海外ドラマ「Hunted/ハンテッド」第四話『Kismet/誘惑』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
サム・ハンター/アレックス・ケント → メリッサ・ジョージ
エイダン・マーシュ → アダム・レイナー
ルパート・キール → スティーブン・ディレイン
ディーコン・クレイン → アドウェール・アキノエ=アグパエ
ゾーイ・モーガン → モーベン・クリスティ
イアン・フォークス → レックス・シュラブネル
ナタリー・ソープ → インビラ・バルマ
謎の男 → スコット・ハンディ
ジャック・ターナー → パトリック・マラハイド
スティーブン・ターナー → スティーブン・キャンベル・ムーア
ルイスと落ち合いケイジ教授を訪ねるジャック。教授はある申し出を受け入れず、ジャックに殺される。それを見た潜入中のサムは逃げるが、ルイスに姿を見られてしまう。サムを疑うジャックは、逃げる時に残した服の切れ端を手掛かりにターナー邸の中の捜索を命じる。妻の墓参りをするスティーブンをルイスが訪ね、そこでサムとも顔を合わせる。ルイスに夜会わないかと誘われたサムは部屋を訪れるが・・・。(フジテレビより引用)
Hunted/ハンテッド Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第四話『Kismet/誘惑』のネタばれになりますので注意してください。
ジャックは数日後に迫った査定のために金策に奔走していた。
なんとしてもこの数日間で3000万ポンドを手に入れる必要があったからである。
ジャックはスティーブンとエディが寝静まったことを確認すると車で出かけて行った。
監視カメラでその様子を見ていたエイダン達はこれをサムに連絡。
ディーコンはイアンに追跡を命じる。
サムはこのままではジャックを追跡に間に合わないとして自分で後を追うと言いだす。
止めるエイダンだったが、サムは自分の携帯を追跡するよう指示する。
イアンもすぐに車でサムの後を追った。
ジャックたちが家にいないことを確認したサムはジャックの部屋に入り情報をつかもうとするがそこへ車で出たはずのジャックが帰ってくる。
車で出たのは部下のビンガムであり彼は囮だった。
息をひそめるサムはなんとか見つからずすみ、車に乗ったジャックの後を自転車で追った。
ジャックがやってきたのはレルトン大学という場所で、そこでスティーブンの友人であるルイス・コンロイと落ち合い中へ入っていった。
追いついたサムはジャックが乗っていた車のナンバープレートをゾーイに報告し明かりのついている部屋を確認すると窓の外から監視した。
ジャックとルイスはルイスの先生だった経済学教授のビンセント・ケイジとあっていた。
ただその話し合いは決して和やかなものではなく、ビンセントは自分が教えたノウハウを悪用したとルイスを責めていた。
ジャックはビンセントに3000万ポンドを都合してくれるよう頼むがビンセントは聞き入れない。
首を縦に振らないビンセントにしびれを切らしたジャックは置物を手に取りビンセントの頭を殴りつけ殺してしまう。
それを隣で見ていたルイスはただただ動揺するだけだった。
更にルイスはジャックに言いよろうとするが、ここで窓の外に誰かがいるのに気が付く。
サムは急いでその場から逃げるがジャックたちも後を追ってくる。
そこへようやく門の外にイアンが車で現れ、サムは門をよじ登って車に乗り込んだ。
だが門に仕掛けられていた有刺鉄線に上着が引っ掛かり一部が証拠として残ってしまった。
上着の切れ端を見つけたジャックはビンガムに誰のものか調べるよう命じる。
サムはイアンとわかれて隠れ家に戻っていったが、家にはエイダンが来ていた。
そこで殺された男とジャックと一緒にいた人間についての報告をする。
エイダンは姿を見られたためターナー邸に戻るのは危険だとサムに警告するが、顔は見られていないし仮に正体がばれても自分で対処すると言いサムはターナー邸に戻ってしまう。
やれやれと思うエイダンだったが、サムがいなくなった後その部屋に隠し部屋があることに気が付く。
エイダンがその部屋に行くとサムが自分を裏切った人間を独自に捜査していることを知る。
その中にはビザンチウムの人間と自分の写真もあった。
またその中に砂時計と書かれたメモを発見し、何のことなのか気になった。
サムがターナー邸に戻ってくるとビンガムは早速切れはしと同じ素材の服がないかを調べ出した。
だがサムは上着を隠れ家で着替えており証拠は残っていなかった。
一方、デーブに気にいられたイアンは彼から電話がかかってくる。
仕事をしないかという話でありアタッシュケースを探すいい機会だと思ったイアンもデーブの話にのる。
デーブの元へ行くとアタッシュケースを発見するが、すぐに男を紹介され連れて行かれてしまう。
イアンに任された仕事はジャックがビンセント殺害に使った凶器を無実の人間の車の中に入れてくることだったが、もちろんそれが何なのかイアンにはわからなかった。
仕事が終わり再びデーブの元を訪れたイアンだったが、その時にはすでにアタッシュケースはなくなっていた。
そのころ、エイダンも独自に調査を行っていた。
エイダンは会社の同僚に砂時計について調べてほしいとお願いする。
一方、サムはスティーブンの妻であるレベッカ・ターナーの墓参りに同行することに。
レベッカが死んでからちょうど1年が経過していたがスティーブンはいまだに吹っ切れないでいた。
墓参りには親友のルイスも訪れていた。
再会を懐かしむ二人だったが、ここでルイスがサムの顔を見て驚いたような様子を見せる。
しかしサムは何食わぬ顔で初対面の挨拶をした。
家に戻ったサムはルイスから一緒に飲もうと誘われてしまい断り切れなかった。
最初はルイスとスティーブンが和やかな雰囲気で話をしていたものの、ルイスがデリケートな部分に触れてしまい空気が悪くなってしまう。
ルイスはスティーブンの慰めサムとはいい関係なのかと尋ねるとスティーブンはそんな関係ではないと否定した。
するとルイスはなら自分が誘ってもいいかと言ってきて、サムを夕食に誘ってくる。
スティーブンのことを気にして最初は断っていたサムだったがルイスの押しにまけ彼の家に行くことに。
サムはいったんビザンチウムに戻り会議に参加しルイスがどのような人物なのかの報告を聞いた。
ルイスはキズネットと呼ばれるプログラムを開発し、自動で株の取引を行いぼろもうけしていた。
ただある時期に利益が集中しており、なぜなのかわからなかった。
また会議ではジャックについての報告もされたが、査定の日が近いのに金策を行っていないジャックに違和感を覚えていた。
これについてもルイスの方からアプローチをかけることに。
会議後、エイダンは同僚の元へ行き砂時計の調査結果を聞いた。
するとナタリーの上司であるジョージが1978年の冷戦時代のロシア・モスクワに赴任していたころからロシア政府によって監視されており、担当していた計画が砂時計だったのだという。
いったいこの計画とサムの間にはどんな関係があるのだろうか。
その後サムはエイダンと共にルイスの家に向かった。
ルイスはサムが家にやってくるなりあの日外で見ていたのは君だろうと言ってくる。
サムは抜群の演技力でルイスを欺き正体を隠し通すことに成功する。
そして悩みがあるなら相談乗ると言いルイスを誘惑し、隙をついて眠らすことに成功する。
サムはすぐにエイダンと合流しルイスの会社へと潜入した。
するとそこでルイスが株で巨額の利益を出した時に大きな事故が起こっていることが判明する。
そしてその事故は意図的に起こされているものだとわかる。
つまりルイスは以前からジャックと手を組み莫大な利益を手に入れていたのである。
そう考えるとこれからジャックが3000万ポンドを手に入れるために再び大きな事故を起こすことが予想された。
ここでサムたちは警備員に見つかってしまい追い詰められる。
だがなんとか逃げ切ることに成功する。
調査のことはエイダンに任せサムは急いでルイスの家に戻った。
ルイスが目覚めた時目の前にはサムがおり、会社を襲った時のサムのアリバイは成立したが、ジャックは数時間眠っていたという話を聞いてサムへの疑いをさらに強めるのだった。
翌日、イアンは再びデーブに呼び出され仕事を任せられる。
地下道へ連れて行かれたイアンは封鎖されたトンネルのような場所の見張りを任せられるが、中に入って行った男の後を追っていく。
イアンと一緒に来た男はチェーンソーを持っており、扉の奥に入っていくとチェーンソーでガス管に亀裂を入れた。
これによりそこからガスが漏れることになる。
一方、イアンの報告を聞いたエイダンは付近を捜索していた。
するとイアンがいた真上の方にゴンクール社がたっているのを発見する。
エイダンが様子を探るとガスのようなにおいがしていることに気が付く。
エイダンはすぐにこのことをディーコンに報告し、ディーコンは急いでその場を離れるよう指示するがすでに手遅れだった。
巡回の警備員がライターに火をつけた瞬間、ゴンクール社は吹き飛んだのである。
近くにいたエイダンも一緒に吹き飛ばされてしまう。
一方、ルイスの家から帰ってきたサムだったが、ターナー邸に入る直前にゲーベル博士を殺した謎の男に襲われてしまう。
サムは抑えつけられてしまい、男の注射器がサムの右目に刺さろうとしていた。
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いいところで終わりましたね~。
サムが殺されることはまずありませんが、どうやって乗り切るのかは楽しみです。
ジャックの金策をようやく突き止めたサムたちでしたがすでに手遅れでしたね。
しかもその肩棒をイアンが担いでしまうという始末。
吹っ飛ばされたエイダンは大丈夫ですかね?
あと書くのを忘れていましたがキールがナタリーをスカウトする場面もありましたね。
キールはスパイがMI6から送り込まれてものだと予想しているようですし、ナタリーの立場を補償する形でスパイの情報を求めていましたね。
いったいナタリーはどうするんでしょうかね。
以上がSeason1の第四話『Kismet/誘惑』のあらすじと感想のレビューでした。