海外ドラマ「The 100/ハンドレッド Season2」第四話『MANY HAPPY RETURNS/救いの手』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
クラーク → イライザ・テイラー
フィン → トーマス・マクドネル
ベラミー → ボブ・モーリー
オクタヴィア → マリー・アヴゲロプロス
ジャスパー → デヴォン・ボスティック
モンティ → クリストファー・ラーキン
マーフィー → リチャード・ハーモン
アビー → ペイジ・ターコー
ケイン → ヘンリー・イアン・キュージック
ジャハ議長 → イザイア・ワシントン
レイヴン → リンゼイ・モーガン
信頼していた人に裏切られたクラークは、1人で戦うと決意し、自分が簡単に屈しないことを証明する。ベラミー、フィン、マーフィーは、見知らぬ人を助けるために大奮闘する。一方、一緒に仕事を任されたレイヴンとウィックは、初めのうちこそ緊張関係にあったが、あることをきっかけに結束を強める。 (公式サイトより引用)
The 100/ハンドレッド Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第四話『MANY HAPPY RETURNS/救いの手』のネタばれになりますので注意してください。
ついに地球にやってきたジャハは一人砂漠をさまようがつから尽きて倒れてしまう。
するとそこへ顔を覆った一人の少年がやってくる。
少年は恐る恐るジャハに近づきポケットの元を物色しようとするが、ここでジャハが起きてしまう。
しかし結局ジャハはそのまま気絶したため、少年は自分の家までジャハを連れていくことに。
少年の家ではジャハを連れてきたことで口論になっていたが、けが人はほおっておけなかったのかジャハを助けてくれることに。
助けてくれた少年の名はゾランといい、母親はジャハに虫をすりつぶした薬をくれた。
ジャハが母親と話をしているとゾランが顔を覆っていた布をとったままやってくる。
その顔は汚染の影響で見にくく歪んでおり、それを見たジャハは一瞬引いてしまう。
それを見たゾランはショックで再び布で顔を覆った。
その後ジャハは申し訳ないことをしたと言い、ゾランにチェスのナイトをあげた。
ジャハは母親からもともと「光の街」という場所出身だったが、息子が奇形で生まれたため、逃げてきたのだと話した。
奇形の子供は処分されることになっているのだという。
しばらくするとゾランは村から追手がやってきたと言いジャハに知らせた。
ゾランはジャハに逃げるよう言ったが、ジャハは自分が逃げたらゾラン達に危険が及ぶと良い、黙ってやってきた男に従った。
ただその男はゾランの父親が連れてきた男であり、その村では空の民に懸賞金がかかっていたのだという。
ゾランの両親は村に帰るためにジャハを売ったのだが、ジャハは何も言わず受け入れたのである。
一方、人質を撃ち殺したフィンのことを責めるベラミーだったが、フィンも好きで撃ったのではなくそうしなければ先回りされて人質が皆殺しにされる危険性があったと話した。
結局話は折り合わないまま地図を頼りに東の村を目指した。
するとその途中で人が死んでいるのを発見する。
そこはアークの墜落した場所であり、死んでいた人間はアークの人間だった。
生存者はいないと思ったフィン達だったが、ここで助けを呼ぶ声が聞こえてくる。
崖の枝に女性が引っ掛かっていたのである。
しかもその女性は一緒に来ていたスターリングの知り合いだった。
スターリングは一人で彼女を助けようとロープで崖を降りていく。
しかし救出は失敗に終わり、スターリングは崖から落ちて死んでしまう。
ベラミーは周りに落ちていたアークの残骸を寄せ集めロープを作り再び彼女の救出に向かった。
しかしロープは2人の重みに耐えきれず切れてしまう。
これをマーフィーが一人で懸命に支えた。
更にここでフィン達にグラウンダーが襲いかかってくる。
フィンはモンローに銃を渡し応戦させるが状況は悪化するばかりだった。
するとここでグラウンダーの角笛が鳴り響き、グラウンダーは撤退していった。
その角笛は酸の霧の合図だったからである。
フィン達は急いでベラミー達を救出し逃げようとするが、そこへやってきたのはオクタヴィアだった。
さっきの角笛はオクタヴィアが鳴らしたものだったのである。
再会を喜ぶオクタヴィアとベラミー。
モンローが負傷したためベラミー達はキャンプに戻って治療することに。
フィンは一人でクラークたちの救出へ向かい、ベラミーはフィンを助けるようマーフィーに銃を渡すのだった。
そのころアークのステーションではレイヴンが仕事に復帰していた。
レイヴンは無線の設置を任せられ、技術者のウィックと一緒に仕事をすることに。
ただレイヴンはウィックの使えない発明をバカにしており、2人の中はそこまで良好とは言えなかった。
そんなウェックだったが左足が動かなくなったレイヴンに補助具を作っていたのだが、プライドの高いレイヴンはそれを使おうとしない。
レイヴンは無線がつながらないのはウィックの腕が悪いからだと言って電波塔を登り自分で手を加えようとするが、右足が動かないため登ることができなかった。
レイヴンは自分は役に立たないと思い仕事をやめようとするが、そんなレイヴンをウィックがヘリウムガスを使って声を変えて励ます。
そのヘリウムガスを見てレイヴンは無線を飛ばす以外にも連絡手段はあることに気が付く。
例文はヘリウムガスを使って風船のようなものを飛ばし居場所を周りに知らせたのである。
その発想に感心するシンクレアだったが、警備の人間は周りのグラウンダーに居場所を知らせただけだと言い風船を撃ち落としてしまう。
一方、クラークはアーニャに手を縛られ連行されていた。
クラークは生き延びるためには協力すべきだと主張するが、アーニャは敵の言葉を聞き入れない。
そこへ追い打ちをかけるようにマウント・ウェザーから追手がやってくる。
麻酔銃を撃たれるがギリギリでかわすクラークたち。
クラークは木に刺さった麻酔針をアーニャに気づかれないように手の中に。
山の中をハイペースで逃げるアーニャ達だったが、なぜか追手をまくことができない。
クラークは自分たちの体に発信機が埋め込まれているのではと思い体を探った。
するとアーニャの腕に発信機が埋め込まれているのを発見する。
クラークは自分がとりだす代わりに協力しようと申し出るが、アーニャは自ら腕にかみつき発信機を取り除いたのである。
これにより2人は追手から逃げきることに成功する。
しばらく歩くとクラークは自分の知っている道に出た。
ここでクラークは隠していた麻酔針を使ってアーニャを眠らせることに成功する。
主導権を奪ったクラークはアーニャを乗せる荷台を作りキャンプ場までたどり着く。
宇宙船にはアビーが残した文字が残っていたが、かすれて名前しか読み取ることはできなかった。
するとここでアーニャの麻酔が切れて目を覚ます。
アーニャとクラークの激しい戦いとなるが、終始アーニャ優勢だった。
だがクラークはアーニャの腕の傷を狙うことで形勢逆転し、アーニャを取り押さえることに成功する。
クラークはナイフでとどめを刺そうと考えるが、空を見上げるとレイヴンが打ち上げた無線の代わりの風船が目に入る。
仲間がそこにいることを知ったクラークはアーニャと共にアークステーションまでやってくる。
ステーションにたどり着いたクラークはアーニャを解放した。
そしてマウント・ウェザーを落とすにはお互いの力を合わせる必要があると良い再び協力関係を結ぼうと語りかける。
クラークの力を認めたアーニャは交渉に応じ、リーダーに話してみると約束しクラークと別れた。
だが次の瞬間ステーションから銃声が鳴り響きアーニャが撃たれてしまう。
クラークも同様に肩に銃撃を受けながらアーニャの元へ駆け寄った。
だがアーニャの傷は致命的で、クラークが目指していた協力関係はこれで破綻してしまう。
クラークはグラウンダーと間違えられそのまま捕らえられてしまう。
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アーニャ死んじゃいましたか~。。
せっかくクラークと協力関係が結べそうだったのに。
やっぱり大人のやることはいつだって子供の足を引っ張りますね(笑)。
クラークはキャンプに帰ってきましたが、フィンとマーフィーは二人でグラウンダーのアジトへ乗り込んでいってしまいましたね。
ベラミーは帰ってくることになるから、クラークといい感じになっちゃうのでは?
フィンがかなりかわいそうですけど、レイヴンも若干ウィックよりになった感じですし、この辺の関係がどんどんドロドロしていきますね。
以上がSeason2の第四話『MANY HAPPY RETURNS/救いの手』のあらすじと感想のレビューでした。