海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ Season2」第二十一話『The Runaway Dinosaur/スピードフォース』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
バリー・アレン/フラッシュ → グラント・ガスティン
アイリス・ウェスト → キャンディス・パットン
ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ → トム・キャヴァナー
ケイトリン・スノー → ダニエル・パナベイカー
シスコ・ラモン → カルロス・バルデス
ジョー・ウェスト → ジェシー・L・マーティン
エディ・ソーン → リック・コスネット
ヘンリー・アレン → ジョン・ウェズリー・シップ
ジェイ・ギャリック → テディ・シアーズ
ロニー・レイモンド/ファイアーストーム → ロビー・アメル
マーティン・シュタイン教授/ファイアーストーム → ヴィクター・ガーバー
バリーがいなくなってしまいSTAR(スター)ラボチームは、戻ってきたなじみの敵ガーターに自分たちだけで対応することになる。ガーターが前回と同様、アイリスを狙っていることが判明したため、アイリスは、ガーターをSTAR(スター)ラボへ閉じ込めるためのおとりになることを志願する。一方、バリーは元の世界に戻ろうと奮闘していた。(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
THE FLASH/フラッシュ Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第二十一話『The Runaway Dinosaur/スピードフォース』のネタばれになりますので注意してください。
バリーが消えてしまいスターラボは絶望感に覆われる。
ジョーがウォリーとジェシーの安全の確認のため連絡をとってみると返事がない。
何かあったのだと悟ったジョーとハリーはすぐにタイムボルトへ向かい途中の通路で倒れている2人を発見する。
ウォリーはすぐに目を覚ましたがジェシーには脈がなかった。
ハリーはすぐに心臓マッサージを行いなんとかジェシーも息を吹き返す。
バリーが消えたことを受け止めきれないヘンリーにジョーたちはウォリーとジェシーの診断をしてくれるようにお願いする。
シスコはバリーの燃え残った服を手に取りバイブの力を発動させた。
すると嵐の渦のような物の中にバリーがいるビジョンが見えたのである。
バリーはかつて自分の住んでいた家の自分の部屋で目を覚ます。
下の階に下りてみるとジョーがいたのだが、自分はジョーではないと言われる。
バリーがなじみやすいようにバリーが知っている場所で知っている人間の姿をしているだけだと言われる。
バリーが話しているのはなんとスピードフォースそのものだったのである。
スピードフォースは外にいる黒い影を捕まえることができたら力を取り戻すとことができるといい、バリーはすぐに黒い影を追い始めた。
スターラボではヘンリーがジェシーの診断をしていたがバイタルはすべて正常でなぜ目覚めないのかわからないと話す。
それを見たアイリスは雷に打たれた時のバリーと同じだと言い、その時はイオバードが治療したと話した。
ヘンリーはその時の治療記録を持ってきてくれと言い、シスコとアイリスはラボにある死体安置所を調べることに。
だがここで思わぬ事態が発生してしまう。
なんと死体となっていたトニー・ガーターがゾンビになった復活してしまったのである。
ゾンビとなったトニーは街を徘徊してしまう。
一方、黒い影を捕まえられないバリーに今度はアイリスの姿をしてスピードフォースが話しかけてくる。
早く戻りたがっているバリーにスピードフォースはまたとない機会であるためこのチャンスを生かせと言ってくる。
スターラボではシスコの話を聞いたハリーがバリーを連れ戻すための作戦を立てていた。
その方法とはシスコがバイブでスピードフォースの次元に接触してバリーを連れ戻すというものだった。
シスコはバイブの力を使いスピードフォースの渦の中にいるバリーを発見し戻ってくるように呼び掛ける。
シスコの声はバリーにも届いていおり、バリーの目の前にも渦が発生していた。
アイリスの姿をしたスピードフォースはあそこに行けば元の場所に戻れるが力は取り戻せないと言うと、バリーは帰ることを拒否して黒影を再び追いかけ始めた。
シスコはバリーがいたことをみんなに話すが見失ってしまったと伝えた。
そのころトニーはビッグベリーバーガーに現れ車を破壊した後ジッターズに入り店内を荒らしていた。
なぜトニーがそのような行動をとっているのかを考え、ヘンリーが愛している人間のことを求めているのではと口にする。
これによりトニーはアイリスを追っていることが判明し、次はジョーの家に現れると予想された。
アイリスは自分がおとりになってトニーをおびき寄せる作戦を思いつき、不安に思いながらもジョーも協力することに。
一方、バリーの前に今度はヘンリーの姿をしたスピードフォースが現れる。
バリーはこれまでいろんなものを犠牲にして人の命を救ってきたのになぜこんなことをするのかとスピードフォースに問うが答えてもらえない。
スピードフォースはバリーの母親であるノラの墓をバリーにみせ、力を取り戻したいなら受け入れなければならないと言われる。
アイリスはジョーの家でトニーを待ち伏せ、奴が車でジョーはウォリーに体に異変がないか遠回しに聞いてみるが今のところ変化は起きていないようだ。
トニーが現れるとアイリスは自ら囮となりトニーをスターラボにおびき寄せる。
スターラボではシスコがダークマターの影響を打ち消す巨大な電磁石を作成しており、トニーがやってきたところで機械を作動させるが途中でオーバーヒートしてしまい失敗に終わる。
シスコ達はスピードキャノンのある部屋に逃げ込むが、トニーに扉を破られるのは時間の問題だった。
もう打つ手がなくなったためシスコは再度バイブの力を使ってバリーを呼び戻そうとし、今度はアイリスも一緒に行くことに。
そのころバリーは家の中で母親の姿をしたスピードフォースに出会っていた。
スピードフォースは母親の死や助けることができなかった人たちの死、帰ることのできなかった現実などを受け入れなければならないと語る。
スピードフォースはバリーのお気に入りだった家出した恐竜という絵本を読み、スピードがあるからバリーが特別なわけではないと話す。
これによりすべてを受け入れたバリーはついに黒い影を捕らえることに成功する。
その黒い影はフラッシュのコスチュームを着た自分自身だった。
力を取り戻したバリーの目の前に再びシスコによる嵐のようなものが現れる。
その中からはアイリスの呼ぶ声が聞こえバリーはその声を頼りにアイリスを見つけることができた。
こうしてようやくバリーは異次元からの期間を果たし、現在の状況を簡潔にきいた。
トニーが扉を破るとバリーはアイリスを連れて再びシスコの作った装置のある部屋に向かった。
ハリーによるとコードが細すぎてパワーを発揮できないとのことだったが修理している時間はない。
バリーはトニーの周りを旋回することで電気を発生させ、電磁誘導の原理で電磁石を作動させたのである。
これにより今度はうまく機能しトニーを停止させることに成功したのである。
その後バリーはこん睡状態になっているジェシーの元へ行きスピードフォースを使ってジェシーの意識を回復させたのである。
またバリーはアイリスと共に母親の墓を訪れ、アイリスの告白に答えたのだった。
一方、警察署ではズームがケイトリンに最後の選択を迫っていた。
しばらく席をはずす間にケイトリンがいなくなっていたらケイトリンのことはあきらめると言ったが、その時は仲間を皆殺しにすると言われたのである。
ズームが席をはずし隣の部屋に行くとそこには大量のメタ・ヒューマンが集まっていた。
ズームはそのメタ・ヒューマンに向かってセントラル・シティを支配すると宣言したのだった。
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スピードフォースが話しかけてきたってことはスピードフォースには意思があるってことなんですかね?
なんだかよくわからない話になってきましたけどシスコの能力で無事に復活できて良かったです。
それにしても今さら死んだはずのトニーが登場するとはw
ウォーキング・デッドネタでスターラボは大盛り上がりでしたね。
最後はメタ・ヒューマン祭りになっていましたけどバリー一人で対処できるんですかね?
もしかして他シリーズのヒーローが助けにきてくれたりするかもしれませんね。
残りもあと2話なのでどういう最後になるのか非常に楽しみです。
以上がSeason2の第二十一話『The Runaway Dinosaur/スピードフォース』のあらすじと感想のレビューでした。