海外ドラマ「GRIMM Season3」第二話『PTZD/PTZD』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
“クラシェイ・モーテル”によってゾンビ状態になったニックを追うハンクとモンローは、凶暴化したニックと格闘の末、薬を注射して沈静化させることに成功する。やがて目覚めたニックは、自分がゾンビ状態だった時のことを一切覚えていなかった。しかし自分のせいで死者が出たことを知り、自首のために署へ向かう…。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
It is not more surprising to be born twice than once; everything in nature is resurrection.
『“生まれ変わり”には、何の不思議もない。自然界のすべては復活する』
モチーフとなっているのは『ヴォルテールの格言』
GRIMM/グリム Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第二話『PTZD/PTZD』のネタばれになりますので注意してください。
民家を発見したニックは一直線に住民のもとへ走って行ってしまう。
ニックを見た住民は慌てて家の中に避難するも扉はすぐに破られてしまう。
住民は2階に避難し扉に鍵をかけると本棚で扉を封鎖した。
住民の怖がる声は外にいたモンローたちにも届いていた。
モンローとハンクはすぐに民家の中に入っていき、住民に襲いかかろうとしていたニックを取り押さえようとする。
だが凶暴化したニックを押さえることができない。
モンローたちはひとまず住民とニックを引き離すために家の外までニックを誘導することに。
ここでハンクがようやくレナード警部に連絡してニックがいる場所を伝えた。
モンローたちは凶暴化して手のつけられないニックを人がいない倉庫までおびき寄せると、そのまま閉じ込めることに成功した。
そこへ連絡していたレナード警部達がやってくる。
また住民も銃を持って出てきてしまうがハンクが警察バッチを見せて家の中へ戻した。
レナード警部、モンロー、ハンクの3人は協力してニックを取り押さえることに。
モンローはレナード警部に人間じゃあ無理だったと言い、2人はヴォーガしてニックに立ち向かっていった。
それでもニックを取り押さえることはできなかったが、入ってきたジュリエットが薬が入った注射器をニックに突き刺した。
ジュリエットは薬を注入する前にニックに殴られてしまうが、刺さった注射器をロザリーが押し込んで薬を投与することに成功する。
なんとかおとなしくなったニックを連れて、レナード警部達は警察が来る前にその場を後にした。
警察署に戻ったレナード警部は今回のエリックはやり過ぎたと言って仲間に報復するよう指示。
スパイスショップに戻ったモンローたちは念のためニックにもう一本注射し、手錠をかけて様子を見ることに。
しばらくするとニックが目を覚ますが、ゾンビ化していた時の記憶は全て抜け落ちていた。
ジュリエットはこれまでのことをニックに全て説明すると家に連れて帰り休ませることに。
一方、警察署に戻ったレナード警部はエリックの車が爆破されたというニュースを見て報復が行われたことに安心する。
しかし翌日ハンクからジュリエットに電話が入り問題が起きたと言われる。
ジュリエットはすぐにロザリーのスパイスショップに足を運ぶが、この時ニックの体には異変が起こっていた。
スパイスショップにやってくると、バーでニックにやられた男が死亡したという知らせを聞かされる。
ジュリエット、ロザリー、モンロー、ハンク、レナード警部の5人はニックを守るために口裏を合わせ嘘をつくことに。
バーで顔を見られたロザリーとジュリエットはゾンビ化を直すために協力していたということにし、男を殺した犯人はトーマス・シーラハにすることに。
現在調査は進められている物の有力な情報はなく、監視カメラもボロボロに破壊されていたということだった。
実は監視カメラはニックではなくレナード警部が証拠隠滅のために持ち去っていたのである。
カメラにはニックが男に危害を加える姿がはっきりと映っていた。
その後、ロザリーの家に警察官が事情聴取にやってくる。
ロザリーは打ち合わせしたように警察官に嘘の証言をする。
一方、家に帰ったジュリエットはニックの呼吸が止まり脈もないことに唖然とする。
ジュリエットは急いで911に連絡するが、ここでニックは普通に目覚める。
心配するジュリエットだったがニックは大丈夫だと言い張り病院に行くことを拒んだ。
その後ロザリーから電話がかかってきて、警察官が家へとやってくる。
そこでニックは同僚の警察官から男が一人死亡したことを聞かされる。
動揺するニックだったがジュリエットが警察官を中に招き入れてニックとの会話を中断させた。
ジュリエットが事情聴取を受けている中、ニックはコーヒーを入れていたが再びあの時のような血の気の引いた状態になり、コーヒーの入ったマグカップを割ってしまう。
ニックの体に異常が怒っているのは明らかだった。
またニックは警察官が帰った後ジュリエットに人が死んだことをなぜ黙っていたと責めるが、ニックを守るために5人で嘘をついたと話した。
しかしニックは人を殺したのなら自首しなければと言い、ジュリエットの制止を振り切り警察署へ向かってしまう。
ジュリエットはすぐにハンクに連絡した。
ニックが警察署につくとハンクが待っていた。
ハンクはその時は意識がなかったから仕方がないと説得するもニックは聞こうとしない。
ニックはそのままレナード警部の元へ向かった。
レナード警部はそこでバーの監視カメラをニックに見せる。
そこにはニックが男を殴り越している姿が映っていたが、先にナイフを持ち出し襲いかかったのは相手の方だった。
レナード警部はこの事実をニックに伝えるもニックの心の中は複雑だった。
またニックは今回の事件を調べている同僚に話しかけられるが、複雑な心境を伝えることはできなかった。
そんなニックの姿を見て心配するレナード警部の姿もあった。
ところ変わって、枯れた花を全て摘み取ったアダリンドは家に戻っていた。
ステファニアは摘み取った花をフラウペッチの切り開いた体に詰め込むよう指示し、針で開いた体を縫うよう言った。
アダリンドが体を縫い終わると今度は糸を歯で噛み切結ぶよう指示。
そしてしばらく待った後に今度は収穫すると言いだし、縫ったフラウペッチの体を再び切り開いた。
その中から出てきた赤い液体のようなものをアダリンドに集めるよう言い、それを体に塗るよう指示した。
家に帰ったアダリンドはその赤い液体をお腹にぬった。
するとその液体は瞬く間に吸収され、髑髏のあざのようなものが残ると数秒でそれも消えた。
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ニック治ったのはいいですけど、なんだか後遺症が残っていますね。
しかも明らかに血の気が引いてゾンビだったころの状態に戻っていますね。
果たしてこれは完治するんでしょうかね?
まあでも自分でコントロールできるようになったらかなり強力な武器になると思うんですけどね。
アダリンドは着々と準備を進めていますね。
やっていることがかなりエグいってことはこの際置いておきましょう(笑)。
ヘクセンビーストに戻る日も近そうですね。
以上がSeason3の第二話『PTZD/PTZD』のあらすじと感想のレビューでした。