海外ドラマ「GRIMM/グリム」第七話『LET YOUR HAIR DOWN/森の中の少女』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
マリー・ケスラー → ケイト・バートン
ウー巡査部長 → レジー・リー
森で大麻を栽培していたブレイクは、発覚を恐れハイキング中のカップルを殺そうとするが、物音を聞きつけ森の奥へと入って行くと、太いロープのようなもので首を絞められ殺される。現場検証に来たニックはデルマーに付着した長い毛髪を発見する。そして長い髪の人影を見つけ後を追うと、その人物が“ブルットバッド”に変身するところを目撃する。 (公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
The enchantress was so hard-hearted that she banished the poor girl to a wilderness where she had to live in a miserable, wretched state.
『魔女に荒れ地へ追いやられ、少女は惨めに暮らした』
モチーフとなっているのは『ラプンツェル』
GRIMM/グリム Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第七話『LET YOUR HAIR DOWN/森の中の少女』のネタばれになりますので注意してください。
とある森で男が殺害される事件が発生する。
男は過去の犯罪歴があり、森でひそかにドラッグの栽培をしていた。
しかしその男が殺された現場ではドラッグには手がつけられておらず、生活用品だけが盗まれるという奇妙な現象が起きていた。
現場には男の物以外の毛髪と、男が撃ったであろうショットガンの弾が発見された。
ニックが周辺を調査していると、何やら物音が聞こえた。
振り返るとそこにはブルットバッドらしき女の姿があった。
ニックは追いかけるが逃げられてしまう。
その後、毛髪の鑑定結果で驚くべきことが判明する。
毛髪は7年前に行方不明となったホリーという少女のものだった。
当時、ハンクは少女の捜査に加わっており、少女を発見できず悔しい思いをしていた。
ニックとハンクは二手に分かれて捜査することに。
ハンクは以前の状況を洗いなおすためにホリーが養子になっていた家族の元に聞き込みへ。
ニックは例によってモンローの元へ行き、捜査協力を依頼することに。
翌朝、ニックはモンローを連れて森へ向かった。
モンローの鼻を頼りにホリーを探す二人。
しばらくすると、ホリーが2人の前に姿を現す。
モンローはブルットバッドになりホリーを信用させようとするが、ホリーは逃げてしまう。
2人が追いかけるとホリーは木の上に作った隠れ家で眠っていた。
前に男にショットガンで撃たれた際に傷を追っていたのである。
ニックとモンローはホリーを治療しようとするが、ホリーの警戒心が強くなかなかうまくいかない。
すると再びモンローがブルットバッドとなりホリーを安心させた。
ホリーのけがの応急処置をしたニックはすぐに病院にうつした方がいいとモンローに言うが、モンローはホリーを今すぐ人間社会に移すのは危険だと反対する。
ホリーの熱を冷ますために、モンローはよく聞くと言われるごぼうを取りに向かった。
しかしそこへ、殺された男の2人の身内が犯人探しでやってきた。
モンローはホリーのことを隠し、ここには自分しかいないと言うが、男達は家の中から殺された男の物を発見し、モンローが犯人だと思いこむ。
そこへ応援を呼びに行っていたニックが戻り、一人を銃で撃った。
もう一人はホリーの手により撃退され、なんとかみな無傷でその場を乗り切った。
ごぼうのおかげで熱の下がったホリーを連れて、ニックは養子としてホリーを育てていた親の元へホリーを連れ帰った。
その後、ホリーの証言により彼女を森に置き去りにした犯人は、近所に住んでいた男だと判明する。
こうして、男の殺人事件、及び7年前の少女行方不明事件は幕を下ろしたのであった。
以上がSeason1の第七話『LET YOUR HAIR DOWN/森の中の少女』のあらすじと感想のレビューでした。