海外ドラマ「GRIMM/グリム」第七話『THE BOTTLE IMP/早熟』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
大きな荷物を持った9歳の娘エイプリルを連れてどこかへ出かけるビル。途中で立ち寄ったガソリンスタンドでカードエラーが発生し思わず怒りを爆発させ魔物に変身する。そのガソリンスタンドで店員が惨殺死体で発見される。防犯カメラの映像とカードの情報から容疑者として浮上したのはウィリアム・グレンジャー。グレンジャーは短気な性格が災いし仕事を解雇されていて妻とも別居中だった。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
Let me out, let me out, the spirit cried. And the boy, thinking no evil, drew the cork out of the bottle.
『“出してくれ”と言われ少年は 化け物とは思わず瓶の栓を抜いた』
モチーフとなっているのは『ガラスびんのなかのばけもの』
GRIMM/グリム Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第七話『THE BOTTLE IMP/早熟』のネタばれになりますので注意してください。
レナード警部のもとへアダリンドから電話がかかってくる。
アダリンドの話ではジュリエットを目覚めさせたことによって、これから面白いことが起こるということだった。
そのころウィリアム・グレンジャーという男が娘を迎えに別居中の妻の家へと向かっていた。
グレンジャーは娘をのせてガソリンスタンドへと立ち寄った。
しかしそこで店員を殺害してしまう。
グレンジャーは娘を連れてすぐにその場を立ち去った。
殺害現場についたニックとハンクはクレジットカードの記録などからグレンジャーを割り出した。
とここでグレンジャーの身元を調べているとジュリエットが警察署に訪れる。
記憶を取り戻す手助けになればということだった。
しかしここでジュリエットはレナード警部と対面し、おかしなことにジュリエットはレナード警部に対し不思議な感情を抱いていた。
自分でもなんだかよくわからないジュリエットはすぐにその場を後にした。
ニックとハンクはグレンジャーに別居中の妻がいることを突き止め、すぐに家へと向かうことに。
するとそこにはボロボロにされた妻の姿があった。
更に妻は何かのヴェッセンだった。
ニックはハンクを連れてトレーラーに向かった。
するとドラング・ゾーンというアナグマ型ヴェッセンであることが判明する。
更にクレジットカードの記録からグレンジャーはドラング・ゾーン特有の巣穴を作ろうとしていることを突き止め、写真の情報からその場所も突き止める。
そのころグレンジャーは娘を連れてヒッチハイクをしていた。
親切な男性が車に乗せてくれたものの、途中で自分たちのことがラジオで流れ男性に不審な目で見られてしまう。
そのためグレンジャーは運転手に暴行を加え、車を奪ってしまう。
しかし運転手の男を殺すまではしていなかった。
グレンジャーは娘と巣穴へと行き、そこで身を隠すことに。
グレンジャーは物資が少ないため街へと買い物へ出かける。
しかしここでニックたち警察が駆けつける。
グレンジャーが戻った頃には娘のエイプリルは保護された後だった。
警察はエイプリルを里親へと渡し面倒を見てもらうことに。
そのころ、妻が入院していることを知ったグレンジャーは病院へと向かっていた。
その情報をつかんだニックたちもすぐに病院へと向かう。
2人が付いた時にはすでにグレンジャーは妻の病室にいた。
ニックたちは妻が危険だと思いグレンジャーに銃を向けるが、どうやら雰囲気がおかしい。
グレンジャーは妻の身を案じていたのである。
実は妻に暴行したのは娘のエイプリルだったのだ。
エイプリルは通常より早く変化が訪れたため、自分で制御できなくなっていた。
母親にもどうすることもできなかったため、別居中の父親に助けを求めていたのである。
実はガソリンスタンドの店員を殺したのもエイプリルだったのだ。
真相を知ったニックたちはすぐにエイプリルを預けた里親のもとへ向かうことに。
しかしすでにエイプリルは騒動を起こした後だった。
警察はすぐにエイプリルを保護し、同じドラング・ゾーンである監視官にエイプリルの世話を任せることに。
こうして一連の騒動は幕を閉じたのである。
ところ変わってニックはジュリエットの記憶を取り戻すために以前の話をしていた。
ジュリエットは記憶を取り戻す手助けになるかもしれないとニックとダンスを踊る。
しかしニックの顔がなぜかレナード警部の顔に見えてしまう。
そのころ、ロザリーに店番を任されたモンローは客に薬を調合し渡していた。
しかしその薬の調合を間違えたため、モンローは患者の様子を見に行くことに。
すると患者はひどい錯乱状態になっていた。
モンローは解毒薬を投薬しその場を後にするのだった。
以上がSeason2の第七話『THE BOTTLE IMP/早熟』のあらすじと感想のレビューでした。