海外ドラマ「GRIMM Season3」第十話『見守る眼差し/EYES OF THE BEHOLDER』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
ダイナーで働く恋人に会いに行ったジャレッドは、そこで男女に暴行を加える男たちを目撃してしまう。しかも顔を見られてしまったため、ジャレッドの身にも危険が迫る…。一方、ニックとハンクは現場から逃げ去ったとされる車の所有者を訪ねると、それはハンクが想いを寄せる理学療法士のズーリだった…。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
I am glad ’tis night, you do not look on me, for I am much ashamed of my exchange.
『夜でよかった あなたが 私の恥ずかしい姿を 見ずに済むから』
モチーフとなっているのは『ヴェニスの商人』
GRIMM/グリム Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第十話『見守る眼差し/EYES OF THE BEHOLDER』のネタばれになりますので注意してください。
ダイナーでアルバイトをしている彼女のジョイに会うためにジャレッドが姉の車を無断で使ってやってくる。
ジャレッドが帰ろうとすると駐車場から叫び声が聞こえてきて、2人が3人の男に襲われていた。
2人のうち男の方はヴェッセンでありヴォーガして反撃しようとするが、なすすべなくやられてしまう。
この様子をジャレッドが目撃してしまい、声を出し2人を助けようとするが怖くなってその場から車で逃げてしまう。
通報を受けたニックたちがダイナーにやってくる。
目撃者の証言から、現場から慌てて車で逃走する一人の少年がいたことが分かる。
その後監視カメラの映像などから現場から逃げたのはジャレッドだと突き止める。
車の持ち主を突き止めたニックたちは持ち主の家に向かった。
すると出てきたのはハンクが恋心を寄せる理学療法士のズーリだった。
なんとジャレッドはズーリの弟だったのである。
ニックが昨夜車を使ったのか尋ねると車は使用しておらず、弟も家にいたという。
そこへジャレッドが買い物から帰ってくる。
だがジャレッドは警察とわかると一目散に逃げてしまう。
ニックが後追い無事に確保すると警察署へと連行した。
だがジャレッドは報復を恐れて何も見ていないの一点張りだった。
犯人たちはギャングだったからである。
するとここでハンクに被害者で殺されていない女性が集中治療室から出たという知らせが入る。
ニックたちはすぐに女性の元へ向かった。
だが被害者の女性も何も話そうとしない。
するとニックが殺された男の詳細を話し始める。
この話に動揺した女性はジャガーのようなヴェッセンにヴォーガするが、ニックがグリムだとわかりただおびえるだけだった。
そして襲撃犯は7番通りの蛮族だったと話す。
ニックとハンクはギャングに入っているヴェッセンについて知るためにモンローの元を訪れる。
だがモンローはギャングについては何も知らなかった。
するとロザリーがヤガラテだと教えてくれた。
ロザリーが知っていた理由は昔薬を連中からかっていたためである。
ニックは更に7番通りの蛮族について聞いてみるとシアトルのギャングでヤガラテの一団とは犬猿の仲だと教えてくれた。
更に両者は決して州境を越えることはないと話すが、それを聞いたハンクが今まではな!と返した。
殺されたギャングのアロンゾは組織のリーダーだったようで、殺されたのは遠征してきたことを主張するためだと思われた。
ニックは「ポートランドに侵攻してきたならまだ留まってるはずだ」と言って捜すことに。
だがこの時ジャレッドに姿を見られたシアトルのギャングたちは、ジャレッドを始末するために彼女のジョイを誘拐していた。
その後ハンクはズーリに電話し様子をうかがっていた。
するとここでズーリの目の前にギャングたちが現れる。
ズーリはハンクに奴らが現れたと伝え必死で逃げた。
これを聞いたハンクは警察を総動員しズーリの家に向かった。
ズーリはジャレッドを連れ裏口から逃げるが行き止まりに行ってしまい追い詰められてしまう。
そこへようやく警察が到着しギャングたちは逃げて行った。
ギャングに襲われたことで2人は警察署まで行き、レナード警部と話をすることに。
レナード警部は2人を安全に保護する準備があると言い、ジャレッドは目撃したギャングの情報を全て話した。
その後2人はモーテルの一室にかくまわれることとなり、ハンクもつき添うことに。
これによりハンクとズーリはいい雰囲気になっていくが、油断したハンクの携帯をジャレッドが使いジョイに電話をかけてしまう。
だがこれによりジョイがギャングに誘拐されていることが分かる。
ジャレッドは一人でジョイの家に向かってしまい、後から気が付いたハンク達も急いで現場に向かった。
ジョイの家にやってきたジャレッドはすぐにギャングにつかまってしまう。
そこへニックたちも到着し、3人のうち2人がニックたちの相手に向かった。
残った一人はジャレッドに襲いかかろうとするが、ヤガラテにヴォーガしたジャレッドが撃退してしまう。
ジャレッドはジョイを連れて家の外へ逃げて行った。
ニックたちのもとに向かった2人はニックとハンクにあっさりとやられてしまう。
この時の銃声で目を覚ました残りの一人はジャレッド達を追いかけ発砲。
ニックたちが銃を向け牽制するが、そこへヤガラテにヴォーガしたズーリが乱入しギャングの喉を噛みちぎってしまう。
そしてニックを見たズーリはグリムであることに気が付いたが、ハンクはニックに「弟を救うためだ」と説得しようとする。
これに対してニックは何もみなかったことにすると言い現場を収めた。
その後ズーリはハンクの元へ行き自分の正体を知っても驚かないハンクに逆に驚いていた。
ハンクはズーリの正体を知っても気持ちは変わらないと改めて告白するが、ズーリは自分が気にすると言って断ってしまうのだった。
ところ変わって、カフェで食事を楽しんでいたジュリエットとアリシア。
そこへ勤務中に立ち寄ったニックがやってくる。
アリシアは2人に改めてお礼を言うとトイレに行くと言い席を外した。
ここでニックはジュリエットにアリシアがフクスバウのヴェッセンであることを明かし、彼女にばれないよう普通にしようと話した。
それを聞いたジュリエットは驚きを隠せなかった。
翌朝、ニックから黙っているよう言われたジュリエットだったが、親友との間に隠し事があるのが許せないジュリエットは自分がヴェッセンを知る人間であることを明かし、アリシアが何でも今までと何も変わらないから隠しごとはやめてほしいと伝えた。
だがアリシアは何のことかわからないと言い家を出て行ってしまう。
困ったジュリエットはロザリーに相談に行った。
ロザリーは自分から言ってくるまで待ってあげてとアドバイスした。
だが翌日ジュリエットはロザリーからのアドバイスを無視し、「あ~やっぱり我慢できない。聞いてアリシア。私たちはよくわかってるの。ニックはグリムだし…」と言ってしまう。
それを聞いたアリシアはニックがグリムであることに驚き家を出ていこうとする。
ニックはアリシアを追いかけ自分は普通のグリムとは違うと言い安心するよう言い聞かせたが、ここで背後からジョーが現れ殴られてしまい意識を失ってしまう。
アリシアを連れ戻そうとするジョーにジュリエットが必死に応戦。
フライパンで殴りつけるとジョーはヴォーガするが、ジュリエットはそんなの怖くないと言い立ち向かっていきアリシアと協力してジョーを取り押さえた。
そこへ目を覚ましたニックが銃を持って駆け付け、ニックを見たジョーもグリムであることに気が付く。
ジョーはグリムに恐れをなしもう二度と近づかないと言い家を出て行った。
アリシアは自分守ってくれたジュリエットに「ありがとう…。あなたに見せなきゃ」と言ってヴォーガした姿を見せる。
ジュリエットはアリシアを抱きしめ、アリシアは「これで隠し事はないわ…」と喜んだ。
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ハンク・・・振られちゃいましたね。
2回も(笑)。
ズーリはヴェッセンのみでは相手を探すのも大変でしょうに。
アリシアのくそったれな彼氏であるジョーを撃退したのがジュリエットだったのには驚きました。
ジュリエットいつの間にあんなに強くなったんだ!?
アリシアとのわだかまりも解け一件落着でしたね。
ハンクは振られちゃいましたけど(笑)。
以上がSeason3の第十話『見守る眼差し/EYES OF THE BEHOLDER』のあらすじと感想のレビューでした。