海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」第五話『Plastique/人間兵器』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
バリー・アレン/フラッシュ → グラント・ガスティン
アイリス・ウェスト → キャンディス・パットン
ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ → トム・キャヴァナー
ケイトリン・スノー → ダニエル・パナベイカー
シスコ・ラモン → カルロス・バルデス
ジョー・ウェスト → ジェシー・L・マーティン
エディ・ソーン → リック・コスネット
ヘンリー・アレン → ジョン・ウェズリー・シップ
街の中心部で爆弾事件が発生するが、警察の捜査がなぜか軍に引き継がれ、ウェストは驚きと不信感を募らせる。やがて、エイリング大将が、軍人たちを超人兵士にするために実験をしていたこと、現場にいた彼の部下ベティは、触れた物が爆発物になるメタヒューマンだったことが明らかになる。一方アイリスが“閃光”について書いていることを知ったウェストは、彼女をやめさせてくれとバリーに頼む。アイリスが自分の言うことなど聞かないと思ったバリーは、彼女をフラッシュと会わせることにする。 (公式サイトより引用)
THE FLASH/フラッシュ Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第五話『Plastique/人間兵器』のネタばれになりますので注意してください。
バリーは仲間のシスコとケイトリンをアイリスとエディに紹介していた。
バーで飲んでいるバリーたちだったが、バリーはアイリスとエディがいちゃいちゃしているのが心苦しかった。
バリーは酒をあおって酔おうとするが代謝が良すぎて酔っぱらうこともできない。
そのころ、とある会社に女が忍び込んでいた。
女はファイルを手に入れて逃げようとしたところ警備員に見つかってしまう。
女が持っていたリュックサックを警備員の方に投げるとリュックサックが大爆発を起こしたのである。
バーにいたエディは呼び出しがかかり、赤い閃光のことが気になっているアイリスはエディについていった。
バリーは爆発があったビルに急行し、宙づりになっていた清掃員の男を建物を駆け上がり助けた。
無事に救出できたものの、男性を助けたところをアイリスに目撃されてしまう。
警備員の証言により犯人は赤毛の女だということが分かるが、現場を直接見たバリーにもどのような爆弾を使ったのかがわからなかった。
捜査を担当しているジョーはなくなったファイルの探索をバリーに頼み警察署に戻って行った。
ジョーが署に戻るとそこには軍の関係者がきており、捜査が全て引継がれてしまう。
そこに戻ってきたバリーも持ってきた資料を全てとられてしまうが、超高速で動いてファイルだけは奪い返した。
何やらきな臭い感じを受けたジョーはスターラボに協力を要請することに。
奪われたファイルを調べた結果、赤毛の女は陸軍の爆弾処理技術者ベティ・サン・スーシーだとわかる。
ベティの上司に当たるのが捜査資料をすべて持って行ったエイリング大将になるのだが、過去にエイリング大将とウェルズ博士は共同で研究を行っていたことがあった。
ウェルズ博士は兵士の遺伝子療法の開発という名目で研究につきあっていたのだが、大将の真の目的は尋問用の読心術の開発だったのだという。
ウェルズ博士は非人道的なことに利用されるのを拒みエイリング大将と仲たがいする形で手を引いたと語った。
ベティの居場所を突き止めたバリーはすぐに彼女の家に向かった。
バリーは彼女を見つけ連行しようとするとスーツを触られてしまう。
ベティはすぐにスーツを脱ぐようバリーに求め、バリーも正体がばれないように遠くに離れてからスーツをぬいだ。
するとスーツは大爆発を起こしたのである。
結局ベティにも逃げられてしまう。
スターラボに戻った彼女が触ったものが爆弾になると話し、スーツは爆破されたと話した。
それを聞いたシスコは作った物を壊されたことに怒りをあらわにするが、ベティの顔を見て美人であることからすぐに態度を変えた。
一方、赤い閃光をじかに見てしまったアイリスは以前にもまして彼に興味を持つことになる。
そのことを知ったジョーはバリーにやめさせるよう説得してくれと頼む。
バリーも説得を試みるが、アイリスに逆になぜ興味を持たないのかと責められてしまう。
更にアイリスはバリーに無記名のブログでは誰も信じないと言われ、次の記事に自分の名前を記載してしまう。
このままでは説得ができないと悟ったバリーは赤い閃光のスーツを着て直接アイリスを説得することに。
赤い閃光に会えたアイリスは喜びをあらわにし、警告を一切聞こうとしない。
またアイリスが赤い閃光を追っているのはバリーが過去に体験したことが真実であることを証明するためだと判明する。
そのころベティは自分が爆弾人間になってしまったのはエイリング大将たちに人体実験されたからだと思い込んでいた。
ベティは軍にいた頃の医師の元へ行き真実を問いただそうとする。
だがその行動はエイリングにもばれていた。
ベティがイ社のところへやってきた時すでにエイリングの兵が周りを囲んでいた。
そこへベティの同行をつかんでいたバリーもやってくる。
バリーはベティの体に起こった変化の原因を知っていると言い銃弾をかいくぐって彼女をスターラボに連れてきた。
ウェルズ博士は10か月前に何があったのかをベティに詳しく説明してあげた。
詳しく検査するためにいろいろな準備を進めていたが、ベティが銃で撃たれた傷口に発信機が付いていたことが判明する。
気が付いた時にはすでにエイリングはスターラボにやってきていた。
バリーたちはベティを連れてスターラボから離れ別の場所で実験を行うことに。
ウェルズ博士はエイリングと話しベティはいないと言い張り追い返した。
ベティの力をじかに見たシスコはテンションマックスだった。
だがラボに戻って更に詳しい検査を行った結果、ベティの体に残った爆発物はDNAレベルで同化しており今の技術では切り離すことができないと判明する。
それを聞いて落ち込むベティだったがバリーたちにはどうすることもできなかった。
バリーはベティをチームに加えるべきだと提案するが、危険すぎると言われ反対されてしまう。
警察署のラボに戻ったバリーの元へジョーがやってくる。
ジョーは赤い閃光の件をバリーに尋ねるが説得は失敗に終わったと聞かされる。
またバリーはジョーに赤い閃光としてあったことを明かし、アイリスが彼を追うのは自分のためだったと話した。
バリーはアイリスに真実を話したいと思っていたが、ジョーに黙っていたのはそれだけではないだろうと指摘される。
ジョーはバリーがアイリスに恋心を抱いていたことに気が付いており、バリーが告白するのを待っていたのだという。
ジョーはバリーになるようになると励ましラボを後にした。
そのころスターラボではウェルズ博士がベティにある話を持ちかけていた。
その話とはエイリングの暗殺だった。
ウェルズ博士はエイリングを殺せば安息が訪れるとベティをそそのかしたのである。
ベティは自由を手に入れるためにエイリングを呼び出し投降したかのように見せ彼を殺そうとする。
だがそこへバリーがやってきて殺してはいけないと彼女を止める。
だが一瞬のすきをつかれてベティはエイリングに撃たれて死んでしまう。
ベティは死ぬ間際にウェルズ博士のことを伝えようとするが力尽きてしまう。
それだけでなく、ベティが死ぬとその体は巨大な爆弾に代わってしまったのである。
このままでは街が吹き飛ぶほどの大爆発が起こってしまうため、バリーは水の上を走ってベティを海へ連れて行くことを提案する。
シスコが必要な速度を計算し、バリーは水の上を高速で移動しベティを沿岸まで連れて行ったのである。
これによりなんとか被害は最小限に抑えられるが、エイリングが赤い閃光の存在に気が付いてしまう。
その後バリーは再びアイリスに会いに行き署名入りの記事を書くのをやめるよう説得する。
それに対してアイリスはバリーが隠していることを話してくれたらやめると言ってくる。
バリーは真実を告げられないことに苦しみしばらく会わない方がいいかもしれないと言いなみがを流しながら帰って行った。
バリーがバーでやけ酒を飲んでいるとシスコとケイトリンがやってくる。
ケイトリンは酔えないバリーのために特別に醸造した250度の酒をバリーにプレゼントする。
これにはさすがのバリーも酔うことができたがすぐに回復してしまうのだった。
一方、ウェルズ博士の元へ再びエイリングがやってくる。
エイリングはウェルズ博士がベティたちの能力を知っていたことに気が付いており、再び手を組もうと持ちかけてくる。
ウェルズ博士は断固反対し、これ以上かかわれば過去の悪事をばらすと脅しエイリングを追い払った。
5年前、ウェルズ博士ははエイリングに実験の中止を宣告しながらも、実験動物グロッドに別の未来を与えていたのだった。
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せっかく善良なメタ・ヒューマンが出てきたのに殺されてしまいましたね。
触ったものを爆弾にできると言いながら、それをかなり制御できていたみたいだったので戦力になると思ったんですがね。
バリーはアイリスに本当のことが伝えられなくて悲しそうでしたね。
アイリスも少しは空気読んでほしいぐらいです。
それにしてもウェルズ博士は裏でいろいろやっていますね。
ベティもいいように操っていましたし、本当にバリーの味方なのか疑ってしまいますね。
最後に出てきた実験動物のグロッドはそのうち出てくるんですかね?
以上がSeason1の第五話『Plastique/人間兵器』のあらすじと感想のレビューでした。