海外ドラマ「The 100/ハンドレッド Season2」第九話『REMEMBER ME/消えない苦しみ』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
クラーク → イライザ・テイラー
フィン → トーマス・マクドネル
ベラミー → ボブ・モーリー
オクタヴィア → マリー・アヴゲロプロス
ジャスパー → デヴォン・ボスティック
モンティ → クリストファー・ラーキン
マーフィー → リチャード・ハーモン
アビー → ペイジ・ターコー
ケイン → ヘンリー・イアン・キュージック
ジャハ議長 → イザイア・ワシントン
レイヴン → リンゼイ・モーガン
クラークは、レクサとインドラから休戦の同意を得る。そして、アビーとケインは、自分たちにもはや決定権はないのだと悟る。一方、フィンのことで動揺しているレイヴンは、感情をうまく抑えられずにいる。そんな中、空の民とグラウンダーが結んだ同盟関係は、ある理由で暗礁に乗り上げる。 (公式サイトより引用)
The 100/ハンドレッド Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第九話『REMEMBER ME/消えない苦しみ』のネタばれになりますので注意してください。
フィンを自分の手で殺した罪悪感にさいなまれるクラークの元へ総帥(レクサ)がやってくる。
レクサは同盟を結ぶためにフィンの遺体を渡せと言ってくる。
殺された18人の遺体と一緒にやき罪を洗い流すのだという。
クラークは和平を結ぶためにフィンの遺体を渡すことに同意する。
フィンの遺体のそばで泣き崩れているレイヴンはクラークの決定に激しく抵抗したがクラークの決定は覆らない。
しかしこの時からクラークの目にはフィンの幻覚が見えるようになる。
フィンによる惨殺が起きた村へ向かう途中、ベラミーはクラークに自分がマウント・ウェザーに潜入して情報を持ってくると提案するもクラークはベラミーまで失いたくないからと提案を却下する。
レクサは部下のガスタスから空の民と同盟を結べば死ぬことになるかもしれないと警告される。
クラークたちが村へつくと村人は空の民が村へ足を踏み入れることに反対するもレクサがこれを制した。
儀式も問題なく行われ18人の遺体とフィンの遺体は一緒に火葬された。
この時レクサは火をつける役をクラークにやらせた。
フィンの遺体を焼くことに抵抗のあったクラークだったがここでもフィンの幻覚がクラークを苦しめる。
幻覚に苦しむクラークにレクサは心が弱いから苦しむのだと教える。
クラークは愛も弱さにつながるのかと疑問を投げかけるが、レクサはかつて自分にも恋人がいたが拷問の末に殺されたという話をクラークに聞かせた。
その後レクサは同盟を祝う歓迎の席を設けた。
その席でケインは何かを祝う時に飲むものだと言いレクサ達に酒を渡した。
レクサはその酒でクラークに盃をかわそうと持ちかけてくるが、これがきっかけで和平の話は暗礁に乗り上げてしまう。
レクサの酒の毒味をしたガスタスが倒れたのである。
グラウンダーは当然クラークたちが毒を盛ったと思ったが、クラークたちにはそのような覚えはない。
しかしレイヴンの服なのかから毒のようなものが発見される。
クラークはフィンのことでレイヴンを一瞬疑ってしまうが、レイヴンは人殺しはお前だけだと強く反発した。
しかしレイヴンは罪を問われ裁きを受けさせられることになる。
レイヴンは木に縛り付けられレクサに斬りつけられていく。
インドラはもう同盟を結ぶことはできないと言い、クラークたちに今すぐ逃げるよう言ってくる。
リンカーンももう同盟は無理だと言い逃げるよう促した。
レイヴンの苦しむ声を聞きながらクラークだけはまだ道を模索していた。
するとそこへ再びフィンの幻覚が現れる。
クラークは本当に毒が盛られていたかどうにか証明しようと考え、フィンが見た盃を見てあることを思いつく。
クラークは盃に使われた酒を持ってこさせてそれを飲んだ。
酒の中には毒が入っていなかったことを証明するためである。
クラークの思った通り酒の中には毒は入っておらず、毒はカップの中に入っていたことが明らかになる。
カップを触っていたのはグラウンダーだけであり、犯人はグラウンダーの中にいた。
グラウンダーの中には同盟をよく思っていないものも多数いたからである。
ベラミーは毒味を行ったガスタスがあやしいことに気が付く。
思った通り毒を仕込んだのはガスタスであり、彼は同盟を結ぶことに強く反対していた。
レクサは腹心であろうと反逆を試みたガスタスを決して許さない。
ガスタスは気にくくりつけられグラウンダー全員から切りつけられた後レクサに心臓を貫かれ殺された。
その壮絶な様子を見てレイヴンはフィンも同じことをされていたのかと思うとクラークのしたことにわずかながら理解を示した。
ガスタスの死により空の民とグラウンダーは無事に同盟を結ぶことができた。
クラークたちは一晩休んで翌日からマウント・ウェザーを襲撃する作戦を立てることに。
一方、マウント・ウェザーではジャスパーたちが消えたハーパーを探していたが一向に見つからない。
一刻の猶予もないと悟ったモンティは外部へ連絡をとり自分たちの生存を知らせることに。
モンティ達は絵画が置いてある部屋に通信のための配線があることを突き止めており、マヤの協力もあってそこの壁を壊し無線を使うことに成功する。
だがマウント・ウェザーからは妨害電波が出ており外と通信することができない。
その妨害電波を聞いてモンティはアークからの脱出船が墜落した時も同じ電波が出ていたことを思い出す。
見回りが来たためモンティ達は結局通信することはできなかった。
だがモンティだけはこれであきらめなかった。
妨害電波を止めるためにモンティは除染作業を装い指令室へ忍び込んだのである。
作戦は成功しモンティは妨害電波を止めて外にメッセージを伝えることに成功するが除染の記録をごまかすことができず捕まってしまう。
モンティは檻の中に入れられてしまい、そこにはハーパーの姿もあった。
マウント・ウェザーからのメッセージを受け取ったクラークは一刻の猶予もないことを知り、一度は反対したベラミーの潜入を決行することに。
クラークはベラミーにマウント・ウェザーに潜入し酸の霧を止めるよう指示した。
リンカーンはマウント・ウェザーへつながる地下通路への案内役を買って出る。
こうしてマウント・ウェザーにいる仲間を救出するために作戦が動き出したのであった。
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クラークはフィンの幻覚を自分の弱さが見せるものだと思っていたようですが、クラークにヒントをくれたりしていたので悪いものには見えませんでしたけどね。
アビーとケインはだんだん肩身が狭くなってきましたね。
クラークたちとの間に衝突が起きなければいいですが。
ベラミーとリンカーンは潜入を開始しましたが、果たしてうまくいくのでしょうか?
以上がSeason2の第九話『REMEMBER ME/消えない苦しみ』のあらすじと感想のレビューでした。