ばす努力をしようとせず悪者対峙ばかりに精を出すバリーのことに不満を持っていた。
またちょっとしたことも能力を使って解決してしまうバリーに危機感さえ抱いていた。
そんな時、回りに何もない場所で黒焦げになった死体が発見される。
それを見たバリーはスパーク現象が起きたためと説明するが、元となる電力が何から供給されたのかがわからなかった。
黒焦げになった死体の身元を判別するため、バリーは顔の復元ソフトのあるスターラボに協力を依頼する。
これにより被害者がピーターズバーグ変電所の職員だとわかる。
更に同時刻に犠牲となった職員のIDが使われていることが判明する。
バリーはフラッシュとなって現場に急行する。
現場につくとメタ・ヒューマンが変電所から電気を吸収していた。
そのメタ・ヒューマンこそ鉄塔に登っていたファルークだった。
バリーはなんとかファルークを止めようとうするが全く話を聞いてもらえない。
更にバリーはファルークの放つ電流に捕まりパワーを吸い取られてしまう。
これによりバリーは超スピードが出せなくなってしまう。
スターラボに戻ったバリーはすぐに博士たちに報告をして対策を練った。
具体的なプランができるまでバリーはこのことをジョーにも伝えに警察署へ向かった。
警察署ではアローに捕らえられたクロック・キングが留置されており、移送の時を待っていた。
力を失ったことを聞かされたジョーは試しにバリーのお気に入りのカップを投げてみるとそのカップはあっけなく割れた。
スターラボに戻ったバリーはウェルズ博士からメタ・ヒューマンになった時と同じようなショックを与えれば元も戻るかもしれないという仮説を聞かされる。
だがそれをやると命の危険もあるためなかなか実験に踏み切れない。
するとここでファルークがウェルズ博士を求めてスターラボまでやってきてしまう。
ファルークは自分の体に起こった変化がウェルズ博士が起こした事故によるものだとわかっていたのである。
バリーはファルークがウェルズ博士と話したいのは自分の体に何が起こったかを知りたいからだと言い彼と話をすることを求めた。
当然ウェルズ博士たちは反対したがバリーは一人でファルークと話し合いをすることに。
だがバリーの言葉はファルークには届かず攻撃を受けてしまう。
追い詰められたバリーはウェルズ博士の仮説を試してみることに。
その間ウェルズ博士が時間稼ぎとして行ったことはなんと以前捕まえたメタ・ヒューマンであるトニーの解放だった。
ウェルズ博士はトニーにファルークを殺せれば自由にしてやるといい檻からだした。
シスコとケイトリンは実験を行うために急いで準備を進めた。
準備が終わるとバリーはケイトリンにスイッチを入れるよう指示するが、ケイトリンはそれが本当に正しい選択なのかわからずスイッチを起こせなかった。
そんなケイトリンにバリーは自分がフラッシュとなったのには意味があると言い自分を信じろとケイトリンを鼓舞した。
意を決してスイッチを入れたケイトリンだったが電流が流れたバリーはただ傷を負っただけで元のスピードを取り戻すことができなかった。
またケイトリンと逃げたバリーはその途中でファルークと戦っていたトニーと出会う。
残念ながらトニーではファルークに太刀打ちできず逆に殺されてしまう。
トニーがろうから出ていたことに疑問を持ったバリーだったが、そこへウェルズ博士がやってきて自分が時間稼ぎのために解き放ったと説明した。
それを聞いたバリーはウェルズ博士に不信感を募らせる。
そこへとうとうファルークも来てしまう。
ファルークは事故があった日にメタ・ヒューマンとなった自分のせいで死んだ2人の親友のためにウェルズ博士を殺そうとしていたのである。
ウェルズ博士はこれ以上逃げることができないと悟り、目的である自分を殺したら他に人間には手を出さないよう求めた。
ファルークは問答無用でウェルズ博士に電流を浴びせようとするが、博士を守りたい一心だったバリーはここでようやくスピードを取り戻す。
バリーがスピードを出せないのは体のせいではなく心のせいだったためである。
ファルークは再びバリーからスピードを奪おうとエネルギーを吸収し始めるが、再び力を取り戻したバリーは以前のバリーよりも能力が上がっていた。
ファルークはバリーの力を吸収しきれず逆に倒れてしまう。
オーバーロードしたファルークは結局死んでしまう。
その後ウェルズ博士はその日の記録に前日の記録には誤りがあり、彼が仲間を思い人助けをすることが能力を伸ばすことにつながると残した。
バリーが力を失っていた時にはなくなっていた未来のフラッシュの記事も力を取り戻したことで復活していた。
ただウェルズ博士の真の目的はいまだはっきりとはせず、博士はフラッシュから力を奪った原理を知るためにファルークの死体から血液を採取していた。
一方、ファルークがスターラボを襲撃した際その圧倒的な電力吸収によりセントラル・シティは停電に見舞われていた。
警察署で拘束されていたクロック・キングはそのチャンスを見逃さず警官から銃を奪って警察官を人質にとり立てこもってしまう。
人質の中にはジョーとアイリスの姿もあった。
クロック・キングは逃げるための足を用意しろと警察に要求。
アイリスは今にもフラッシュが助けに来てくれると思っていたが、肝心のバリーは力を失っていたため来ることができなかった。
この時警察署にいたエディは人質にならずに済みクロック・キングを殺せる機会をうかがっていた。
ジョーの合図で油断したクロック・キングを後ろから銃撃するも、クロック・キングは防弾チョッキを着ておりダメージが少なかった。
逆にエディはクロック・キングに撃たれ重傷を負ってしまう。
重傷を負ったエディをアイリスは手当てさせてほしいと頼むが聞き入れてもらえない。
逆にクロック・キングは時間だと言いアイリスを人質にとって警察署から逃げようとする。
ジョーはとっさにエディはアイリスの恋人であるため最後の別れを告げさせてほしいと頼み、刑務所に入って妻の死に目に会えなかったクロック・キングは同情しそれを許した。
この時エディは足に銃が隠してあると言い、アイリスはこっそりとその銃をとった。
アイリスを人質にとって脱出を図ろうとするアイリスだったが隙をついて銃を取り出しクロック・キングを撃退することに成功する。
その後エディは入院することになり、力を取り戻したバリーもお見舞いにやってくる。
バリーはコーヒーを買いに行ったアイリスの元にフラッシュの姿で現れ助けに行けなかったことを謝罪した。
ジョーは病室でバリーが力が戻ったことを確かめたのだが、それをエディに見られていた。
だがジョーは薬でハイになっているだけだと言いあっさりとごまかせたエディだった。
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ケイトリンとバリーの距離がぐっと縮まった回でしたね。
でもケイトリンはフェリシティと同じ感じになりそうで今からなんだかかわいそう。
バリーの能力はこれまでよりも格段に強化されたので、これからどれくらいスピードが出るのか楽しみですね。
ウェルズ博士は相変わらず暗躍していますが、最終的には成長したバリーの力を奪い取ろうとしているんですかね?
ジョーは例の男に襲われたのをバリーに黙っていたし、これからさらにひと波乱ありそうです。
以上がSeason1の第七話『Power Outage/失われた力』のあらすじと感想のレビューでした。