海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」第十五話『Out of Time/告白』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
バリー・アレン/フラッシュ → グラント・ガスティン
アイリス・ウェスト → キャンディス・パットン
ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ → トム・キャヴァナー
ケイトリン・スノー → ダニエル・パナベイカー
シスコ・ラモン → カルロス・バルデス
ジョー・ウェスト → ジェシー・L・マーティン
エディ・ソーン → リック・コスネット
ヘンリー・アレン → ジョン・ウェズリー・シップ
天気を操るメタヒューマン、マーク・マードンが、弟のクライドを殺した刑事に復讐するためセントラル・シティに現れ、刑事の名はジョー・ウェストだということを突き止める。ウェストは、バリーの制止を振り切って、復讐に燃えるマークを自分一人で捕まえようとするが、重大な危機に陥ってしまう。一方シスコは、ウェルズ博士が何かを隠していることに気づき、彼に不信感を抱く。そんな中、バリーとリンダ、エディとアイリスが気まずいダブルデートをする。 (公式サイトより引用)
THE FLASH/フラッシュ Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第十五話『Out of Time/告白』のネタばれになりますので注意してください。
バリーはリンダとボウリング場へデートにやってくるがそこでアイリスとエディに出会う。
気まずい雰囲気の中ダブルデートとなってしまい、リンダとエディはバリーとアイリスの仲の良さを見せつけられあまりいい気分ではなかった。
そのころセントラル・シティの検死官の元へマーク・マードンが現れる。
マークは弟のクライドを殺したケイジを突き止めるために検死官を拷問した。
マークはクライドを殺したのがジョー・ウェストであることを突き止めると検死官を殺し姿を消した。
マークはクライドと同じように転機を操るメタヒューマンになっていたのである。
ボウリング場でデートしているエディの元へ事件の知らせが入り、シスコから同様の知らせを受けたバリーもその場を後にする。
バリーが現場へ向かっている途中自身の姿見えるという奇妙な現象を目の当たりにするが結局それが何だったのかはわからなかった。
バリーが現場に来た時にはすでにマークはいなくなっており、検死官の死体があるだけだった。
その後警察が現場へやってくるとバリーは捜査官として再び現場へ訪れる。
現場はスプリンクラーが作動していないのにもかかわらず床が濡れており、排水溝には氷の粒のようなものが落ちていた。
またエディが持ってきた自動録音装置にはマークがクライドを殺した人物を問い詰める声が残っていた。
これによりバリーたちは犯人がマークであること、更にジョーを狙っていることを知る。
帰り道、バリーはジョーと一緒に車で移動していると突然雨が降ってくる。
だがラジオから流れてくる天気情報ではセントラル・シティは全域で晴れだという。
バリーたちはマークに襲われていることを瞬時に悟る。
マークはバリーたちの頭上にだけ雨を降らせており、次の瞬間車に雷を落としたのである。
間一髪のところでバリーはジョーを連れて車を脱出することができるがマークには逃げられてしまう。
一方、アイリスは会社の上司であるブリッジにサイモン・スタッグが消えたのはハリソン・ウェルズが関与しているかもしれないとして調べるように指示した。
アイリスはバリーを呼び出しウェルズ博士に怪しいところがないかを聞いたが否定される。
スターラボに戻ったバリーは一応このことをシスコとケイトリンにも相談するがバリーと同じように2人は疑惑を否定した。
その後、シスコはクライドの時に役に立つかもしれないと作っていた電子収束装置を警察署へ持って行った。
それを使えば待機中の電子を集めることができ、簡単にいえばクライドの力を封じることができるのだという。
ジョーは半信半疑の様子だったが装置を受け取った。
帰り際、シスコはジョーが以前バリーの母親を殺したのはウェルズ博士なのではと疑っていたことをなぜなのかと聞くが、ジョーにも確固たる証拠があるわけではなくシスコの心はもやもやしたままだった。
シスコがエレベーターに乗ろうとした時自ら警察署に攻め込んできたマークとすれ違う。
シスコはすぐにバリーに連絡をした。
マークはクライドを殺したジョーに復讐したいという気持ちしかなく、警察署で暴れまわる。
ジョーはシスコから受け取った装置を手に取ろうとするが妨害されてしまい、雷で攻撃されてしまう。
だがこれをジョーの上司である警部がかばい重体となる。
そこへバリーがやってきて装置を作動させマークの力を封じ徹底させる。
重体の警部を見たバリーはマークは追わず、警部を病院へ連れて行った。
病院には警部のフィアンセ(男)と名乗る人物もきており、看護婦から足にマヒが残るかもしれないと宣告される。
警部がやられたことに責任を感じたジョーは自分一人でマークを捕まえにいってしまう。
一方、ウェルズ博士への不信感がぬぐえないシスコはケイトリンにウェルズ博士の足止めを頼み、リバース・フラッシュをとらえた電磁バリアを調べ直していた。
だがいくら調べても不具合は確認することができずなぜリバース・フラッシュがバリアを抜け出ることができたのかがわからない。
シスコが調査をやめようとプラグを抜こうとしたその時、突然バリアの中にリバース・フラッシュが現れる。
あの時捕まえたと思っていたリバース・フラッシュは映像だったのである。
そしてその仕掛けを作ることができたのはウェルズ博士以外あり得なかった。
シスコが衝撃の事実に気が付いた時、ウェルズ博士はケイトリンとカフェに来ていた。
ただウェルズ博士にはケイトリンが何かを隠していることがわかっていた。
博士はケイトリンがコーヒーのテイクアウトで席を外した好きに車いすを置いてスターラボへ戻った。
そして衝撃の事実を知ったシスコの元へやってきたのである。
そこで博士は自分こそがリバース・フラッシュであること、更にバリーの母親を殺したあの日本当に殺そうとしていたのはバリーだったことを明かす。
また博士はこの時代の人間ではないというようなことも話していた。
全てを知ってしまったシスコは博士に心臓を貫かれ殺されてしまう。
そのころ、マークを捕まえにいったジョーは昔のアジトへ行きマークを探した。
すると一瞬のすきをつかれジョーは建物の外に引きずり出されてしまう。
重傷を負ったジョーを人質にし、マークはジョーに同じ苦しみを味あわせてやるといいアイリスを呼び出した。
電話を受けたアイリスはバリーと共に指定された場所へ向かった。
マークは双眼鏡でアイリスが来たことを確認すると超巨大な津波を引き起こしセントラル・シティもろともアイリスたちを殺そうとする。
バリーはアイリスに逃げろと言い、絶体絶命の中アイリスは自分の気持ちをバリーに打ち明ける。
バリーもこの状況ではごまかしようがないと悟り自分がフラッシュであることを明かす。
バリーはケイトリンに連絡を入れどうすれば津波の被害を抑えられるかを聞き出し、限界を超えて走り空気の壁を作った。
だがその途中で時空の壁を突破してしまい、バリーは過去へと戻ってしまう。
そこはバリーが現場へ向かう際に自分の幻を見たところだった。
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今回は衝撃の回でしたね。
まさかシスコが殺されるてバリーとアイリスがくっつくとは。。
でも最初に見た幻の場面に戻ることになってこれまで起こったことはなかったことに・・・。
おそらくこれでウェルズ博士の正体を知ったシスコの死もなかったことになるんでしょうね。
最初の布石があんな風に回収されるとは思いませんでしたね。
同じ一日をやり直すバリーは果たして事態を打破できるんでしょうかね。
それにしても警部がそっち系の人だったとは驚きました(笑)。
以上がSeason1の第十五話『Out of Time/告白』のあらすじと感想のレビューでした。