海外ドラマ「GRIMM/グリム」第六話『OVER MY DEAD BODY/死を乗り越えて』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
モンローのところへかつての恋人アンジェリーナが乗り込んでくる。実はアンジェリーナはバーで知り合った男に襲われそうになり殺してしまったところ、その男を殺し屋として雇っていた男に捕まり、ある殺人を代わりにやれと仕事を依頼されていた。その殺しのターゲットが実はモンローだったのだ。アンジェリーナから事情を聞いたモンローはニックに助けを求める。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
Whilst he thus gazed before him, he saw a snake creep out of a corner of the vault and approach the dead body.
『やがて地下墓地の片隅から ヘビが出てきて屍に近づいた』
モチーフとなっているのは『三枚の蛇の葉』
GRIMM/グリム Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第六話『OVER MY DEAD BODY/死を乗り越えて』のネタばれになりますので注意してください。
ある女がポートランドにやってきた。
その女はレナード警部の知り合いらしく、連絡を取り合い話をしていたが、どういう目的できたのはわからない。
ところ変わって、ジュリエットの記憶をなんとか戻したいニックは、ジュリエットの提案で食事をしながら昔の話をしていた。
ジュリエットは出来事自体は覚えているものの、ニックのことは何も思い出せなかった。
そのころ、モンローもロザリーを招き食事会を開いていた。
終始和やかな雰囲気で、いい感じになっていたところに突然昔の彼女であるアンジェリーナが乗り込んでくる。
アンジェリーナはあるバーで飲んでいた時、一人の男に執拗にからまれていた。
勢い余った彼女はその男を殺してしまう。
しかしその男はある者から仕事を依頼されていた。
アンジェリーナは雇っていた男につかまり代わりに仕事をさせられる羽目になってしまったのである。
モンローの家についたアンジェリーナはロザリーを帰らせ仕事の内容をモンローに話した。
その内容とはモンローの死体を運んで来いというものだったのだ。
モンローは自分の手にはおえないと思い、すぐにニックに連絡を取ることに。
ジュリエットとの食事中だったニックはしぶしぶ食事会を中断し、モンローのもとへ向かうことに。
家についたニックはアンジェリーナがいたことに驚き、銃を向けてしまう。
しかしそこはモンローが説得し、協力して黒幕を突き止めることに。
ニックはハンクの家へ向かい、モンローをかくまってもらうことに。
その間ニックとアンジェリーナはアンジェリーナが殺した男の殺害現場へと向かった。
そこには男が持っていた携帯があることをアンジェリーナが思い出したのである。
見つけた携帯にかかってきていた電話番号をニックが調べ、アンジェリーナに仕事を依頼した男の内の一人の身元が判明した。
ニックたちはすぐにその男のもとへ向かい、モンローを狙う理由を聞きだした。
男が言うには、もう一人の男も誰かに雇われており、雇い主は誰かは知らない。
更に、モンローを狙う理由は案の定グリムの手助けをしているためであった。
そのころ、ハンクの家にかくまってもらっているモンローはハンクにヴェッセンについていろいろ説明していた。
その中で、ハンクの要望でハンクにも見えるように変身して見せる。
ハンクは驚きながらも興味深々な様子だった。
後日、モンローを狙う理由がわかったニックたちはハンクの家へとむかった。
しかし解決策は見つからず、モンローを殺さなければアンジェリーナが殺されるという状況に陥ってしまっていた。
どうするか迷っている時、「死の失神」を試そうとモンローの口から出る。
死の失神とはテトロドキシンという毒を使って仮死状態にするというものだった。
しかしその方法は永遠に目覚めないリスクもあり、ロザリーは反対したがモンローは押し切った。
すぐに薬を作り、モンローにのませる。
仮死状態になったモンローをアンジェリーナが依頼人のもとまで運ぶ。
ニックとハンクはその後をついていき黒幕を突き止めることに。
アンジェリーナに依頼してきたケーニッヒシュランガの男がモンローの死を確認すると、黒幕らしき人物が現れる。
その人物とはレナード警部と接触を図っていた謎の女だった。
ただ女をとらえる前にモンローの復活の時間を過ぎてしまう危険があった。
そのため、アンジェリーナは黒幕をとらえるよりモンローの蘇生措置を優先する。
なんとか息を吹き返したモンロー。
そこへニックたちも駆け付け激しい銃撃戦となる。
黒幕の女には逃げられてしまったものの、ケーニッヒシュランガは倒すことに成功する。
しかしアンジェリーナもモンローをかばい命を落としてしまう。
モンローはアンジェリーナの弔いをブルットバッド式でやると言い、ニックに人を呼ばないように頼んだ。
逃げた黒幕の女は飛行機で国外に逃げようとしていたが、そこにはレナード警部が先回りしていた。
レナード警部は女をどうするつもりなのか??
また女はいったい何者なのか??
次へ続く・・・。
以上がSeason2の第六話『OVER MY DEAD BODY/死を乗り越えて』のあらすじと感想のレビューでした。