海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ Season3」第三話『Magenta/新たなスピードスター』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
バリー・アレン/フラッシュ → グラント・ガスティン
アイリス・ウェスト → キャンディス・パットン
ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ → トム・キャヴァナー
ケイトリン・スノー → ダニエル・パナベイカー
シスコ・ラモン → カルロス・バルデス
ジョー・ウェスト → ジェシー・L・マーティン
ヘンリー・アレン/アース3のジェイ・ギャリック → ジョン・ウェズリー・シップ
ジュリアン・アルバート → トム・フェルトン
ウォーリー・ウェスト → キーナン・ロンズデール
ジェシー・ウェルズ/ジェシー・クイック → ヴァイオレット・ビーン
バリーたちは、アース2のウェルズ博士とジェシーとの再会を喜ぶ。ウェルズ博士は、ジェシーも速く走る能力を持っており、アース2で人々を救っているとバリーとケイトリンに明かす。だが、娘の身を心配するウェルズ博士は、ジェシーが能力を使わないようバリーたちから説得してほしいと言う。一方、金属を操れるマジェンタという新たなメタヒューマンが、街を恐怖に陥れる。(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
THE FLASH/フラッシュ Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第三話『Magenta/新たなスピードスター』のネタばれになりますので注意してください。
バリーは相変わらず同僚のジュリアンとうまくいっておらず定時の2分前に帰ろうとして文句を言われてしまう。
文句を聞いた後定時きっちりに帰ったバリーはアイリスとのデートに向かった。
大げさな花束を用意したバリーはアイリスからフラッシュではなくバリーと一緒に過ごしたいといわれひとまずスピードを封印することに。
改めてデートをするとなんだかぎこちない二人。
食事の席に着くと近くで強盗が起こったようでバリーはすぐに駆け付け犯人を逮捕し戻ってきた。
ようやく楽しめると思った二人だったが今度はシスコから連絡がきたため急いでスターラボへ戻った。
するとマルチバースへつながるゲートが開いており、勝手に開いたことからシスコたちは警戒心を強めていた。
すると中から出てきたのはアース2のハリーとフラッシュと同じようにスピードスターとなったジェシーだった。
ハリーはつい3日前にズームと戦った際に浴びたダークマターの影響が現れスピードスターとなってしまったと語る。
ジェシーはすぐにでもヒーローとして活動したいと思っていたがハリーがそれを許さずいろいろテストするためにアース1にやってきたのである。
シスコたちはジェシーをスピードラボへと連れて行きテストすることにしたのだが、スピードラボはバリーが時間軸を変えたことによって新たに生まれた施設だった。
バリーが初めて来たという行ったのを聞いてハリーはバリーが時間軸を変えたことを察し、あれほど警告したのにとバリーに説教した。
ジェシーは楽しそうにテストに励んでいたがそれをウォリーはおもしろくなさそうな表情で見ておりついには一人で帰ってしまう。
どうやら同じようにダークマターを浴びたジェシーがスピードを手に入れたことに嫉妬しているようだ。
一方、ある養子縁組をした家庭で娘のフランキーが里親の虐待に耐えかねて金属を操る力を使って街灯を操り病院送りにしてしまう。
警察署に保護されたフランキーにジョーが話しを聞いて家に街灯が突っ込んできた時は意識を失っていたと話す。
それを聞いたジュリアンはフランキーが水を飲んでいたコップをもらうとその唾液からDNAを調べ始めた。
怪しむバリーはなぜそんなことをしているのかと尋ねると、例の抜けがらには何かはわからないが共通する物質が見つかっており、その物質がフランキーからも見つかったと話す。
ジュリアンが聴取が終わって帰ろうとするフランキーを呼びとめると、フランキーの様子が変わり目の色が変化し自らをマジェンタと名乗りジュリアンに攻撃してきたのである。
バリーは素早くスーツを着てジュリアンを助けマジェンタの後を追うが人質を取られた隙に逃げられてしまう。
また警察では先日捕まえたクラリスがアルケミーという男に殺されたと問題になっており、映像を見てみるとクラリスがひとりでに宙に浮き壁や天井に叩きつけられていた。
その後姿を消したマジェンタはアルケミーの元へ行き自分の中のフランキーが消えないと訴えていた。
アルケミーは復讐を果たせば自分の中の弱い部分もなくなるだろうと話す。
そのころ、テストを行うジェシーの結果は良好で本人はすぐにでもヒーローとして活動できると考えていたがハリーはそれをよしとしなかった。
それに感づいたジェシーはふてくされてしまい、ハリーはシスコに説得を求めるが力を持っている自分では効果がないといわれケイトリンに頼んだ。
ケイトリンはまだ力のことを誰にも話していなかったのである。
ケイトリンはジェシーを説得しようとするがあっけなく失敗に終わってしまった。
またウォリーも自分にも同じように力が発言するかもしれないと希望を持っていたが、バリーはそのような考えを持つことをかたくなに否定しジョーにも説得してもらっていた。
それでもあきらめきれないウォリーをジェシーがデートに連れ出す。
ウォリーはジェシーが力を持つことになったきっかけが極限状態に追い込まれたからだと知ると自ら車の前に身を乗り出してしまう。
さすがにジェシーが助けたが、後でバリーに大目玉をくらってしまう。
ジェシーはウォリーに好意を寄せており不意にキスをするがウォリーは動揺してしまう。
ウォリーもジェシーのことは好きだったがいつかはアース2に帰ってしまうためそのような気持ちになれなかったのである。
一方、事件の手掛かりを探るためアイリスはフランキーの親が入院している病院まで行き話しを聞こうとした。
その里親はこれまでの経歴もあまりほめられたものではなくフランキーに同情するアイリスだったがそこへマジェンタがやってきてしまう。
マジェンタは港に止めてあった巨大な船を持ち上げるとビルごと病院を破壊しようとしたのである。
アイリスの救難信号を受けてバリーは急いで現場へ向かい落されそうになっている船を8の字に走って風を発生させることで食い止めていた。
だがマジェンタはそのすきに里親を殺そうとしアイリスも絶体絶命のピンチの陥る。
その様子をラボから見ていたハリーはケイトリンから説得されたこともありジェシーを助けに向かわせたのである。
ジェシーはバリーと役目を変わり船を食い止めるとバリーはマジェンタの説得へ向かった。
バリーはマジェンタの中にいるフランキーに訴えかけなんとかギリギリのところで説得に成功し被害を出すことなく事件を解決することができ、フランキーは無罪放免となった。
その後バリーはアイリスとのデートでリベンジを果たそうとし、アイリスにスピードを封印しようとして失敗したが、スピードも自分の一部でありフラッシュを受け入れる必要があると話した。
そして超スピードでアイリスをとっておきの場所へ連れて行き2人の中はさらに深まった。
ここでお決まりのように連絡が入りバリーはフラッシュとして犯人逮捕へ向かうのだった。
またジェシーはウォリーと改めて親密なり、更にハリーからも認められジェシー・クイックとして新たにスーツを渡されるのだった。
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マジェンタ役は今勢いのある若手女優であるジョーイ・キングでしたね。
彼女を見たのはホワイトハウス・ダウンとインデペンデンス・デイ/リサージェンス以来でしたがやっぱりいいですね。
思ってもみないところで見れたのでラッキーでした。
それそうとシーズン3に早くもハリソン・ウェルズが登場しましたね。
いつか出てくるとは思っていましたけど、やっぱりフラッシュは彼がいてこそですね。
しかも今回は娘のジェシーがスピードスターになって戻ってきましたし。
なんだかスピードスターの大安売りみたいになっていますね。
フラッシュ、リバースフラッシュ、ズーム、アース3フラッシュ、キッドフラッシュ、ジェシー・クイック・・・あと一人灰になった女もいましたね。
これだけいるとバリーの個性が残念な感じですね。
まあなんにせよハリーが早々と登場してくれてよかったですね。
このまま帰らずにとどまってくれるといいんですけどね。
以上がSeason3の第三話『Magenta/新たなスピードスター』のあらすじと感想のレビューでした。