海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」第二十三話『Fast Enough/過去との決別』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
バリー・アレン/フラッシュ → グラント・ガスティン
アイリス・ウェスト → キャンディス・パットン
ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ → トム・キャヴァナー
ケイトリン・スノー → ダニエル・パナベイカー
シスコ・ラモン → カルロス・バルデス
ジョー・ウェスト → ジェシー・L・マーティン
エディ・ソーン → リック・コスネット
ヘンリー・アレン → ジョン・ウェズリー・シップ
ウェルズ博士が、バリーに、拒めないような申し出を提示する。だがそれを受け入れれば、バリーの人生は激変し、あるものを手に入れ何かを確実に失うことになる。バリーが、究極の選択にもだえ苦しむ中、STARラボチームは、悪との最終決戦に挑もうとする。そして、彼らを援護するために、マーティン・シュタイン博士とファイヤーストームことロニー・レイモンドが戻ってくる。ファースト・シーズンの壮大なるフィナーレ。バリーが時空と運命の渦に翻弄される。 (公式サイトより引用)
THE FLASH/フラッシュ Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第二十三話『Fast Enough/過去との決別』のネタばれになりますので注意してください。
バリーはパイプラインに収容したウェルズ博士(イオバード)になぜこの時代に来たのか、またなぜ母親を殺したのかを問いただした。
イオバードは未来において自分とフラッシュは宿敵となっており、フラッシュの正体がバリー・アレンであることを知ったため、彼を殺すために過去に行ったのだという。
だが未来のバリーはリイオバードと共にタイムトラベルし子供のバリーを殺すのを阻止してしまう。
イオバードはバリーにトラウマを植え付けることによりフラッシュになることを阻止できるのではと考え母親であるノラを殺したのである。
だがその後イオバードはスピード・フォースを失いスピードとタイムトラベルの能力を失ってしまう。
未来に戻ることができなくなったイオバードはタイムトラベルを行うためにバリーをフラッシュにせざるをえなくなったのである。
イオバードは粒子加速器を使ってワームホールを作ることでバリーは過去に行って母親を救えると共に、自分は未来に戻ることができると提示してくる。
だがそれを行ってしまえば現在のバリーの運命も変わってしまうことになるため、簡単に決断することはできなかった。
そのころスターラボではファイヤーストームがロニとシュタイン教授に別れ、ロニはこれからはずっとスターラボに射ることにしたとケイトリンに話し、約束していた結婚を果たそうとプロポーズしていた。
一方、エディはシュタイン教授にアイリスはバリーを結婚する運命にあるという話をすると、シュタイン教授は現在エディの祖先であるイオバードが現代にいることでイオバードの運命はエディが握っていると話す。
また偶然というのは科学で作り出すことができず、今この状況を越える偶然などあり得ず、偶然の力はすごいということを教授から教えられる。
その話をされたエディはあることを思い出していた。
エディはアイリスを呼び出し、自分たちの出会いはいくつもの偶然が重なって起きたことだと話し、自分の運命はすべてアイリスにつながっていたと話し再び2人は付き合うことになる。
その後少ないギャラリーの中ロニとケイトリンが結婚式を挙げる。
皆が祝福する中、バリーだけはアイリスとエディが復縁したのを見て複雑な気持ちになっていた。
バリーはタイムトラベルするべきかどうか悩み父親に相談していた。
父は過去を変えるのはよせとバリーを止めた。
バリーは過去を変えれば母親を救えることができると話したが、父はそれを行うことで失うものもあると諭した。
バリーは悩んだ末タイムトラベルを行うことを決意する。
バリーはシスコにイオバードのためにタイムマシンを作ってくれと依頼する。
シスコがタイムマシン作りに励む中、問題を解決するためにイオバードに助言を求める。
その中でシスコは自分が別の時間軸の記憶があることを離すと、イオバードは粒子加速器の影響がシスコにも出ていたのだと話した。
シュタイン教授の計算により、ワームホールを作るとブラックホールができる可能性があることが分かる。
もしブラックホールができてしまえばセントラル・シティを壊滅させるほどの被害が出ると思われた。
また仮にワームホールができてもそれが安定しているのは1分52秒しかなく、その間に全てを終える必要があった。
危険冒してまでタイムトラベルするべきかどうか悩むバリー。
悩みに悩んだ結果タイムトラベルを行うことを決意する。
イオバードはバリーがマッハ2で走りそこへ粒子をぶつけると理論上はワームホールができると説明。
だがバリーはこれまでにマッハ2を出したことがなかった。
いよいよバリーがタイムトラベルを行う時がやってきた。
イオバードはバリーに自分を信じて走れとアドバイス。
バリーはマッハ2を超えることに成功し、様々な映像を見る。
イオバードは今見ているのはスピード・フォースによる過去の映像だと話し、目的の場所へ行くために15年前を集中して想像しろと伝えた。
シュタイン教授はマッハ2を超えたことを確認して粒子を投入。
実験は成功しワームホールができバリーは15年前の過去に戻ることに成功した。
だが母親が殺されそうになったところで助けに向かうと、その場にいた未来の自分に止められてしまう。
バリーは歯を食いしばって母親が殺されるのを黙って見過ごしたのである。
未来のバリーは小さいバリーを連れて行ったあと、まだ息のある母親の元へ駆け寄るバリー。
バリーは自分が未来のバリーであることを話し、父親と自分は大丈夫だと母親を安心させてあげた。
スターラボではイオバードがシスコの作ったタイムマシンにのり未来へ戻ろうとしていた。
イオバードはそのタイムマシンを未来でリップ・ハンター作ったようなものだと話し、シスコは二度と戻ってくるなと警告した。
イオバードがワームホールに入ろうとしたその瞬間、過去からバリーが戻ってきてイオバードのタイムマシンを破壊してしまう。
イオンバードはバリーが過去を変えなかったことを瞬時に悟り、自分が帰れなくなったことを嘆きリバース・フラッシュとしてバリーたちに襲い掛かってくる。
リバース・フラッシュの力はやはりバリーを上回っており、イオバードはここにいる全員を殺すと宣言した。
だが次の瞬間銃声が鳴り響きリバース・フラッシュの動きが止まる。
銃を撃ったのはエディであり、エディは自分に向けて発砲していたのである。
これによりエディの子孫であるイオバードは未来において存在することができなくなりエディが死ぬのと同時に肉体が消えて行った。
エディの死を嘆き悲しむ中、一度は閉じたはずのワームホールが今度はブラックホールとなって再び出現した。
ブラックホールは周りの物すべてを飲みこみながら大きくなって行く。
シュタイン教授はもうどうすることもできないとあきらめていたがバリーはそうではなかった。
ブラックホールを消滅させるためバリーは一人でブラックホールの中へ飛び込んで行ったのである。
----------------------------------------------------------------------------------
そこで終わるか~~。
続きがかなり気になりますね。
過去でバリーが母親を助けようとした時に止められたってことは、未来のバリーは来ることを知っていたってことですよね。
それでも止めたってことは何かしらの理由があるんでしょうが、その理由はシーズン2に期待ですね。
結局イオバードはエディが自殺することで存在をなかったことにしましたのでバリーはいいところがなかったですね。
イオバードが死んだことによってこれまでイオバードが過去に行って起こしたことはどうなるんでしょうかね?
すぐには何も変わらなかったことからこれはすでに起きたこととして処理されてしまうんでしょうかね?
タイムパラドックスがやばいことになっていますね。。
シーズン2がどのように展開していくのかこれから楽しみです。
取りあえずシーズン2より先にアローのシーズン4を見てみますかね。
以上がSeason1の第二十三話『Fast Enough/過去との決別』のあらすじと感想のレビューでした。