海外ドラマ「GRIMM/グリム」第二十一話『THE WAKING DEAD/ウェイキング・デッド』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
空き家で騒ぎの通報があり、ウー巡査部長とフランコが駆けつける。2人が中に入ると女性が倒れていて、物音のする方に行くと男性が襲い掛かってきたためフランコが射殺する。男性の鼻からは緑色の粘液が出ていたことから、薬物の使用が疑われ検死解剖することに。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
Papa Ghede is a handsom fellow in his hat and coat of black. Papa Ghede is going to the palace! He’ll eat and drink when he gets back!
『ハットと黒衣でキメたパパ・ゲーデ 宮殿から戻ったら晩餐の始まりだ!』
モチーフとなっているのは『死神ゲーデ』
GRIMM/グリム Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第二十一話『THE WAKING DEAD/ウェイキング・デッド』のネタばれになりますので注意してください。
無事にニックを救うことができたジュリエット。
記憶もほぼ元に戻りつつあり、ニックとの関係も修復できそうだった。
だがジュリエットにはもう一つ気になっていることがあった。
それは自分が倒れたあの夜にニックが自分に見せようとしていたものである。
ジュリエットはそれを知るためにモンローの家を訪ねる。
モンローの家にはちょうどバドが来ており、2人はジュリエットと共にロザリーのスパイスショップへ行くことに。
そのころ、空き家で騒ぎがあるとの通報によりウー巡査とフランコが現場に駆け付けていた。
中では大きな物音がしており、ウー達が中に入ると男が突然襲い掛かってくる。
危険を感じたフランコは男に向かって発砲。
男は死に、顔には謎の緑色の液体が付着していた。
現場にはもう一人女性が倒れており、すでに脈はなかった。
連絡を受けたニックが現場にやってきた。
死体の男性は薬物を使用している可能性もあったため、女性と合わせて司法解剖に回されることに。
司法解剖の結果を待つ間、ニックたちは採取した指紋から男女の身元を調べた。
だが2人につながりは見えず、空き家との関連もわからなかった。
更に驚くべきことに、男性には3日前に死亡届が出されていた。
どういうことか調べるためニックたちは死亡届を書いた医者のもとを尋ねることに。
だが医者に男の顔を見せても覚えておらず、記録どおりなら死体はまだ安置所にあるとのことだった。
2人はすぐに安置所に向かうが、その途中でニックは事件現場で見たシルクハットの男を目撃する。
一瞬しか見えなかったためそれ以上は追わず、事件にどう関係あるかも不明だった。
2人が安置所に付くと、あるはずの死体がそこにはなかった。
また司法解剖の結果がニックたちに届き、緑色の粘液はテトロドトキシンでアトロピンやスコポラミンなど複数の薬物の効果を持ち、仮死状態を誘発するものだと判明した。
加えて、司法解剖をしようとした女性は解剖直前に目覚めてしまったのである。
女性はすぐに病院へ移されることに。
ニックたちは女性から話を聞くために病院へと向かったが、そこに女性の姿はなかった。
防犯カメラを見ると、例のシルクハットの男が女性を連れ出していたのである。
そのころスパイスショップについたモンローたち。
ジュリエットにヴォーガを見せるため、まずは刺激の少ないロザリーのフクスバウから見せることに。
ロザリーがヴォーガするとジュリエットは言葉をなくし、少し経ってからスパイスショップから出て行ってしまう。
困惑するロザリー達だったが、ジュリエットは自分の脚でスパイスショップに戻ってくる。
そして今度はバドが、そして最後にモンローがヴォーガした。
ジュリエットには心の準備ができていたようで、ヴェッセンである彼らのことを受け入れた。
その夜ジュリエットはニックを夕食に招待していた。
モンローたちはニックに連絡し、時間ができたらスパイスショップにくるよう伝えた。
その時ニックたちはテトロドキシンの情報から、それを扱うヴェッセンがいないかをトレーラーで調べていた。
するとクラシェイ・モーテルというヴェッセンがそれに相当することが分かった。
クラシェイ・モーテルは自身の唾液で仮死状態を招き(ゾンビ)、自分の意のままに操れるとあった。
クラシェイ・モーテルの目的はわからなかったが、男は次々にゾンビを生み出していた。
調べ物を終えたニックとハンクはロザリーの店へと向かい、そこでジュリエットにヴォーガを見せたことを知らされる。
ニックはジュリエットに全てを打ち明けられるこの時を待っていたと言い、ジュリエットとの夕食に向かった。
全てを知ったジュリエットを前にニックは少し緊張していたが、ジュリエットの様子は普段とほとんど変わりなかった。
ところ変わって、レナード警部の子供を宿したアダリンドは、力を取り戻すために子供を利用しようとしていた。
そしてアダリンドはステファニアという女性と無理やり契約を結ばされていた。
またレナード警部の兄である王族のエリックにも近づき、ついにエリックが行動を起こすことを盗み聞きしていた。
エリックは王である父親の了承をもらい、ついにレナード警部を処分しようとしていたのである。
エリックはお忍びでポートランドを訪れ、レナード警部と話をする約束を取り付ける。
しかし裏ではクラシェイ・モーテルとつながっており、何かを企んでいるのは明らかだった。
以上がSeason2の第二十一話『THE WAKING DEAD/ウェイキング・デッド』のあらすじと感想のレビューでした。