海外ドラマ「Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ Season2」第八話『Heartless/美しすぎる吸命鬼』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
イカボッド・クレーン → トム・マイソン
アビー・ミルズ → ニコール・ベハーリー
ジェニー・ミルズ → リンディ・グリーンウッド
カトリーナ・クレーン → カティア・ウィンター
アンディ・ブルックス → ジョン・チョー
フランク・アーヴィング警部 → オーランド・ジョーンズ
ヘンリーが新たに送り込んできた、人の生命エネルギーを吸い取る怪物“サキュバス”。イカボッド、カトリーナ、アビーはぎこちない関係ながらも共に怪物を倒そうとする。イカボッドたちはサキュバスが“ハートレス”と呼ばれる怪物だと突き止めるが、倒すためには体とは別に保管されている心臓(ハート)を見つけ出し、焼かなければならない。一方イカボッドたちはヘンリーがサキュバスを送り込んできた意図を探ろうとするが・・・
Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第八話『Heartless/美しすぎる吸命鬼』のネタばれになりますので注意してください。
ヘンリーは計画を先に進めるためにある悪魔の心臓を手に取り復活させていた。
甦った女の悪魔はクラブに潜入しある女性へ恋心を抱いていた青年をターゲットに定める。
悪魔は青年を誘惑し車の中に連れ込むと体から姓名エネルギーを奪って殺した。
そしてそのエネルギーを持ち帰りヘンリーが持っている容器に注ぎ込むのだった。
イカボッドはカトリーナと言い争いをしているのかと思いきや夫婦仲良くロマンス映画を見て意見を交わしていただけだった。
そこへアビーがやってきて死体が出たという知らせが入る。
イカボッドとアビーが現場へ到着すると一目でヘンリーが関わっている事件であるとわかった。
被害者は干からびたようになっており何をどうすればそのようになるのか見当もつかなかった。
イカボッド達は死体の状態から何が関わっているのかを調べ始め、人を死に至らしめる遺物なども視野に入れて捜査した。
すると被害者の写真を見たカトリーナが生命エネルギー“ヴィタヴィ”を奪っていると教えてくれる。
ここで突然カトリーナの様子がおかしくなり何かヴィジョンのようなものが見える。
そこにはヘンリーの姿があったが何を示しているのかわからなかった。
イカボッドはカトリーナを小屋に帰して休ませることに。
アビーは遺物の線から調査するためその手に詳しいホーリーに話を聞くことに。
ホーリーはアビーに気があるがそれを胸の内に秘めていた。
ただアビーが誘ってくれたことにはどこか嬉しそうな様子を見せる。
アビーは被害者の写真を見せるがホーリーは心当たりはないという。
ホーリーはアビーに酒を勧めるがアビーは飲もうとせず、ホーリーは他の女性の元へさっさと行ってしまう。
一方、悪魔は別の人間を襲い同じように生命エネルギーを奪っていた。
カトリーナは再び悪魔が奪った生命エネルギーをゆりかごの中にいる子供にそそいでるビジョンを見る。
その話を聞いたイカボッド達はカトリーナが見ているのは現在進行形の様子であり、揺りかごにいるのは倒したはずのモロクだということが分かる。
更にその様子から一連の犯行を行っているのはサキュバスという悪魔であることもわかる。
カトリーナはサキュバスが次に犯行を行う場所を魔法によって特定した。
アビーはその場所に身に覚えがあった。
そのころ、バーにいるホーリーはきれいな女性に声を掛けられ自分の船に案内していた。
その女性こそサキュバスであり、アビー達が駆け付けた時にはホーリーの悲鳴が聞こえてきていた。
ホーリーは持っていたイフリートの血から作られた結晶でなんとかサキュバスに抵抗し、イカボッドとアビーも応戦したことでなんとか敵を退けることに成功した。
この時ホーリーは自分のことをアビーが心配してくれていることに喜んでおり、イカボッドはその様子に気がついていた。
その後イカボッド達はサキュバスが“ハートレス”と呼ばれる怪物だということを突き止めていた。
ハートレスを倒すには体とは別に保管されている心臓(ハート)を見つけ出し焼く必要があるという。
世紀にローマの司祭が最初のハートレスを倒し皇帝クラウディウスに心臓を献上。
皇帝が司祭を“聖バレンタイン”にした。これがバレンタインデーに”ハート”を贈る由来だという。
アビーはヘンリーのパソコン履歴を常にチェックしており、ここ最近ヘンリーがシェイディヒルズ墓地に行ったことを突き止めていた。
アビーはそこに心臓があるのではないかと推測する。
イカボッドはアビーとカトリーナに協力してハートを探して魔法で消滅させるように指示を出す。
自分は次の被害が出ないようにサキュバスの足取りを追うことに。
ただイカボッドはサキュバスの顔を見ていないため正体を知っているホーリーに手伝ってもらうことに。
イカボッドは思いきってホーリーにアビーのことを聞いてみたが本人は否定した。
イカボッド達がやってきたのは最初に被害者が出たクラブであり、イカボッドの考え通りサキュバスを姿を現す。
一方、墓地にやってきたアビーとカトリーナは魔法の印を見つけ隠されていた心臓を発見する。
心臓にも保護の魔法が掛けられておりアビーとカトリーナには幻覚が見える。
魔法だとわかるとアビーはウジ虫がわく壺の中に手をいれて中から心臓を取り出した。
カトリーナは魔法を使って心臓を焼こうとするが壺にも保護魔法が掛けられておりカトリーナはショックで意識を失ってしまった。
アビーは代わりに自分で魔法を詠唱し心臓を焼き払った。
そのころ、イカボッドはホーリーとはぐれてしまいサキュバスに誘い込まれてしまった。
サキュバスは相手の欲望を感知してそこから生命エネルギーを奪い取るのだが、イカボッドの欲望も察知されていた。
サキュバスはイカボッドからエネルギーを奪い取ろうとするがそこへホーリーが駆け付け難を逃れる。
だがピンチであることに変わりはなくイカボッドは追い詰められるが、突然体が消滅した。
アビー達が心臓を焼いたのである。
アビーはカトリーナを介抱し、ヘンリーを救いたいとは思っているがモロクを倒すことが優先であると意見で一致する。
カトリーナはそのためには相手の懐に潜り込む必要があるため自分はエイブラハムの元へ戻ろうと思うと話す。
自分からその話をイカボッドにすると反対されるにきまっているためアビーの口から話してほしいと頼みカトリーナはエイブラハムの元へ戻っていった。
戻ってきたアビーはけがをしていたホーリーをねぎらい手伝ってくれたお礼として焼いた心臓をあげた。
イカボッドはカトリーナがいないことに気が付きアビーから事情を聞かされる。
ただイカボッドは彼女がスパイであることも理解しており、今回の作戦のことにも理解を示した。
エイブラハムはカトリーナが戻ってきたことをヘンリーに報告し、カトリーナがネックレスを付けていることを確認すると彼女を連れて来いと指示する。
カトリーナがゆりかごの中をのぞくとネックレスの魔力によって普通の赤ちゃんに見えるのだった。
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カトリーナは一度ビジョンであれがモロクであることを確認していたのにあっさり騙されましたね。
これはカトリーナが子育てをして知らず知らずのうちにモロクを育てるパターンになりそうですね。
イカボッドも妻が浮気しないか気が気でないでしょうね。
前回のオーロラでモロクは死んだと思っていましたけど普通に生きていたんですね。
カトリーナが死ななかっただけでも良しとしておきましょう。
ホーリーはアビーに気があるのがイカボッドにばれちゃいましたね。
イカボッドは両者をくっつけたい感じなのでいらないおせっかいをして失敗しそうですね。
アビーはホーリーに気があるのか?
アビーはイカボッドに気があるのだと思っているんですけどねぇ~。
以上がSeason2の第八話『Heartless/美しすぎる吸命鬼』のあらすじと感想のレビューでした。