海外ドラマ「Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ」第一話『Pilot/首なし騎士の復活』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
イカボッド・クレーン → トム・マイソン
アビー・ミルズ → ニコール・ベハーリー
ジェニー・ミルズ → リンディ・グリーンウッド
カトリーナ・クレーン → カティア・ウィンター
アンディ・ブルックス → ジョン・チョー
フランク・アーヴィング警部 → オーランド・ジョーンズ
アメリカ独立戦争で戦っていたイカボッド・クレーンは21世紀のスリーピー・ホロウで目を覚ます。町ではコービン保安官が、同じく目を覚ました首なし騎士に首を切られて殺されてしまう。相棒のアビー・ミルズ警部補は、最初クレーンの話を信じなかったが、自身の子供時代の奇妙な体験を思い出し、共に事件の謎を追うことに。だがアビーの上司、アーヴィング警部はクレーンの突拍子もない話や超常現象に懐疑的な態度を示す。
Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第一話『Pilot/首なし騎士の復活』のネタばれになりますので注意してください。
1781年、アメリカ独立戦争でジョージ・ワシントンの命令を受けて敵軍と戦ったイカボッドは敵将の首をはねながらも自らも瀕死の重傷を追ってしまう。
そのまま意識がなくなったイカボッドが目覚めたのはどことも知れぬ洞窟の中だった。
外に出たイカボッドは見たこともない道や乗り物を見て驚く。
イカボッドが目覚めた村の名前はスリーピー・ホロウだった。
そのころ、街ではミルズ警部補と相棒のコービン保安官と雑談をしており、どうやらミルズ警部補は近々転職するらしい。
ここで民家の馬が騒がしいという通報が入ったため2人は現場へと急行する。
ミルズが住民を訪ねるが返事はなく庭を調べてみると銃と首を切られた死体が転がっていた。
すぐにコービンに連絡をするが、コービンは馬小屋で何かがいることに気が付く。
それは首がなく昔の軍服を着た兵士だった。
コービンはすぐに銃で応戦するがあっけなく首を切り落とされて殺されてしまう。
ミルズは白い馬に乗って去っていく首のない兵士の姿を目の当たりにするのだった。
ミルズの連絡を受けた警官が現場へと行こうとすると怪しい男を発見する。
その男とは目覚めたばかりのイカボッドだった。
イカボッドは警察に捕まり逮捕されることになってしまう。
警察本部に戻ってきたミルズはコービンを殺した男の特徴を話すと、それを聞いていたイカボッドは心当たりのある特徴だった。
首なし騎士とは250年前にイカボッドが首をはねた敵将だったからである。
警察はイカボッドの関与を調べるために嘘発見器をつけて取り調べを行った。
その中でイカボッドはイギリス人でありながら祖国を裏切りアメリカ軍としてジョージ・ワシントンの指揮のもと戦ったと話すが、当然信じてもらえない。
ミルズはイカボッドが殺人犯の特徴を言い当てていたことが気になり自分で尋問をしたいと警部に申し出るが、許可されずイカボッドをすぐに精神病院へ連れて行くよう指示されてしまう。
納得のいかないミルズは移送を自らが行うことを許してもらい、その足でイカボッドが目覚めたという洞窟まで案内してもらった。
するとイカボッドと一緒に聖書が埋められていたことに気が付く。
ミルズはさほど気にしなかったがイカボッドは必ず何か理由があるはずだと話す。
しかしイカボッドの言うことはミルズにとっては荒唐無稽な話であり到底信じることはできなかった。
だがイカボッドはミルズ自身も犯人を見たのだろうと、真実から目をそむけないように訴える。
ミルズはかつてあり得ないことを体験しており、そのことから迫害されていた過去を持っており、2度とそのようなことにはなりたくないと思っていたのである。
一方、ある教会の神父は車に乗っているイカボッドを見て何やら驚いた顔をしていた。
その神父はイカボッドの記憶にもあり、かつて自分が瀕死になった時に救おうとしてくれていた神父だった。
夜中、神父はスコップを持ち慌てた様子で何かを掘り返そうとするがそこへ首なし騎士が現れ首をはねられてしまう。
その後、事件の知らせを受けたミルズはイカボッドが自分と一緒にいたため犯人ではないと主張するが勝手なことをするなとくぎを刺される。
この時イカボッドは取りに導かれるようにある人物の墓へとやってくる。
その墓は250年前に自分の妻だったカトリーナのものであり、墓には1782年に魔女の疑いで処刑されたと記してあった。
その後イカボッドは精神病院へと連れて行かれるが、ミルズから過去のことを聞いて自分たちは運命でつながっているのだと話す。
ミルズの話では過去に妹と一緒に森で迷った際に4本の白い木をを見つけ、そこに人とも獣とも思えない物と出会ったのだという。
精神病院で眠りについたイカボッドは夢の中でカトリーナと出会う。
カトリーナは自分は魔女でありその術のせいでイカボッドは目覚めたことを明かす。
また自分の墓には死体はなく中には首なし騎士の首が埋められており、それが敵の手に渡るとヨハネの4騎士が復活してしまうのだという。
一方、ミルズは死んだコービンが過去に追っていた事件を見直し、多くの魔女が過去に殺されたという資料を発見する。
その中にはいい魔女団と悪い魔女団があったことや、コービンはミルズの話を信じていたことなどの記録が残っていた。
ミルズは警部に見つからないようにこっそりと資料を持ち出す。
翌日、イカボッドはミルズに事情を説明しカトリーナの墓へと向かった。
ミルズは犯人の狙いが分かったといい同僚のアンディに連絡し応援を要請する。
だがそのアンディのもとに首なし騎士がやってくる。
アンディは事情がわかっていたようで、首なし騎士に目的の物のありかが分かったと話す。
イカボッドとミルズが墓を暴くと中からカトリーナの言っていた通り首が出てきた。
そこへ首なし騎士がやってきて激しい銃撃戦となってしまう。
イカボッドは必死に首を守り、ミルズは到着したアンディに応援はと尋ねるが、不意をつかれて攻撃されてしまいピンチに陥る。
ミルズはなんとか自力で状況を打開し、応援も駆けつけたため時間を稼ぐことができた。
やがて日が昇り始め、首なし騎士は日の光に弱いためその場は撤退していった。
その後、ミルズとイカボッドは裏切ったアンディを尋問するために牢へ向かうのだが、アンディは悪魔によって首をおられ殺されていた。
ミルズは鏡の中にかつて森で見た物を再び目撃するのだった。
----------------------------------------------------------------------------------
かなり期待できそうな滑り出しでしたね。
聖書とファンタジーが融合したような内容になっているようです。
黙示録とかヨハネの4騎士とか。
いい魔女と悪い魔女がいて、その組織の対立が現代まで続いているという感じなんでしょうね。
この感じだと警察内部のかなりの人間がどちらかの魔女団に関わっていそうですね。
アンディは早速的側につきましたし、警部もどっちかの勢力なんでしょう。
流れ的には首なし騎士が復活してヨハネの4騎士が復活して悪魔が復活するという感じのようです。
カトリーナの存在も気になりますし、ミルズの妹の存在も気になりますし目が離せない展開が続きそうですね。
以上がSeason1の第一話『Pilot/首なし騎士の復活』のあらすじと感想のレビューでした。