海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ Season2」第九話『Running to Stand Still/クリスマスの悪夢』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
バリー・アレン/フラッシュ → グラント・ガスティン
アイリス・ウェスト → キャンディス・パットン
ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ → トム・キャヴァナー
ケイトリン・スノー → ダニエル・パナベイカー
シスコ・ラモン → カルロス・バルデス
ジョー・ウェスト → ジェシー・L・マーティン
エディ・ソーン → リック・コスネット
ヘンリー・アレン → ジョン・ウェズリー・シップ
ジェイ・ギャリック → テディ・シアーズ
ロニー・レイモンド/ファイアーストーム → ロビー・アメル
マーティン・シュタイン教授/ファイアーストーム → ヴィクター・ガーバー
レナード・スナートことキャプテン・コールドとジェームズ・ジェシーことトリックスターをアイアンハイツ刑務所から脱獄させるため、マーク・マードンことウェザー・ウィザードがセントラル・シティに戻ってきた。クリスマスの時期、彼らにこの街を乗っ取られないよう、バリーは悪党たちを止めなければならない。一方、ウェストとアイリスはウォリー・ウェストと初めて対面する(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
THE FLASH/フラッシュ Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第九話『Running to Stand Still/クリスマスの悪夢』のネタばれになりますので注意してください。
クリスマス前日、ハリーはスターラボでズームに追われていた。
追い詰められたハリーは殺す前に娘の安否を教えろと言ったが、ズームが口にしたのは以外にもメリークリスマスという言葉だった。
世間はクリスマスムード一色で浮かれており、それはバリーたちも例外ではなかった。
ジョーとアイリスはジッターズでバリーにどんなクリスマスプレゼントを送るかを話していた。
この時ジョーは息子ができたら時計を送ろうと決めていたと口にし、アイリスはフランシーヌが息子を産んでいることを秘密にしていることに罪悪感を抱いていた。
バリーが警察署のラボでパティといちゃついているとそこへアイリスがやってくる。
ただアイリスの様子はどこかおかしく涙も流していた。
アイリスはこれ以上一人で秘密を抱えきれなくなったと言い、バリーにフランシーヌが出ていった時に妊娠しておりジョーの知らないところで息子が生まれていたことを伝えたのである。
バリーは自分も一緒にいるからジョーに伝えるべきだと言い、アイリスもようやくジョーに伝える決心ができた。
一方、アイアン・ハイツにウェザー・ウィザードことマーク・マードンが現れレナード・スナートを逃がしてしまう。
マードンは以前自分を逃がしてくれた借りを返しに来たと言いマードンを連れて更に地下へ向かった。
そこにはかつてバリーたちと戦ったトリックスターことジェームズ・ジェシーが捕らえられていたのである。
2人を脱獄させたマードンは3人の力を合わせてフラッシュを殺そうと持ちかけトリックスターは大喜びするがレナードはどうするか決めかねていた。
アイアン・ハイツに状況確認に来たバリーは気圧が急激に下がったことからマードンの仕業であることを見抜いていた。
またパティは現場に残されていた証拠から犯人がマードンであることを悟っており、親を殺された怒りから周りが見えなくなっていた。
バリーはパティに暴走しないよう警告するがパティは聞く耳を持たなかった。
スターラボに戻ったバリーはシスコとマードンを止めるためのワンドの話をしていた。
ただバリーは書き換える前の時間軸で一度ワンドを作ってもらった経験があったため同じものを作るようにシスコに求めプレッシャーをかけた。
その後バリーとアイリスはジョーを呼び出しフランシーヌに息子ができていたことを明かした。
これを聞いたジョーは当然ショックを隠しきれなかった。
バリーとアイリスが家に帰るとそこにはなぜかスナートの姿が。
スナートはマードンとトリックスターが結託してフラッシュを殺そうとしており、自分も誘われたが遠慮させてもらったと語った。
その後ジョーと話したバリーはジョーから息子にはつらい思いをさせてしまったと自分を責めていた。
翌日、テレビ放送がトリックスターによりジャックされフラッシュへの宣戦布告が行われた。
警察署でその映像を見ていたパティは一人何かに気が付き単独で行動を開始してしまう。
同じくスターラボで映像を見ていたバリーたちもトリックスターの目にある人形が写っているのを発見し、その人形が生産されている工場が廃墟になっていることを突き止める。
バリーはすぐに工場へ向かったがそこにはすでにパティが来ていた。
パティは復讐出回りが見えなくなっており危険に自ら踏み込んでいたのである。
工場の中には誰もおらずトリックスターの作った爆弾による罠が設置されていた。
バリーはパティを連れてなんとか脱出し復讐なんかやめろと説得しようとしたがパティは全く耳を貸さない。
一方、スターラボでは裂け目から再びズームが現れハリーに取引のようなものを持ちかけていた。
ハリーは考えさせてくれと言いズームは1日待ってやるといいアース2に戻っていった。
そのころ街ではトリックスターがサンタに扮し子供たちに爆弾入りのプレゼントを渡していた。
気圧の急激な低下を感知したバリーたちはワンドを持ってすぐにマードンの元へ向かう。
マードンは上昇気流を利用して空を飛ぶことができるようになっておりバリーも必死で後を追いかけた。
ワンドを使って地上に引きずりおろすことはできたがそこにはトリックスターも待ち構えていた。
バリーはすぐに2人を捕まえようとするが10歳以下の子供たち100人にランダムに爆弾を渡したと言われる。
さすがにバリーの速さをもってしてもランダムに配られた爆弾100個を回収することはできないためバリーはマードンたちの要求を受け入れざるを得なかった。
バリーはサンドバック状態となりマードンたちにいたぶられてしまう。
シスコも100個の爆弾を回収するのは不可能だと思っていたがハリーは磁力を利用すればできると言いジェイと協力してある作戦をけっこする。
それは一つの爆弾の磁力を利用し裂け目に放り込んで爆発させた影響で残りの99個の爆弾を磁力で引き寄せるというものだった。
いまいちシスコには理解できていなかったがハリーとジェイの協力のもとドローンを使って街の上空400メートルの位置にある裂け目に爆弾を入れて爆発させると残りの99個の爆弾がどんどん吸い込まれていった。
すべての爆弾を回収し終わるとバリーも反撃を開始し、トリックスターとマードンを無事無力化することに成功した。
だがここでパティが現れ邪魔されないようにバリーにメタ・ヒューマン専用の拘束具をつけてしまう。
パティはマードンに銃を突きつけ殺そうとするがバリーが必死にパティを説得し、思いとどまったパティもマードンを逮捕するだけにとどまった。
その後バリーは再びジョーと話をし、ジョーは息子のことを受け入れることにしたと話した。
そして息子ができたら渡そうと思っていた言い、自分が父親からもらった腕時計をバリーに渡したのである。
スターラボに戻ったバリーはパティに復讐などやめろと言ったことは自分にも当てはまっていると思っていた。
バリーはこっそりとハリーにこれまでリバースフラッシュを追っていたがそれはもうやめる、自分はウェルズ博士を許すと言い自分の気持ちを納得させた。
バリーに気がついたハリーは何か用かと尋ねるとバリーはクリスマスパーティーを行うから来ないかと誘ったが、ハリーは娘のいないクリスマスは祝う気になれないと断った。
その後ジョーの家でクリスマスパーティーが開かれることになりジェイも参加していた。
ここでようやくケイトリンはお気に入りのジェイとキスをするのだった。
しばらくするとパティがやってきてなんだかすっきりしたような顔をしていた。
パティはバリーの彼女として参加すると言いバリーに秘密にしていたことを話したいと口にするのだった。
またここでチャイムが鳴ったのだが、これ以上だれも来る予定がなかった。
ジョーが扉を開けてみるとそこには見たことはないが一目で自分の息子だとわかるウォリー・ウェストがたっていた。
ジョーとアイリスは驚きを隠せず一瞬立ち尽くしてしまうが、ウォリーをクリスマスパーティーに参加させるのだった。
一方、ハリーは再びズームに会い自分に協力するのか問いただしていた。
ハリーはズームの狙いが分かったと言い、次々とメタ・ヒューマンを送りこんでくるのはバリーのスピードを上げるためで、そのスピードを奪うためだろうと追及した。
ズームもそれを否定せず、どちらにしても娘を助けたければ協力するしかないという。
ハリーが娘が無事なのか確認させてほしいというとズームは娘を連れてきた。
だがすぐにまた娘は連れ去られてしまい、ハリーは娘を助けるためにバリーのスピードを盗む手助けをすると約束してしまうのだった。
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スピードを奪うためにバリーを鍛えるってどこかで聞いたような話ですねw
バリーのスピードが上がらないことを懸念していましたけど、クロスオーバーの後編でタイムトラベルしていましたしスピードに関してはかなり出せるようになっているんですかね?
最初ズームが出てきてメリークリスマスって言った時は「は?」って思いましたけど話がつながってようやく理解できましたね。
ハリーはウェルズ博士みたいに最後裏切ることになるんでしょうかねぇ。
それにしてもこのシリーズは実は息子が・・・って言うのが好きですね。
ただウォリーはいい青年っぽいのでうまく関係を築いていってほしいですね。
以上がSeason2の第九話『Running to Stand Still/クリスマスの悪夢』のあらすじと感想のレビューでした。