海外ドラマ「GRIMM/グリム」第八話『GAME OGRE/復讐のゲーム』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
マリー・ケスラー → ケイト・バートン
ウー巡査部長 → レジー・リー
異様な連続殺人を追いかけるうち、ハンクはオレグ・スタークが犯人だと気づく。5年前スタークは一家を惨殺したかどでハンクに逮捕され、300年の刑を言い渡されていたが、24時間前にカリフォルニアの施設から脱獄し車を奪い逃走していたことが分かる。次に狙われるのはハンクだと心配したレナード警部はハンクを保護拘置下に置くことにする。 (公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
Fee fi fo fum... I smell the blood of an Englishman.
『フィー ファイ フォー ファム 人間の血のにおいだ』
モチーフとなっているのは『ジャックと豆の木』
GRIMM/グリム Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第八話『GAME OGRE/復讐のゲーム』のネタばれになりますので注意してください。
ある判事が殺されるという事件が発生する。
判事は激しく暴行を受けた末に、ガベル(小槌)を口から刺されて殺されていた。
ガベルに付いていた指紋を調べたところ、ある弁護士のものだと判明する。
ハンクはレナード警部と共にその男の家へと向かった。
しかしそこには右手が切り取られた死体が無残な姿でころがっていた。
切り取られた右手には彼のものではない腕時計がはめてあった。
ハンクはその時計が犯人の手掛かりであると思い、その時計を調べることに。
腕時計は時計職人のモンローに見てもらうことに。
その時計は非常に貴重な時計ですぐに持ち主は判明する。
その持ち主とはある事件にかかわった検事だった。
すぐにその家に捜査に向かったが、家主はすでに殺された後だった。
そしてここでハンクは事件の犯人を確信する。
それは5年前に自分が逮捕したオレグ・スタークという男だった。
殺されていたのはいずれもスタークを逮捕した際にかかわった判事や弁護士たちだった。
そしてその事件にかかわった人間は4人いて、その最後の一人がハンクだった。
オレグ・スタークは刑務所に入っていたが、24時間前に脱獄したという情報も入っていた。
ハンクの身を案じたレナード警部はハンクに署内待機を命じる。
ハンクの居所がつかめないスタークは、ハンクが以前住んでいた家の近くで車を爆破するなどの挑発行為を行っていた。
更に、その夜ハンクの相棒であるニックの元へスタークが急襲する。
ニックも抵抗するも、圧倒的な強さを誇るスタークになすすべなくやられてしまう。
スタークは途中でニックがグリムだと気づくが、お構いなしに殺そうとする。
そこへ仕事から帰ってきたジュリエットと遭遇することに。
ジュリエットは沸かしてあったお湯をスタークにかけて、なんとかその場を乗り切った。
しかしニックはボロボロにされ、入院することに。
心配したモンローもニックの見舞いにやってくる。
ニックがモンローに犯人の特徴を伝えると、モンローはそれはジークバースタという鬼型のヴェッセン(魔物)だと教える。
モンローは「骨が強いだけじゃない。電車を止められるほど皮膚が厚いうえに、体臭もキツイ」とニックに伝え、倒すためにはジークバースタのギフトと呼ばれる特別な毒が必要だと教える。
すぐに手に入るような品物ではないが、ニックはマリーに託されたトレーラーの中にジークバースタのギフトがあるのを知っていた。
ニックはモンローにジークバースタを倒すための武器を取ってくるように頼んだ。
しかし、モンローが戻ってくる前に一足違いでハンクがニックの元へやってくる。
ハンクは狙われているのは自分だから、自分を餌にしてスタークをおびき寄せようとしていた。
しかもハンクはこれ以上の犠牲を出さないために一人でスタークをおびき寄せようとしていたのである。
ニックはすぐにモンローに電話をして、どうにかしてハンクを助けてほしいと頼む。
モンローは急いでハンクの後を追った。
ハンクはスタークに一人で立ち向かうが、歯が立たなかった。
しかしすんでのところでモンローがライフルで狙撃し、スタークを倒すことに成功する。
モンローはすぐにトレーラーへと戻り、武器を戻しニックに報告した。
ただ、スタークを殺した武器は王族のために作られたもので通称象撃ち銃と呼ばれ、トリプルバレルで希少なものであった。
ニックは自分の正体へとつながる手掛かりを1つ残してしまったのである。
以上がSeason1の第八話『GAME OGRE/復讐のゲーム』のあらすじと感想のレビューでした。