海外ドラマ「GRIMM/グリム」第十五話『ISLAND OF DREAMS/夢の島』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
マリー・ケスラー → ケイト・バートン
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
スパイス店に強盗が入り、店主のフレディが撃たれて殺される。金目のものは盗られていないことから店の商品が目的ではないかと推測するニックたち。被害者の口には犯人のものと思われる肉片が残されており、DNA検査をすることに。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
Soon he was so in love with the witch’s daughter that he could think of nothing else. He lived by the light of her eyes and gladly did whatever she asked.
『彼はたちまち魔女の娘と恋に落ちて夢中になり、彼女の望みは何でも叶えてやった』
モチーフとなっているのは『キャベツろば』
GRIMM/グリム Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第十五話『ISLAND OF DREAMS/夢の島』のネタばれになりますので注意してください。
以前ハンクによって命を助けられたアダリンドはレナード警部の命でハンクを自分に惚れさせようとしていた。
アダリンドはかつて人間の臓器を乾燥したものなどを扱っていたスパイス店(第10話参照)へ行き、必要なものを買い付けた。
ところ変わって、ある二人の男が麻薬中毒になっていた。
男たちの正体はスカレンゲックと呼ばれるトカゲ型のヴェッセンで、麻薬はヴェッセンにしか効果のないものだった。
2人の男は麻薬が切れたことからスパイス店へ行き品物を盗もうと考えた。
そしてスパイス店の店長フクスバウのフレディは強盗によって殺されてしまう。
犯人たちの狙いは「J」と呼ばれるアヘンのようなものだった。
現場を訪れたニックとハンクはフレディに妹がいることを知り、すぐに連絡をとった。
妹の名前はロザリーと言い、彼女もまたフクスバウだった。
なお殺されたフレディは死ぬ前に犯人の脚にかみついており、その肉片から犯人が判明する。
ロザリーは殺された兄の店を整理するために一人で店に来ていた。
そこへニックがモンローを連れてやってくる。
どうやら犯人が何を狙っていたのかをモンローに調べてもらうためのようだった。
それにより強盗がJを狙っていたのではないかと推測を立てた。
しかしそれ以上のことは何もわからなかった。
2人はロザリーを残して店を後にした。
その時、薬が切れた2人組の強盗が再び侵入してくる。
ロザリーはギリギリのところで逃げることができ、警察に情報を提供した。
ロザリーの証言からも犯人が分かり、スカレンゲックが犯人だったことからロザリーはモンローに護衛を頼んだ。
そのころ、ハンクはアダリンドが作った媚薬入りのクッキーを口にしていた。
するとハンクの心は見る見るうちにアダリンドにとらわれてしまった。
日に何度も電話をかけ、アダリンドの家に入って行った男に二度と近寄るなと警告するほどだった。
そんな状態の中、強盗団の潜伏先が判明する。
ニックとハンクは共にその場へ急行するが、ハンクがアダリンドの幻覚を見たことから犯人を取り逃がしてしまう。
なおこの捜査に向かった際、ハンクはアダリンドにもらったクッキーをデスクに置きっぱなしにしてしまう。
それをなんとウー巡査部長が口にしてしまったのである。
ウー巡査部長はニックにロザリーの店に行って警護するように頼まれていたため、その足でロザリーの店へ。
しかしウー巡査部長は店に着くなり倒れてしまう。
顔には多くの水膨れのようなものができており、ロザリーの話では媚薬入りの何かを対象者以外が口にした時の症状に似ているとのことだった。
病院に行っても原因不明と診断されるとのことだったので、ニックはその場でロザリーに処置を依頼。
ロザリーは手際よく薬を作り、ウー巡査部長はなんとか一命を取り留めた。
その後、犯人に逃げられたニックたちは裏で麻薬を吸引できる場所をロザリーから教えてもらい、モンローと共に潜入することに。
そこには多数のヴェッセンが吸引に訪れていた。
ニックは犯人を見つけ出し、拘束することに成功する。
こうしてフレディ殺害の事件は幕を閉じたのである。
ところ変わって、ジュリエットはこのところ何度も襲われていることから、現状に不安を抱いていた。
そのため、ニックに銃の打ち方を教わることに。
ジュリエットは初めて銃を打ったとは思えないほどの腕前でニックもただただ驚くばかりだった。
以上がSeason1の第十五話『ISLAND OF DREAMS/夢の島』のあらすじと感想のレビューでした。