海外ドラマ「GRIMM/グリム」第十一話『TO PROTECT AND SERVE MAN/再捜査』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
7年前にハンクが逮捕した男フェレンの死刑執行が目前に迫っていた。フェレンはクレスキ兄弟という男性2人に発砲し1人を殺していた。フェレンはハンクに逮捕される際、2人はまるでモンスターみたいなものに変身し自分を食べようとしたから撃ったと主張していたが……。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
The beast was simply the Call of the Wild personified... which some natures hear to their own destruction.
『その獣は“野性の呼び声”の化身 人々に自己の崩壊をささやきかける』
モチーフとなっているのは『ウェンディゴ』
GRIMM/グリム Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第十一話『TO PROTECT AND SERVE MAN/再捜査』のネタばれになりますので注意してください。
7年前、ハンクはフェレンという男を殺人罪で逮捕していた。
フェレンは死刑判決となり、死刑は30時間後に迫っていた。
当時フェレンを捕まえたハンクは、その時フェレンが相手がモンスターのように変身し自分を食べようとしたと証言したことからフェレンが心神喪失状態を装おうとしたと判断し、それがフェレンを死刑にする後押しにもなっていた。
しかしニックと共に捜査するようになり、グリムを知ったハンクには当時の事件がグリムがらみだったのではないかと思うようになっていた。
そこでハンクはニックに協力を頼み、当時の事件を洗いなおすことに。
ニックとハンクはまず当時ハンクと共に捜査していた刑事を訪ねることに。
だが有力な情報を得ることはできなかった。
続いてフェレンの恋人の家へと向かい証言を得ることに。
恋人の話ではフェレンは絶対に殺人を犯すような人物ではないと言い、今でも彼を信じていた。
次にフェレンの弁護人をしている弁護士にあうことに。
ここで当時フェレンが描いたというモンスターの絵を得ることができた。
ニックとハンクはその絵を元にグリムの資料の中から似たようなヴェッセンがいないかどうか調べることに。
するとウェンディゴというヴェッセンと特徴が大変にており、ウェンディゴは人を食べる習性があることが判明した。
ニックとハンクはフェレンのもとへ行き話を聞くことに。
フェレンはもう生きることをあきらめていたが、ハンクの話に反応を示した。
ただ有力な情報は得られなかったものの、話を聞く限りフェレンが殺したクレスキ兄弟(一人生存)はウェンディゴである可能性がかなり高まった。
後は証拠を探すだけだった。
ウェンディゴは食べた人の残骸を自宅に埋める習性があるため、クレスキ兄弟の家にはまだ死体が埋まっている可能性があった。
しかし当時クレスキ兄弟が住んでいた場所を尋ねるとそこは大きなスーパーになっており、地面を掘り返すには知事の許可が必要だった。
そこでニックたちは現在クレスキが住んでいる場所を調べることに。
住居まではわからなかったが、仕事場は判明した。
すぐにそこへ向かい、ハンクがクレスキを挑発し正体を暴くことに成功する。
クレスキがウェンディゴであることが分かったため、すぐに自宅の場所を調べ家宅捜索することに。
すると冷蔵庫の下に床下へと続く道があり、そこを調べると大量の死体が見つかった。
証拠は固まったが、ここでクレスキが帰宅してしまう。
ハンクと激しい戦いになり、銃を持っているハンクには不利だと思ったのか行ったん逃げるふりをして今度はニックに襲い掛かってきた。
しかしそこはグリムのニック。
見事返り討ちにし、クレスキもニックがグリムだと気付いたとこにはもう手遅れだった。
その場から逃げようとしたクレスキは戻ってきたハンクに撃たれ死亡してしまう。
その後、スーパーの地面を掘り返すと大量の死体が見つかった。
こうして再捜査は終了し、フェレンの死刑も取りやめが決定した。
ところ変わって、レナード警部とジュリエットの症状は日に日に悪化していた。
そこでレナード警部はジュリエットをロザリーの店に連れて行き症状を治してもらうことに。
後日、レナード警部はジュリエットを連れてロザリーの店へ。
店番をしていたモンローはジュリエットを見て驚きを隠せずにいた。
以上がSeason2の第十一話『TO PROTECT AND SERVE MAN/再捜査』のあらすじと感想のレビューでした。