海外ドラマ「GRIMM/グリム」第十九話『LEAVE IT TO BEAVERS/目撃者』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
マリー・ケスラー → ケイト・バートン
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
橋の建設現場で“アイスビーバー”のロバートが他の魔物のサルという男に殺される。その現場を目撃してしまった同じく“アイスビーバー”のアーノルドは通報するが、サルに見つかり……。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
'Wait!' the troll said, jumping in front of him. 'This is my toll bridge. You have to pay a penny to cross.'
『トロールが「待て」と彼の前に飛び出てくると、「この橋は有料だ。渡るなら俺に1ペニー払え」と言いました』
モチーフとなっているのは『三びきのやぎのがらがらどん』
GRIMM/グリム Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第十九話『LEAVE IT TO BEAVERS/目撃者』のネタばれになりますので注意してください。
ニックは自分の無力さをどうにかしたいと思っていた。
そこでモンローを呼び、先祖が集めた武器を持って山奥で訓練をすることに。
ボウガンやこん棒などいろいろなものを試した。
そのころ、ある建設現場でアイスビーバーのロバートがトロール型のヴェッセンであるヘスリッヒに殺されるという事件が発生する。
偶然にもアイスビーバーの男がその場を目撃したものの、名前も名乗らずに電話を切ってしまった。
現場にやってきたニックとハンク。
目撃者の名前がアーノルドということが判明し、2人はすぐに自宅へと向かった。
しかしそこにアーノルドはおらず、ニックはアーノルドがかつて自分の家に来たアイスビーバーの男と一緒に写っている写真を発見する。
ニックはすぐにアイスビーバーの彼に接触を図り、アーノルドの居場所を知らないか尋ねた。
彼も知らなかったものの、心当たりはあったようで分かったらすぐにニックに連絡してくれるよう頼んだ。
案の定、アーノルドは仲間のアイスビーバーの元へ身を寄せていた。
しかしヘスリッヒを恐れてその場を動こうとはしなかった。
ニックたちは犯人を探すために殺されたロバートと対立していたという人物を発見する。
その男こそまさにロバートを殺した男だった。
ニックはその男に合ってすぐにヘスリッヒであることに気が付くが、気づいていないふりをする。
しかしヘスリッヒ側はニックがグリムであることに気が付いており、このままではまずいとあることを企てる。
それは”死神”を呼び寄せグリムを始末してしまうというものだった。
一方、ロバートは報復を恐れて証言をするのを拒否していた。
しかしこのままではまずいと考えたアイスビーバー達はドームと呼ばれる場所で集会を開くことに。
そこへニックも呼ばれ、ヘスリッヒに恐怖で支配されている現状をどうにか変えてほしいと頼まれる。
しかしアイスビーバーとは本来「誰も傷つかないようにするのが一番=トロールには逆らわないのが一番」だという考えを持っているため、ニックがきても結論は何も変わらなかった。
そのころヘスリッヒが呼び寄せた”死神”が2人ポーランドにやってきていた。
死神はヘスリッヒを呼びなぜ自分たちを呼んだのかと尋ねた。
死神はヘスリッヒが自分たちをグリムに売ったのではないかと疑っていたのである。
そのためヘスリッヒは拘束されひどい暴行を受けていた。
そこへタイミングよくニックから電話がかかってくる。
ヘスリッヒはニックを自分の経営するクラブへ呼び、自分がニックたちに逮捕される姿を死神たちに見せ、自分はグリムとはつながっていないということを身をもって示した。
ただ逮捕したのはいいものの、犯人としての決定的な証拠はなかった。
しかしそこへ、アーノルドたちアイスビーバーがやってきて捜査に協力すると申し出てくれた。
ニックの行動がアイスビーバーの心を動かしたのである。
ニックはすぐにアーノルドをヘスリッヒに合わせ、犯人であることを確認した。
事件は無事に解決し、ニックはアーノルドたちを送っていくことに。
しかしその道中で、何者かに後をつけられていることに気が付く。
後をつけてきたのはヘスリッヒに呼ばれた死神たちだった。
ニックたちはドームへいき、アイスビーバーを隠れさせ、ニック一人で死神に立ち向かうことに。
修業の成果もあってか、ニックは死神を返り討ちにすることに成功する。
ニックは死体の処理のためモンローにシャベルを持ってくるように頼んだ。
モンローがくると、ニックは死神たちに警告を発信すると言い、モンローはそれなら首だけの状態の方がいいと言って死神の首を切り落とした。
そして「次は最強の刺客を送ってこい」というメッセージと共に死神へ首を送ったのであった。
以上がSeason1の第十九話『LEAVE IT TO BEAVERS/目撃者』のあらすじと感想のレビューでした。