海外ドラマ「Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ」第九話『Sanctuary/呪われた館』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
イカボッド・クレーン → トム・マイソン
アビー・ミルズ → ニコール・ベハーリー
ジェニー・ミルズ → リンディ・グリーンウッド
カトリーナ・クレーン → カティア・ウィンター
アンディ・ブルックス → ジョン・チョー
フランク・アーヴィング警部 → オーランド・ジョーンズ
イカボッドとアビーは失踪した“建国の父”の子孫リナの捜索に当たる。リナは先祖の屋敷を訪れた後、姿を消したが、その屋敷はかつてイカボッドが妻のカトリーナと訪れた場所であった。所有者であるリナの先祖は、屋敷を元奴隷や悪魔から逃れる人々の避難所として提供していたのだ。屋敷で悪霊に囚われていたリナを救い出すイカボッドとアビー。そこでアビーは家政婦の長の霊に導かれ、カトリーナが男の子を出産するのを目撃する・・・
Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第九話『Sanctuary/呪われた館』のネタばれになりますので注意してください。
リナ・ギルバートは歴史ある先祖の屋敷を買い戻し、”呪われた館”と呼ばれる謎を解明しようとしていた。
屋敷の中は木の根が張るほど荒れており俄然興味がわいてくるリナだったが除去しようとした木の根に囚われてしまう。
警察のもとに億万長者で「建国の父」と呼ばれる祖先を持つリナが失踪したという知らせが届く。
警部は担当をイカボッドとアビーにしようとするが、当然2人は興味を示さない。
警部はリナが失踪したのはスリーピーホロウ内であり、更に彼女が失踪する前に残したメモに「カトリーナ・C」と書かれていたことから警部は2人に捜査を命じたのである。
イカボッド達はまず彼女の祖先である建国の父と呼ばれる人物がだれなのかを調べることに。
ギルバートの祖先をたどっていくとラクラン・フレデリックがいることが分かる。
ラクラン・フレデリックは大陸会議の創立メンバーで、独立戦争の支援者でもあった。
2人がラクランの屋敷へ行くと乗り捨てられた一台の車が見つかる。
中に入りリナを探していると椅子に座った一人の男が見つかる。
アビーが顔を覗き込むと男はすでに死んでおり、それはリナのボディガードをしていたサムだった。
また散らばった本の中には見覚えのあるものがあり、その中には自分が戦争に行く前にカトリーナにあてた手紙が残っていた。
つまりカトリーナがその屋敷に来ていたということだった。
2人はリナの捜索を続けるがアビーはここで幽霊を見る。
血の跡をたどって木の根に囚われたリナを見つけた2人だったが、リナから木の根を傷つけてはだめだと警告される。
イカボッドはその警告を無視して木の根を切ったのだが、そこから血のようなものが流れ出す。
そして木の根をまとった悪魔が眠りから目を覚ましたのである。
一方、警部はジェニーが密かにくすねていた銃を回収していた。
ジェニーは感謝祭の今日この日にアビーにお礼の意味を込めて七面鳥を焼こうとしているといい警部にも来ないかと誘う。
そこへ警部の妻と娘がやってきて若干気まずい空気が流れる。
妻はスリーピーホロウに赴任してからこれまでずっと娘との約束をすっぽかしていると非難し、次の週末に同じことをすれば離婚するといわれてしまう。
ジェニーは足の不自由な警部の娘と少し話をし、ジェニーは気まずい関係になりつつある父親と話しをしてみてはとアドバイスを行った。
そのころ、リナを救出したイカボッドは自分の身分を隠してカトリーナの子孫だといい彼女のことを聞き出そうとする。
リナはこの屋敷には多くの謎がありそれを解こうとしていたのだが、屋敷を最後に訪れたのがカトリーナという女性であったため彼女のことが分かれば謎に迫れると考えていると話す。
やがて悪魔がイカボッド達に襲い掛かりアビーとイカボッドははぐれてしまう。
イカボッドはリナを連れて脱出しようとするがあっけなく悪魔に連れ去られてしまった。
一人になったアビーは再び女性の幽霊を目撃し導かれるようにある場所へ向かった。
そこにはベッドでお産を迎えたカトリーナの姿があったのだ。
カトリーナはイカボッドにも秘密にしラクランの屋敷で赤ちゃんを産んでいたのである。
その赤ちゃんは男の子だった。
その後アビーはイカボッドと合流しカトリーナが子供を産んでいた事実を告げる。
何も知らなかったイカボッドは当然ショックを受ける。
カトリーナがラクランを頼ったのは彼も魔女団の一員で、彼の屋敷は魔法によって守られていたからだった。
だがこの出産の時に魔法が破られてしまいカトリーナとその息子が悪魔に狙われてしまった。
ラクランは必死にカトリーナ達を守ろうとしたが無残に殺されてしまう。
するとここでリナの叫び声が聞こえてくる。
イカボッド達はすぐに彼女を助けに行くがリナは悪魔にとらわれていた。
あまりの速さに悪魔を捕らえることができなかったが、イカボッドは根から血が出ていたことを思い出しアビーに木の根を攻撃するように指示を出す。
すると狙い通り悪魔が弱りリナを救出することに成功する。
どうにかして逃げ道を探す2人だったが、アビーはここで再び幽霊を目撃し、隠し通路があることを教えてもらう。
そこはかつてカトリーナが子供を連れて逃げた通路だったのだ。
無事に外に出たイカボッド達だったが、カトリーナと子供を狙われた怒りからイカボッドは斧を持って一人で屋敷の中に戻ってしまう。
悪魔とイカボッドの一対一の戦いとなり、イカボッドは木の根を攻撃して悪魔を弱らし頭をかち割ることに成功した。
意気消沈で警察に戻ったイカボッドを励ますように、アビーはラム酒をふるまった。
またリナから祖先について調べた資料が送られてきており、その中にはアビーが見た幽霊のグレース・ディクソンの家系図もあった。
グレース・ディクソンの子孫の中にアビーの母親の名前が見つかり、イカボッドとアビーは改めて複雑な運命で絡み合っていることを知るのだった。
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ジェニーって警部に気があるんですかね?
妻帯者で子供もいるので泥沼になる未来しか見えませんが。
カトリーナには密かに子供がいることが判明しました。
ここで出てくるってことはこれからのストーリーに大きく関わってくるってことなんでしょうね。
まさかラスボスが息子とか?
さすがにそれはないと思いますがどんな人生を送ったのか非常に気になりますね。
今回の小ネタは感謝祭のことやAmazonという名称も出てきましたね。
イカボッドがだんだんネット社会に染まっていっていますね(笑)
以上がSeason1の第九話『Sanctuary/呪われた館』のあらすじと感想のレビューでした。