海外ドラマ「GRIMM Season3」第十二話『戦士狩り/THE WILD HUNT』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
頭皮を剥がされたハイウェイ・パトロールの死体が発見された。サンディエゴでも同様の手口で国境警備隊員らが殺されており、犯人はメキシコから不法入国して北上していると見られた。さらに管内でもグリーンベレーが殺され、ニックたちは犯人の車が発見された場所へと向かう......。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
Come back in the evening, I’ll have the door locked to keep out the wild huntsmen.
『粗暴な狩人に備えて 戸には錠をするわ』
モチーフとなっているのは『兄と妹』
GRIMM/グリム Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第十二話『戦士狩り/THE WILD HUNT』のネタばれになりますので注意してください。
ハイウェイで速度違反の車両が現れる。
パトロールの警官はすぐに後を追いかけた。
2km先で男は観念したのか車を止めたため警官は銃を持って車に近づいた。
だが運転席に男は乗っておらず、警官は油断してしまう。
すると突然ヴォーガした男に襲われ殺されてしまう。
警官を殺した男はナイフで頭皮をはいで持って行った。
そのころ家でニックはジュリエットと話していた。
ジュリエットは母親にメールを返信を行ってもいいかニックに確認を取るが、ニックは危険が及ぶといいあまり乗り気でない。
するとここでハイウェイでの事件の連絡が入ってくる。
ニックは返信してもいいけど母親からの返信は期待しない方が良いと言い家を後にした。
現場に到着したニックとハンクははがされた頭皮を見て昔の戦場では頭皮は武勇の証だという話をした。
翌日、警察署ではレナード警部が警戒態勢を指示し犯人の捜索に当たった。
パトカーの防犯カメラには警官が殺される場面が部分的に写っていた。
更に調べによると国境警備隊や海軍大佐なども同様に頭皮を剥がれて殺されていることが分かる。
ニックたちはまずカメラに写っていた車の情報を徹底的に調べることに。
そのころ犯人の男は別の場所で再び殺人を行っていた。
この時殺された男も軍服を着た屈強そうな男であり、殺された後に頭皮をはがされていた。
その後、スターク通りで犯人の車が発見されたという知らせが入る。
ニックたちはすぐに現場へと足を運んだ。
そのころ、犯人はホテルの一室ではいだ頭皮の処理を行っていた。
だがあまりの悪臭にホテルの管理人から注意を受ける。
その後、外に置いている車に警官が近寄っているところを目撃する。
男は管理人の男を殴って脅し車を奪っていった。
殴られてホテルから出てくる管理人をニックたちが目撃し、警戒しながら近づいて行った。
すると客に殴られてトラックを奪われたと証言。
ニックはすぐに奪われたトラックを広域手配することに。
ニックとハンク、レナード警部は犯人の男が滞在していた部屋を調べることに。
中はひどい悪臭で、風呂場からは人間の毛髪が多数見つかる。
レナード警部は硫酸をつかって皮をなめした後だとハンクに教える。
ニックたちは署に戻って現場に残された証拠品を調べることに。
すると車はセルバンテス大佐のものだと判明するが、彼も被害者の一人だと思われた。
更に現場に残されていた毛髪は実に27人にも及ぶことが判明する。
ヴェッセンの疑いを持ったニックたちはトレーラーで調べることに。
特徴が一致するヴェッセンはいくつものの言語で記録されており、英語での記述には「ヴィルデスヘーア…ヴォティスヘーア…と呼ばれ戦場では命知らず。無我夢中で敵を倒し、頭の皮を剥ぐ。頭皮は縫い合わせ外套(いわゆるコート)にする。倒した戦士の力が宿ると信じて。またの名はベルセルク(猛戦士)ともいう」と書かれていた。
ハンクは戦士を狙うってことはグリムは最も狙われやすいのではとニックを心配した。
そのころ、犯人の男ははぎ取った頭皮で外套を作っていた。
そして手にはニックが映った新聞の記事のようなものが握られていた。
ところ変わって、アダリンドが王家に呼び出されていた。
ヴィクトル王子に3枚の写真を見せられたアダリンドはマイズナーに見覚えがあると正直に話す。
更にレナード警部から手紙をもらったことを話し、内容は母を殺した犯人についてだと嘘をついた。
その後アダリンドはお腹の中で動く赤ん坊に苦しんでいた。
出産が迫り身の危険を感じたアダリンドはステファニアに助けを求めた。
ステファニアは出産が近いを説明し、まだ6カ月なのにとアダリンドは驚いた。
ステファニアはアダリンドを守るために隠れ家を用意することに。
更にところ変わって、モンローはロザリーを高級レストランに誘い食事をしていた。
そこで初めてヴォーガした時などの話をして盛り上がった。
家に帰ったモンローは酔ったロザリーを連れある仕掛け時計の前に。
時計の時間を合わせると中からハトが出てきて、「結婚して」と言いながら指輪をくわえていた。
モンローらしいユニークなプロポーズだった。
あまりに突然のことに動揺するロザリーだったが、快くOKの返事をした。
だがロザリーはまだモンローの両親にあっていないことを憂いていた。
モンローは意を決して両親に電話し、婚約したことを伝えそのうち会わせると言った。
だがその後母親から連絡がはいり、明日には会いに行けることになったと言われる。
ロザリーと一緒にディナーの準備をしながら両親を待つモンローだったが、予定よりも早く両親が到着してしまう。
ロザリーを両親に紹介したモンローだったが、母親がロザリーにハグした瞬間顔が一変する。
続いて父親もハグするがフクスバウだと!っといって激怒した。
モンローの父親は古風なヴェッセンで、他種族と結婚するなどあり得ないと思っていた。
それは母親も同じだった。
両親とロザリーは互いにヴォーガし牽制し合い、モンローが必死に仲裁しようとするがどうにもならない。
すると両親のあまりの暴言に怒ったロザリーは「無知過ぎて話にならない、私は出ていくから両親としっかり話し合って」と言い家を出ていった。
モンローは父親に「なんてことするんだ!」と言い父親も「こっちのセリフだ不道徳者め!!」と口論になる。
するとここで戸をノックする音が聞こえる。
モンローはロザリーが戻ってきたのだと思い扉を開けるが、やってきたのはニックだった。
モンローはニックを家に上げると両親と会わせるが、今はそれどころではない。
両親はまだ興奮が冷めやらぬ様子で、ついにニックの前でヴォーガしてしまう。
しかもニックがグリムであることに気が付き、父親はニックに襲い掛かってしまう。
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いいところで終わりましたね~。
シーズン3は回をまたぐ話がちょいちょいありますね。
モンローの父親はニックに襲い掛かって行きましたけど、確実に返り討ちにあうでしょうね(笑)。
それにしてもロザリーがかわいそうでしたね。
それとは別に事件も進行していましたし、次は戦いに移りそうですね。
アダリンドはもう出産間近ですし。
っていうかエイリアンみたいに腹割いて出てきそうですよね(笑)。
以上がSeason3の第十二話『戦士狩り/THE WILD HUNT』のあらすじと感想のレビューでした。