海外ドラマ「Hunted/ハンテッド」第三話『Hourglass/砂時計』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
サム・ハンター/アレックス・ケント → メリッサ・ジョージ
エイダン・マーシュ → アダム・レイナー
ルパート・キール → スティーブン・ディレイン
ディーコン・クレイン → アドウェール・アキノエ=アグパエ
ゾーイ・モーガン → モーベン・クリスティ
イアン・フォークス → レックス・シュラブネル
ナタリー・ソープ → インビラ・バルマ
謎の男 → スコット・ハンディ
ジャック・ターナー → パトリック・マラハイド
スティーブン・ターナー → スティーブン・キャンベル・ムーア
ダム事業入札でビザンチウムの顧客を有利にするため、キールはサムにジャックのJTRP社の入札額を入手しろと命じる。ジャックたちとサムは、ダム事業の入札発表会場である高級ホテルへ向かう。ジャックは入札関係の文書が入ったノートパソコンをある場所に保管していた。内情を知り過ぎていた技術会社KPECのリンドバーグ社長は身の危険を察し、サムに協力して芝居を打ち、ジャックにノートパソコンを操作するように仕向けるが・・・。 (フジテレビより引用)
Hunted/ハンテッド Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第三話『Hourglass/砂時計』のネタばれになりますので注意してください。
KPEC社のラーズ会長夫妻が2人組の男に殺害される。
この2人組の男たちはジャックの差し金だった。
そのころ、ビザンチウムではゾーイがエイダンに話しかけていた。
ゾーイはキールから裏切り者がいると言われたと告げると、新人のイアンや信心深いディーコンは違うだろうという話になり、結局怪しいのはサムだということになる。
その後ビザンチウムで恒例の会議が開かれサムはジャックについての報告をおこなった。
サムはターナー邸に来た初日に見たKPEC社のパトリック・リンドバーグがきて、何やらジャックともめていたと報告。
キールが入札額について何か分かったことがないかと尋ねると、サムは入札に関する情報はパソコンで管理されており、おそらくデータはジャックが常に身につけているUSBの中に入っていると話した。
サムはデータを手に入れるために同じタイプのUSBを用意するよう求めた。
ターナー邸に戻ったサムはスティーブンから入札のために家族で出かけるのについてきてほしいと言われる。
スティーブンたちは5つ星ホテルにとまることになっており、インディアナ州の田舎から来たサムが5つ星ホテルにとまれることをジャックの部下であるビンガムはよく思っていなかった。
というより、ビンガムはジャックからスパイがいる可能性があることを聞かされておりサムのことを怪しく思っていたのである。
一方、アジトではゾーイがアタッシュケースにしかけた電波が途絶えていることをディーコンに告げた。
デーブと少しばかり因縁のあるイアンはアタッシュケースの行方を探る役を志願し、ディーコンもこれを承諾する。
デーブの元へ向かったイアンは荒い歓迎を受けるが、逆にデーブに気にいられてしまう。
ホテルに到着したサムたちは入札の前夜に花火&ディナーパーティーが催されると知らされる。
サムはジャックの隙をついてUSBをすり替え何食わぬ顔でエディの面倒を見ていた。
だがそのホテルで以前サムがはめたファルーと出会ってしまい、正体がばれてしまう。
サムは口封じのためにすぐにファルーの部屋に侵入するが、逆に銃をつきつけられてしまう。
しかしファルーはサムのことを黙っている代わりにジャックの入札額を教えろと言ってくる。
さもなければ殺すと脅されたサムはその提案を受け入れるしかなかった。
サムはこのことをすぐにエイダンに報告し、エイダンは任務の中断を訴えるがディーコンはキールに確認を取ってからだと拒否した。
この時エイダンは正体不明の女であるナタリーと寝ていた。
エイダンはナタリーに自分の本名がキールにばれたと告げ、この関係を終わりにしようときりだす。
ナタリーは情報のために利用しただけなのかと問い詰めるが、エイダンはお互いさまだろうと返した。
またエイダンはあの時カフェ・カリムにサムがいたことを知っていたのは自分以外には君しかいないと情報を漏らしたことを問い詰めるが、ナタリーは自分ではないと否定した。
一方、ディーコンがキールに確認を取りに行くとファルーとは直接話したことがあり、サムが姿を消したことに関与しているのかを尋ねたことがあると聞かされる。
更にキールはファルーのことは問題ないと言い任務の続行を言い渡す。
入札前夜、サムは手に入れたUSBを会場に来ていたエイダンに渡した。
だがUSBの中に入っていた情報はラーズ夫妻のスケジュールだけだった。
どこにも入札額に関するデータが入っていないことに焦るサムたちは一緒にいる姿をジャックの部下に見られてしまう。
エイダンはジャックに報告されないように部下の後をつけて始末した。
サムはジャックの入札額を知るために、夜中ホテルを抜け出したジャックたちの後をつける。
そこにはリンドバーグもきており、会長のラーズ夫妻を殺したことを問い詰めるが、ジャックは逆に書類にサインしていることからお前も一蓮托生だと脅された。
この会話を聞いていたサムはリンドバーグが利用できると確信し、すぐに彼の部屋に向かった。
サムはリンドバーグにこのままでは自分も会長と同じように消されると警告し、助ける代わりにジャックの入札額を手に入れるのに協力しろと持ちかける。
入札当日、リンドバーグはジャックに入札額が漏れているという嘘の情報を流す。
ジャックはすぐに地下室に保管してあったパソコンを確認しに向かった。
だがサムの狙いはこれだった。
ジャックがパソコンのスイッチを入れたことでハッキングが可能になりサムはデータを入手することに成功する。
その後入札が開始されるとジャックの懸念していたライバル会社であるチャイナインダストリーズは9億8000万ポンドでの落札を表明する。
ジャックたちの会社は9億7000万ポンドでの落札予定だったため、相手の入札額を知ったスティーブンは今回は無理だとあきらめムードを出す。
だがジャックはその金額を聞いてもまだいけると口にする。
なんとジャックの会社が提示した金額は予算を3000万ポンドもオーバーする10億ポンドだった。
これにはスティーブンも驚いたが、落札者は後日の決選入札へと繰り越されることに。
サムたちはジャックが提示した金額から不足している3000万ポンドをどうやって調達するつもりなのかを調べることに。
入札後、ファルーはあらかじめサムの元へ2人の刺客を送っていた。
サムはホテルのフロントで敵を確認すると周辺の見取り図を持って外へ出た。
サムは敵を植物で作られた迷路までおびき寄せると一人ずつ始末して言った。
その後サムは再びファルーの元へと向かった。
もちろん口封じのためである。
ファルーを追い詰めたサムは殺し屋を差し向けたのはお前かと尋ねるが、ファルーは意味不明な砂時計という言葉を口にする。
結局有力な情報を聞き出すことはできずサムはファルーを殺してしまう。
ところ変わって、ナタリーは別れを切り出してきたエイダンに不信感を持っていた。
ナタリーはMI6に戻りエイダンを監視していたカメラを見返した。
するとそこに映っていたサムの姿を発見する。
ナタリーはサムとエイダンが密会していた件を上司のジョージに報告した。
またナタリーはビザンチウムの報告書に関してジョージに尋ねてみたがあいまいな答えしか返ってこなかった。
だがジョージが収めたファイルには砂時計と書かれていたのだった。
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ファルーが再び出てきた時には正体がばれるかと思って焦りましたね。
砂時計とは一体何のことなんでしょうね。
エイダンはカフェに行くことをナタリーには話していたみたいなので、情報はこの二人のうちどちらかから漏れていたのでしょうか?
はたまたナタリーはカフェの件を上司の報告して、そこから刺客が?
上司であるジョージが砂時計のファイルを持っていたことから無関係でないことは確かですね。
それにしてもサムは少々派手に動き過ぎているような気もしますね。
凄腕のスパイだとしてもばれてしまうのではとハラハラします(笑)。
そろそろ裏切り者が誰なのか知りたいですね。
以上がSeason1の第三話『Hourglass/砂時計』のあらすじと感想のレビューでした。