海外ドラマ「Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ」第三話『For the Triumph of Evil/眠りの妖精サンドマン』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
イカボッド・クレーン → トム・マイソン
アビー・ミルズ → ニコール・ベハーリー
ジェニー・ミルズ → リンディ・グリーンウッド
カトリーナ・クレーン → カティア・ウィンター
アンディ・ブルックス → ジョン・チョー
フランク・アーヴィング警部 → オーランド・ジョーンズ
サンドマン(眠りの精)の悪夢を見たアビー。直後、スリーピー・ホロウの医者と牧場主が謎の自殺を遂げる。彼らはアビーを含め、アビーの妹ジェニーと関係がある者だった。アビーはイカボッドの提案で、精神科病院にいるジェニーと面会しようとするが、拒絶される。アビーとイカボッドは、サンドマンは悪魔の手下であり、次の狙いがアビーだと知ると、先住民の子孫に助けを求める。アビーは夢でサンドマンと戦うことになるが・・・
Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第三話『For the Triumph of Evil/眠りの妖精サンドマン』のネタばれになりますので注意してください。
アビーの夢の中に見たこともない医者とイカボッドが現れる。
2人は目が真っ白で医者は報いを受けるといい、アビーが振り返ると顔のない悪魔のようなものがたっていた。
するとここで突然電話がかかってきて現場に急行するように言われる。
現場に着くと警部から自殺しようとしている人物がおりアビーと話したいと指名してきたという。
アビーが建物に入り説得を開始すると彼女は夢ででてきた精神科医だった。
更に夢と同じように目が白くなっており、自分はジェニーの担当をしていた医者で彼女の言っていることが本当だとわかっていたけどそれを認めようとしなかったと話す。
そして皆報いを受けるといって飛び降りてしまった。
アビーは警部に普通の状態じゃなかったと報告し、目が白かったことを告げて死体を調べると目は砂のように崩れ落ちてしまった。
イカボッドとアビーは事件の謎を解くカギはジェニーが握っていると考え彼女が入院している病院へと足を運ぶ。
ジェニーの病室は49番であり、アビーは幻覚でみたコービンの「49番を恐れるな」という言葉を思い出す。
アビーはジェニーに面会を断られてしまったがなぜかイカボッドの面会は許された。
イカボッドはかつてジェニーが悪魔を見たことに触れ、自分も同じように悪魔を見たことがあるため君の考え方は正常だと話す。
またイカボッドは黙示録に出てくるヨハネの4騎士のうち既に1騎士が目覚めていると話す。
その後イカボッドはアビーと話し君はジェニーを裏切ったことを恐れているのだろうと話す。
アビーは里親に育てられており、おかしな言動などがあると養護施設に戻されるかもしれないと思っており口をつぐんでいたのである。
またアビーらは悪魔を見た際に気を失っていたのだが、その間に実に4日間もたっていたのだという。
彼女らを見つけたのはギレスピーという男で彼もまた悪魔のようなものを見ていたのだが口をつぐんだという。
イカボッドは当時の様子を知るためにギレスピーの家に行くことに。
そのころ、ギレスピーは一人で酒を飲んでリラックスしていたのだがそこへ同じように顔のない男がやってくる。
警察に通報が入りギレスピーは妻を人質にとって立てこもっているという。
警部が到着するとそこへタイミングよくイカボッド達もやってくる。
ギレスピーは精神科医と同じようにアビーを指名し彼女は一人で説得を行うことに。
ギレスピーは銃を持って立てこもっており、アビーが近づくと医者と同じように目が白くなっていた。
そして報いを受ける時が来たといい、次はお前の番だといってアビーを指し、サンドマンがやってくると話し自殺してしまった。
2人はサンドマンについて調べるために保管庫へ戻りコービンの資料を見ることに。
するとサンドマンについて書かれている書籍が見つかり、それを見たイカボッドはロコロンテアスの紋章が書いてあることに気が付く。
ロコロンテアスとは先住民であるモホーク族の夢に現れる怪物のことで、対処法は先住民に聞くしかないという。
アビーは今は先住民の数はかなり少なくなっており探すことができないという。
イカボッドはそれならシャーマンはと尋ねるとアビーは一人だけ心当たりがあるという。
2人はジェロニモーターズという車を販売している店に行き、そこの店主にロコロンテアスの話をした。
話を聞いた店主は最初は力になれないという断ったが、2人の切羽詰まった様子を見て力を貸してくれることに。
店主はロコロンテアスについて過去の苦悩を暴きだし自殺に追いやる精霊だと話す。
その力は強大で倒すには夢の中に入るしかないといいアビーは夢の中で戦うことに。
シャーマン特製のお茶を飲むことによって夢の中に入り、サソリの毒を使うことで夢の中で自在に動けるようになるのだという。
イカボッドは自らもお茶を飲んで彼女を助けることに。
アビーは夢の中でロコロンテアスに遭遇し、過去の妹を裏切った場面を見せられる。
アビーはジェニーを裏切ったことを認められず追い詰められるがそこへイカボッドがやってきて助けてくれる。
これによりアビーは自らの過ちを認めることができ、それによって固まったロコロンテアスを倒すことに成功したのだった。
現実に戻ってきた2人は警部に事件は解決したといい、その後アビーはジェニーのもとに面会に向かった。
だがジェニーは病室におらずアビーが中を調べると天井がくりぬかれていた。
ジェニーは病院から脱走しており、アビーは彼女の行動力に感心するのだった。
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最初はイカボッドも魔女たちと同じようにアビーを殺すための悪魔の手先と考えていましたが結局違った感じでしたね。
サンドマンって外国じゃ有名なんですかね?
って言うかあれが妖精って(笑)。
あんなのが夢に出てきたらちびっちゃいますね。
黙示録に出てくる2人の証人?ってやつは結局アビーとジェニーなんですかね?
この感じだと毎回違う悪魔が出てきてアビー達を殺そうとしてくるんですかね?
なんだかだんだんダークファンタジーになってきたように思います。
また地味にイカボッドには瞬間映像記憶があることが判明。
その知識がかなり役立っていますね。
以上がSeason1の第三話『For the Triumph of Evil/眠りの妖精サンドマン』のあらすじと感想のレビューでした。