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海外ドラマ「GRIMM/グリム」第十二話『LAST GRIMM STANDING/闘技場』のあらすじと感想

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海外ドラマ「GRIMM/グリム」第十二話『LAST GRIMM STANDING/闘技場』を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

Season1 登場人物/キャスト

ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
マリー・ケスラー → ケイト・バートン
ウー巡査部長 → レジー・リー

 

第十二話/エピソード12のあらすじ

森の別荘にいた老夫婦が魔物に惨殺される。現場を訪れたニックたちは家の外でたくさんの蹄の跡と、何かを引きずった跡、そしてちぎれた革の道具の一部を発見する。現場に残されていた指紋から犯人は、仮出所し保護観察中のディミトリ・スコントスだと分かる。(公式サイトより引用)

 

モチーフとなったグリム童話

冒頭のテロップ:
The beasts were loosed into the arena, and among them, a beast of huge bulk and ferocious aspect. Then the slave was cast in.
『野獣たちが闘技場に放たれた。中には巨漢の凶暴な姿の野獣もいた。そして奴隷が1人、闘技場に入れられた』

モチーフとなっているのは『アンドロクレスと獅子』

 

GRIMM/グリム Season1動画(これからみようと思っている方に)

以下からはSeason1の第十二話『LAST GRIMM STANDING/闘技場』のネタばれになりますので注意してください。

森の中にたたずむ静かな住宅で、老夫婦が殺されるという事件が発生する。

夫婦は何かに引き裂かれたような傷跡があり、現場にはかじられたような生の肉が落ちていた。

Grimm - Season 1

更に外には馬の蹄の跡と、何かが引きずられたような跡が残っていた。

殺害現場に残されていた指紋を調べたところ、犯人は仮出所し保護観察中のディミトリ・スコントスだと分かる。

ニックとハンクは彼の保護観察官の元へ足を運んだ。

保護観察官に話を聞くと、前に面接の予定が入っていたのにディミトリは来なかったと言った。

またディミトリは麻薬などをやったものの、殺人ができるような人物ではないとも語る。

ディミトリは叔父が経営するスポーツジムで働いているという情報を聞いたニックとハンクはすぐにそちらへ向かう。

そこでもディミトリは姿を見せていなかったものの、ニックは一番仲がいいという友人がサイのヴェッセンであることに気が付く。

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友人は動揺したものの、ニックが敵ではないと説得し捜査に協力するように言った。

ニックとハンクはディミトリの車が放置してあるという情報を得ると、すぐにそこへ向かった。

そこには怪しげな文字と魔方陣のようなものが書かれてあった。

文字はラテン語であり、ニックたちはそれをレナード警部に見てもらうことに。

するとその内容は古代ローマのグラディエーターが使用していたような言葉であることが判明する。

後日ニックとハンクはディミトリの友人がロードワークに出かけるというので同行することに。

そこは最初の殺人現場から15キロほどの距離のところだった。

ディミトリはここから殺害現場まで走って行ったと考えられなくはないが、あまり現実的ではなかった。

証拠のようなものは何もつかめなかったニックたちだったが、その夜友人がロードワーク中に行方不明になっているという知らせを受ける。

一方、そのころレナード警部はある男とあっていた。

それはディミトリの保護観察官であった。

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2人の話のよるとどうやら二人は裏でつながっており、レナード警部が渡したリストを元にヴェッセンを集め、保護観察の男が集めたヴェッセンを使って戦わせていたようである。

しかし男はレナード警部の持っていたリストに入っていない男を使ったため、事件が明るみになってしまったのだ。

男は暴走しつつあった。

一方のニックは捜査協力をモンローに依頼していた。

モンローはそんなことを行うのはローウェンというライオン型のヴェッセンであると教えてくれた。

このローウェンは保護観察の男だった。

モンロー曰く「グラディエーターのローウェン」は獰猛で、強い敵意を感じることで力が増す。

ブルットバッド同様に、彼らも鋭い嗅覚を持っている。

古代ローマ時代から続く格闘ゲームで、魔物たちに死ぬまで闘わせる格闘試合を開催している。

拉致されて闘技場に投げ込まれたヴェッセンによる地下格闘技は今も行われており、百年前には、村から突然姿を消すヴェッセンもよくいた、とのこと。

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ニックはモンローにどうにかして地下格闘技場にもぎりこめないかと嘆願した。

するとモンローは賭け屋を営むフェレット型のヴェッセンに地下格闘技場で賭けをさせてもらうようにお願いする。

しかしモンローは賭け屋に騙されて、ローウェンにつかまってしまう。

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そしてブルッドバットとして出場するように命令される。

全く戦う気のないモンローは闘技場で殺されかけてしまう。

しかしギリギリのところでニックが駆け付ける。

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ニックはモンローの代わりに自分が戦うと言い、応援が車で時間を稼いだ。

ニックはなんとか相手を倒し、警察も応援に駆け付けた。

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こうして地下格闘技場での試合は警察の知るところとなったのである。

しかし主催していたローウェンは逃げ出してしまう。

しかし、そこにレナード警部が刺客を放つ。

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レナード警部は組織の人間を使い、ローウェンを始末してしまう。

いったいレナード警部は組織のどれくらいのポジションに付いているのだろうか?

以上がSeason1の第十二話『LAST GRIMM STANDING/闘技場』のあらすじと感想のレビューでした。

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