海外ドラマ「GRIMM/グリム」第四話『QUILL/感染』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
公園管理の仕事をしているギルコの車が追突される。ギルコが車を降り追突した車を見に行くと運転手の男スタントンは何らかの病気にかかっているようでひどい湿疹ができていて様子がおかしい。ギルコが慌てて救急車を呼ぼうとしたところ男が襲い掛かってきた。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
Death stood behind him and said: Follow me, the hour of your departure from this world has come.
『死に神は背後に立ち言った。“来い お前がこの世から旅立つ時だ”』
モチーフとなっているのは『死神のおつかいたち』
GRIMM/グリム Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第四話『QUILL/感染』のネタばれになりますので注意してください。
公園管理の仕事をしているギルコという男の車が追突されるという事件が発生する。
ギルコは車を降りて相手の安否を確認すると、運転手の男はひどい発疹ができており何やら具合が悪そうだった。
ギルコが救急車を呼ぼうとすると、運転手の男は突然襲い掛かってくる。
ギルコはハリネズミ型のヴェッセンに変身し難を逃れる。
襲ってきた男はそのままビルの中に入って行った。
一方、グリムのことを知ったハンクはニックにヴェッセンについてのことなどを聞いていた。
そんな時、緊急の呼び出しの電話が入る。
呼び出された現場はギルコの交通事故の現場だった。
現場についたニックとハンクは運転手がビルの中に入って行ったという情報を聞いて、中を捜索することに。
すると発疹だらけの男が一人で暴れていた。
ニックとハンクは声をかけ抵抗しないように促すが、男はライニゲンというネズミ型のヴェッセンに変身しニックたちに襲い掛かってきた。
ニックとハンクはやむなく男を射殺した。
男の死体は検死局に移され調べられることに。
そのころ、記憶をなくしたジュリエットはニックとの関係を知ろうとモンローに電話をかけていた。
ニックとの関係を聞かれたモンローは幸せなカップルだったと答えたが、ジュリエットにはピンとこなかった。
ジュリエットは更に冷蔵庫の修理を依頼したアイスビーバーのバドを呼んでニックのことを聞き出そうとした。
バドは幸せそうなカップルだったと言い、更に彼氏がグリムだと大変だろうと口を滑らせてしまう。
もちろんジュリエットはグリムのことを知らないため何のことかわからない。
焦ったバドは急いでその場を後にするが、ジュリエットの中にはさらなる疑問ができてしまっていた。
ジュリエットから連絡を受けたモンローは一応そのことをニックに報告した。
その時ニックもハンクに全てを打ち明けたことを話した。
モンローは非常に驚いていたが、それも仕方がないかと納得した。
翌日、ロザリーが一人で店に行くと、店内がひどくあらされていた。
いや予感がしたロザリーは猫のケージを見てみると、見事に破壊されていた。
ロザリーが猫の鳴き声のする方に行ってみると、なんと猫は天井に張り付いていた。
危険を感じたロザリーはその場から立ち去ろうとするが、猫が襲ってきてしまう。
機転を利かしてなんとか猫だけを店外に追い出すことに成功する。
するとそこへモンローがやってきて、ロザリーに事の顛末を聞かされる。
猫を捕獲しなければと話しているところ、外から猫の断末魔のような鳴き声が。
2人は複雑な思いだったが、掃除しなくちゃと軽いジョークを言う余裕もできていた。
ここでモンローはロザリーをピクニックに誘う。
もともとそれが目的で店を訪れていたのであった。
誘いを受けたロザリーはモンローと一緒に近くの森へ向かうことに。
久しぶりに自然の中で、二人でゆっくりピクニックを楽しむのであった。
しかし楽しかったのもつかの間、なんと交通事故に合って襲われたギルコが運転手と同じ感染症にかかり、今度はモンローたちに襲い掛かってきたのである。
モンローはロザリーを守りながらなんとか店まで戻ることに成功する。
するとそこへニックから電話がかかってくる。
黄死病というヴェッセン特有の病気を知っているかと聞かれ、その初期症状などを教えてあげる。
しかしここで重大なことに気が付く。
今まさにニックに教えている症状をロザリーが発症しているのだった。
ギルコに襲われた際にうつされていたのである。
モンローは急いで薬を作ることに。
ニックは事件があったという現場でギルコの身柄を確保し、薬を与えるためにロザリーの店に連れていった。
モンローはすぐに薬を調整し、まずはギルコに与えた。
続いてロザリーに与えようとしたところ、ロザリー正気を失い窓を破って店の外へ行ってしまう。
すぐにニックが追いかけるが、正気を失ったロザリーは刃物を持ってニックに襲い掛かってしまう。
やむなくニックはロザリーを気絶させて連れて帰り、薬を飲ませることに。
こうしてようやく一連の騒動はおさまったのであった。
ところ変わって、レナード警部はある一本の電話を受けていた。
その電話とはナックラヴィーという新たな刺客がカギを奪いにくるというものだった。
ナックラヴィーはニックたちの周りをかぎまわり、何かを企んでいるようだった。
今回の一連の騒動にナックラヴィーがからんでいたかは定かではないが、ロザリーを介抱する様子など天窓からひそかに監視していた。
以上がSeason2の第四話『QUILL/感染』のあらすじと感想のレビューでした。