海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ Season3」第十六話『Into The Speed Force/尊い犠牲』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
バリー・アレン/フラッシュ → グラント・ガスティン
アイリス・ウェスト → キャンディス・パットン
ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ → トム・キャヴァナー
ケイトリン・スノー → ダニエル・パナベイカー
シスコ・ラモン → カルロス・バルデス
ジョー・ウェスト → ジェシー・L・マーティン
ヘンリー・アレン/アース3のジェイ・ギャリック → ジョン・ウェズリー・シップ
ジュリアン・アルバート → トム・フェルトン
ウォーリー・ウェスト → キーナン・ロンズデール
ジェシー・ウェルズ/ジェシー・クイック → ヴァイオレット・ビーン
サビターを倒して仲間たちを助けようと必死になっているバリーは、答えを得ようとスピードフォースへと突入する。一方ウェルズ博士は、ジェシーにある忠告をする。(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
THE FLASH/フラッシュ Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第十六話『Into The Speed Force/尊い犠牲』のネタばれになりますので注意してください。
ウォリーを失ってしまったことに重い責任を感じるバリーは、ウォリーを連れ戻すためにスピードフォースに行くしかないと口にする。
ただし普通にスピードフォースに入っても迷子になるだけであるため、HRはいつでも引き戻せるようなロープを作ってはとアイディアを出す。
そのアイディアを元にシスコはすぐに装置を作って更にジュリアンがその装置からバリーのバイタルが分かる装置を組み込んだ。
準備が整ったところでシスコのバイブの力を使ってバリーをスピードフォースへと連れて行った。
スピードフォースの中に入ったバリーは警察署へといざなわれ、そこにいたのはリバース・フラッシュとの戦いで命を落としたエディだった。
バリーはウォリーを助けに来たというとエディは本当にそれだけかと質問し、未来のバリーが作った牢獄にいると話す。
ただそれ以上のことは教えてもらうことができず、その理由をエディは以前バリーに力を戻したのは母親の死を乗り越えたと言ったからだといい、時間軸を変えたバリーには手を貸すことができないといわれる。
更にエディが死んだのはお前のせいだとも言われる。
その後エディは「ウォーリーを救いたければ、あの先へ行け」とエレベーターを指差すが、そこへ時間軸を守っているタイムレイスが現れる。
バリーは必死に逃げなんとかエレベーターに乗ることに成功した。
エレベーターを降りすとそこはスターラボで先に進むとケイトリンが赤ん坊を抱いてあやしていた。
するとそこへロニーが姿を現し、あれは本来訪れるはずの未来だったと口にする。
バリーは大義のために死んでいった人を見せたいのか?と質問するとロニーは大義のためではなくバリーのために犠牲になったと返される。
バリーはウォリーを救うために今度は自分が犠牲になるというが、ロニーはそれは許されないと話す。
ロニーは戻れるうちに戻れと警告するがバリーはウォリーを救うまでは戻らないと答える。
そこへ今度はズームがやってきてバリーに襲い掛かってくる。
ロニーは犠牲になると言いつつまだ他人に重荷を押し付けているといい、バリーがアイリスを救うことをウォリーに押し付けていることを指摘する。
更に現在も自分の命綱をシスコに握らせていることもそれに該当していると思うバリーは自分を解き放てとロニーに言われて装置を外してズームを倒した。
ただしスターラボではバリーのバイタルが乱れたことでバリーを連れ戻そうとしていたが、装置が壊れたことによりバリーを連れ戻すことができなくなっていた。
バリーが目を覚ますと今度は病院の廊下のようなところに代わっていた。
少し進むとウォリーが病室のベッドを見ながら涙を流しており、バリーが呼びかけても反応がない。
バリーが扉を開けようとするとそこへスナートが現れ邪魔される。
スナートはウォリーは永遠の時間の輪に囚われており、人生最悪の時を繰り返し体験していると話す。
更にスナートはバリーに未来を変えればいいと話すが、バリーは「僕の速さではアイリスを救うことは無理なんだ。けど、ウォーリーなら出来る。だから僕は身代わりになるんだ。」と答えた。
それを聞いたスナートはお前の言っていることは矛盾しているといい、スナートが死んだのもヒーローであるバリーに影響されたからだと話す。
だがバリーは今の自分はヒーローじゃないと口にしてしまい、それを聞いたスナートはバリーに攻撃を開始する。
追い詰められたバリーだったがそこへジェイが現れバリーを助けてくれる。
バリーは本物かスピードフォースが見せる偽物かの区別がつかなかったがジェイはシスコがバリーの行方が分からなくなった時に助けを求めてアース3までやってきたと話す。
2人は協力してスナートを撃退しようやくウォリーのいる部屋に入ることができた。
一方、スターラボではバリー^に刺さっていた鎧の一部を解析し、箱と同じようにこの世に存在していない材質であることが分かる。
更に切断面は流動的で、元の状態に戻ろうとしていることが判明する。
ジェシーはその鎧を使ってサビターの居場所を突き止め一人で立ち向かおうとしていたが皆に反対される。
HRも必死にジェシーを説得するがスーツを着たジェシーに殴られ気絶させられ、結局ジェシーは鎧を使ってサビターの元へ向かってしまう。
ジェシーはサビターを発見し稲妻で攻撃するが跳ね返されてしまう。
HRはサビターが鎧を着ているのは身を守るためだと考え、隙間から攻撃するようにジェシーにアドバイス。
これによりジェシーは一撃を与えることに成功しサビターは撤退していった。
そのころ、ウォリーを連れ戻そうとするバリーだったが、ジェイがスピードフォースに残ると言いだす。
ウォリーを連れ戻すためには誰かが残る必要があり、その役目を自分が背負うというのである。
バリーはサビターを止めて必ず救い出すと誓い、ウォリーと共にスピードフォースから戻っていった。
ラボに戻るとすぐにウォリーの検査を行い、バリーのことを心配していたアイリスはバリーの帰還を心から喜んだ。
HRは今回のジェシーとサビターの戦いでサビターもただの人であることが分かったと話す。
ジェシーはウォリーと話しお互いにむちゃをしたと笑いあい、ジェシーはアース1を離れてアース3へ向かうことにしたとウォリーに話す。
それはウォリーを助けるために犠牲になったジェイの代役を務めるためでもあったが、サビターとの会話でなにやらジェシーを利用してサビターがなにかをたくらんでいる様子だったからでもあった。
その後バリーは再びアイリスと話し合い、アイリスはプロポーズしてくれたことに自信が持てなかったが自分の思いはずっと変わらないといいプロポーズを受け入れようとする。
だがバリーは今回のことは自分が間違っていたと話し、未来を単に変えるのではなくそれを受け入れ、自分が救うようにしなければいけないと言いしばらく距離を置くことにするのだった。
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今回はエディにロニーにスナートにと懐かしいメンバーが登場しましたね。
個人的にはロニーはワームホールに飲み込まれて別のアースにいるだけなのではと思っているのですが、この感じだとやっぱり死んじゃったんですかね?
結局今回スピードフォースが言いたかったことはヒーローとしての自覚と責任を持てということだったんでしょうね。
アイリスを助けるのを人任せにせず自分で助けろということなのでしょう。
スピードフォースを出るのに一人スピードスターを身代わりに出さないといけないシステムってよくわかりませんね。
もしかしたら何かしらの理由があるのかもしれないですが。。。
ジェイが閉じ込められてしまったのはちょっとショックだったのでなんとか救いだしてもらいたいところです。
とにかくこれからはどうやってアイリスを助けるかを考えなければいけませんね。
結局婚約も解消されてしまいましたし、このまま破局しなければいいですけど。
以上がSeason3の第十六話『Into The Speed Force/尊い犠牲』のあらすじと感想のレビューでした。