海外ドラマ「Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ Season2」第五話『The Weeping Lady/恋に溺れた女』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
イカボッド・クレーン → トム・マイソン
アビー・ミルズ → ニコール・ベハーリー
ジェニー・ミルズ → リンディ・グリーンウッド
カトリーナ・クレーン → カティア・ウィンター
アンディ・ブルックス → ジョン・チョー
フランク・アーヴィング警部 → オーランド・ジョーンズ
ヘンリーはイカボッドとカトリーナの信頼関係を崩そうと、イカボッドの元婚約者である泣き女の霊に黒魔術をかける。嫉妬深い泣き女はイカボッドに近寄る女性を襲い、イカボッドの友人キャロラインを溺死させ、泣き女の正体を追うアビーの命も狙う。泣き女の正体が元婚約者のメリーだと突き止めたイカボッドとアビーは、泣き女の魔の手が忍び寄るカトリーナの元へ向かうが、そこでメリーが泣き女となった理由を知ることになり・・・。
Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第五話『The Weeping Lady/恋に溺れた女』のネタばれになりますので注意してください。
イカボッドは歴史再現クラブで知り合ったキャロラインに昔ながらの服を修繕してもらう。
キャロラインはイカボッドに恋心を抱いておりそれを打ち明けるが、イカボッドからは自分には妻と子供がいるといわれてしまう。
そこへタイミング悪くアビーもやってきてキャロラインは彼女が夫人だと勘違いし、イカボッドも誤解を解くのに四苦八苦する。
とうとう誤解したままキャロラインは帰ってしまった。
そのころ、ヘンリーはイカボッドとカトリーナの絆を引き裂こうと画策しており、フレデリックの屋敷でカトリーナの所有物を探しては罪がないかを調べていた。
すると一冊の本を手にしたヘンリーはある事実を知る。
カトリーナはヘンリーによって魔力を封じられていたが鳥を使ってイカボッドにメッセージを送ることはできた。
その後イカボッドはキャロラインの家を訪ね誤解を生じさせたことを謝りこれからも良き友人として仲良くしてほしいと頼む。
キャロラインも了承し2人は笑顔で別れたのだが、キャロラインが家の中に入るとそこには黒いショールを身にまとった怪物がいて襲われたのである。
またこの夜、橋の下でいちゃいちゃしていたカップルの車の上に何かが落ちてくる。
翌日、イカボッドとアビーはキャロラインの訃報を聞きすぐに現場に向かった。
キャロラインは川に流れついており、2人は上流から流れてきたのかもしれないと考えそちらも調べることに。
するとキャロラインの持っていたカップなどが見つかる。
更にそこにはタイヤの跡が残っており、キャロラインの家には車が残っていたことから誰かがいたのだと考えられた。
アビーはティーンエイジャーがたびたび使うといい、心当たりのある高校へを足を運んだ。
そこで昨晩あの場所にいたカップルから話を聞くことができたのだが、泣き女にあったという話だったのだ。
泣き女とはある小説がモデルになっている幽霊のことで恋人を取られたことで自殺した女性の幽霊がさまよってるというものだった。
その手の話を調べるために2人は図書館に足を運び手分けして探した。
するとそこにはホーリーの姿もあり、彼もモンスターについての書籍を探していた。
またこの時カトリーナが放った鳥がイカボットのもとにやってきて手紙を渡してくれた。
その手紙には自分は元気にやっていると書かれていて安心するイカボッド。
アビーも一人で本を探していたのだが、突然女の泣き声が聞こえてきて目の前には黒いショールをまとった緑の目をした女が座っていたのである。
アビーは銃を手に取り警告するが女は問答無用で襲い掛かってくる。
当然発砲するがアビーだったが銃は聞かず図書館の中なのに水の中に引きずり込まれてしまった。
アビーは必死にはい出ようとするが外には大きな橋が見える。
銃声を聞いたイカボッドがアビーの元へやってくるとそこには黒い水たまりのようなものができていた。
イカボッドは手を伸ばし必死にアビーを救いあげようとする。
必死に抵抗するアビーだったがついに力尽きてしまい、ここでちょうどイカボッドがアビーの手をつかむことに成功する。
急いでアビーを引き上げるがすでに呼吸は停止しておりイカボッドにはどうしていいかわからない。
ホーリーはすぐに人工呼吸を行いアビーは一命を取り留めた。
泣き女の原作は1779年、O・ソーンダースが執筆しブラインド・ブルック川に現れる悲しげな霊がモデルになっていた。
だがアビーが見たのは実体があり悲しげではなく怒っている様子だったのだ。
またアビーは抵抗した際に女の黒いショールの一部を破り取っており、それをイカボッドに見せると見覚えがあるという。
それはかつて婚約していたメリー・ウェルズのものだったのだ。
メリーはイカボッドの婚約者だったが戦争に行く前にイカボッドは婚約を解消していた。
もともと親が決めた政略結婚みたいなものであったことに加えて彼女は嫉妬深かったからである。
かつてアメリカに亡命したイカボッドの元へ来たことがあり、その際にはエイブラハムと婚約していたカトリーナとも出会ったいた。
メリーはカトリーナがイカボッドを誘惑しイギリスを裏切らせたと思いカトリーナに嫉妬を募らせる。
だがその夜メリーからイカボッドに手紙が来て彼女は一人でイギリスに帰って行ったのだという。
そのメリーが泣き女として実体を得てイカボッドの大切な人に危害を加えていたのだ。
またここでイカボッドはカトリーナから受け取っていた手紙がなくなっていることに気が付く。
おそらく図書館で落としてしまっており、メリーがそれに気が付きカトリーナを襲う可能性が高まってしまった。
イカボッドとアビーはホーリーの元へ行き泣き女と戦うための武器としてクロスボウを貸してもらうことに。
ただし効き目のほどはわからないため報告してほしいとのこと。
イカボッドとアビーは急いでカトリーナのいるエイブラハムの屋敷へ向かった。
屋敷に到着するとすごい勢いで首なし騎士が出ていったため2人は急いで中に。
だがカトリーナはすでに襲われた後でありアビーの時と同じように黒い水たまりのようなものができていた。
アビーは自分が襲われた時にブラインド・ブルック川の橋が見えたといいそこへ急ぐ。
襲われたカトリーナは魔法を使ってなんとか自力で脱出していた。
そこへイカボッド達がやってきて無事に合流することができたがメリーはあきらめずに襲ってくる。
メリーはヘンリーの黒魔術によって甦っていたためカトリーナは黒魔術を使えば彼女を元に戻すことができると話す。
ただし黒魔術をかけるには時間が必要で、最低でももう一人魔女が必要で支えてもらう必要があるという。
魔女の代わりに証人のアビーがカトリーナを支えることにし、イカボッドは一人でメリーに対峙する。
イカボッドは説得しようとするがメリーは聞き入れない。
イカボッドはやむなくクロスボウを発射するが効き目はなかった。
メリーはイカボッドには危害を加えることなくカトリーナ達に襲い掛かるがギリギリのところで黒魔術が完成しメリーを元に戻すことができた。
イカボッドはメリーはイギリスに帰っていたものとばかり思っており何があったのかを聞こうとする。
するとメリーはカトリーナを指差して息を引き取った。
メリーはイカボッド達をであった後カトリーナを手紙で呼び出しており、イカボッドを誘惑するなと警告してきていた。
だが興奮しすぎたメリーは木の根に足を取られてしまいそのまま崖下に落ちて命を失っていた。
カトリーナは魔法でメリーの筆跡をまねてイカボッドにイギリスに帰るという手紙を送ったのだ。
その場ですぐにイカボッドに知らせなかったのは、メリーが死んだとわかればイカボッドはそのことを報告するためにイギリスに帰ってしまい証人としての責任を果たせなくなるからだとカトリーナは訴えた。
どうにも納得のいかないイカボッドだったがそこへ首なし騎士がやってくる。
イカボッド達を殺そうとするエイブラハムに対してカトリーナは2人は自分を助けてくれたといい、そのままエイブラハムと一緒に戻って行ってしまった。
その後イカボッドとアビーはキャロラインを弔う会に出席する。
イカボッドはカトリーナが隠しごとばかりをしていて信頼が揺らいでいると愚痴をこぼす。
落ち込むカトリーナにエイブラハムは君の悲しむ姿を見ても嬉しくはないと真摯な一面を見せる。
一方、メリーをカトリーナにけしかけたヘンリーはモロクからきついおしかりを受けていた。
モロクはカトリーナを殺すのではなく味方につけようとしており、金輪際計画を立てるなとヘンリーにくぎを刺すのだった。
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ヘンリーは黒魔術も使えたんですね。
まあそのせいでモロクからお灸をすえられていましたが。
カトリーナは水中に引き込まれた時に普通に魔法を使っていましたけど、使えないのは家の中だけとかなんですかね?
案だけ隠しごとがあるとイカボッドもそりゃ怒りますよね。
個人的にはキャロラインが死んでとても残念です。
エイブラハムは弱ったカトリーナに優しい言葉をかけていましたので、カトリーナが落とされるってことはないですよね?
ちょっと心配になってきました。
ホーリーはやっぱりレギュラー化してますね。
まあ確かにいいキャラしてますよね。
以上がSeason2の第五話『The Weeping Lady/恋に溺れた女』のあらすじと感想のレビューでした。