海外ドラマ「GRIMM/グリム」第二十一話『BIGFEET/セルフコントロール』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
マリー・ケスラー → ケイト・バートン
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
自称“ビッグフット”ハンターの3人組が何者かに襲われ惨殺される。現場には大きな裸足の足跡が残っていたが遺体は動物に引き裂かれたような跡があった。唯一生き残った女性は怯えきった様子で“ビッグフット”に殺されたと話す。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
He stripped off his skin and tossed it into the fire and he was in human form again.
『彼は皮を脱ぎ捨てると火に放り込みました。すると、人間の姿になりました』
モチーフとなっているのは『ハンスぼっちゃん はりねずみ』
GRIMM/グリム Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第二十一話『BIGFEET/セルフコントロール』のネタばれになりますので注意してください。
自称ビッグフットハンターの若者3人が何者かに惨殺されるという事件が発生する。
その付近に住む馬を買っている老人も馬を襲われ、その傷と残った足跡から犯人は人間ではないものだと報道される。
馬の治療のためジュリエットが呼ばれ、その場に残された”毛”を持ち帰りDNAを解析することになる。
また現場にはビッグフットハンターがうつしていたカメラが残されており、映像には犯人と思われる人物が映っていた。
ビッグフットは馬を襲った際に銃で撃たれており傷を追っていた。
傷をおったビッグフットはなんとモンローの元へ助けを求める。
どうやらモンローとビッグフットは知り合いだったようなのだ。
後日、モンローもビッグフットの事件をニュースで知り、ニックに電話をかける。
ニックもすぐにモンローの元へ行き、事情を確認する。
モンローの話ではビッグフットはヴィルダーマンというヴェッセンで、モンローの元へきていたのはラリーという人物だった。
ラリーは変身した姿で気を失っており、そのまま病院に連れていけば問題になるのは確実だった。
ニックはラリーを殺人犯として逮捕しなければいけないとモンローに説明するが、モンローはラリーはそんなことをするような人物ではないとニックに逮捕をやめるようにお願いする。
どうするか悩んでいると、警察犬がラリーの臭いを追ってモンローの家まできてしまう。
モンローはラリーの服をきて警察犬の鼻をごまかすことに。
警察犬と共にハンクが捜査にきており、モンローはブルッドバットに変身した姿でハンクと接触してしまう。
ハンクは信じられないものを見たことでパニック状態に陥っていた。
なんとか警察を上手く巻いたモンロー。
家に戻るとラリーが目を覚ます。
ラリーは何かに苦しんでいる様子で、しきりに「とってくれ」とモンローに頼んでいた。
そして首の売後ろに自ら手を突っ込み、何かを取りだした。
しかしそれが原因でラリーは死んでしまう。
取りだしたのは薬を投与する装置のようだった。
このままではビッグフットの件にモンローが関与していたことが疑われるため、ニックとモンローは死体を移動させることに。
その後ラリーの死体は発見され、投薬する装置に何の薬が入っていたのかとどのルートで装置が流れたのかの操作が行われることに。
またモンローの話ではラリーはヴェッセン専門のセラピストであるブリンカーホフ医師のもとでカウンセリングを受けていたという。
ニックはすぐにブリンカーホフの元へ向かうことに。
しかしブリンカーホフは自分には何の関係もないと関与を否定した。
ラリーの死でいったんは収束したと思われていたビッグフット事件だったが、再び同じような事件が起こってしまう。
それはまたしてもヴィルダーマンにより起こされた事件だった。
モンローは古い知り合いにラリーのことを相談しに行った。
そこでモンローはラリーが3か月前ぐらいにもう本能のことで悩まなくていいという話をしていたことを聞きつける。
そしてその話を聞いて新たに2人の男がブリンカーホフの元へ行ったという情報も入手する。
そのうちの一人の男は新たに事件を起こし死んでしまった男だった。
更にモンローが3人目に電話をすると、その男も死んでいることが分かった。
もはやブリンカーホフが関与していることは間違いなかった。
警察は装置の出所を突き止め、全部で4つの装置がブリンカーホフの手に渡っていることを突き止める。
ニックとハンクはすぐにブリンカーホフの元へと向かう。
しかしそこでブリンカーホフもその装置により投薬していることが分かり、薬が切れたことによってビッグフットとなり変身した姿で暴走してしまう。
ニックとハンクはすぐに後を追いかけた。
ブリンカーホフは女性を人質にとりニックに襲いかかろうとしたがハンクが発砲したことで2階から落下し死んでしまう。
しかしこの時ハンクはブリンカーホフがビッグフットから人間に代わる瞬間を目の当たりにしてしまい、モンローのこともあり再びパニック状態に陥ってしまう。
ビッグフット事件はブリンカーホフの死によって終わりを告げたものの、ハンクの中には多くの疑問が残る結果となった。
またDNAサンプルを調べていたジュリエットは、解析結果が何の動物とも当てはまらないことを不思議に感じていた。
彼女もまたグリムの真実に近づきつつあるのだった。
以上がSeason1の第二十一話『BIGFEET/セルフコントロール』のあらすじと感想のレビューでした。