海外ドラマ「GRIMM/グリム」第二十二話『GOODNIGHT, SWEET GRIMM/おやすみ、愛しきグリム』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ケリー・ブルクハルト → メアリー・エリザベス・マストラントニオ
街で次々に人が襲われているという通報を受け現場に向かうニックたち。暴れる男女が入ったと思われるカフェに足を踏み入れ物音のする2階に向うと、検視解剖の直前に息を吹き返した女性がウー巡査部長に襲い掛かってくる。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
And flights of angels sing thee to thy rest.
『舞い飛ぶ天使たちの歌声で安眠を』
モチーフとなっているのは『ハムレット』
GRIMM/グリム Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第二十二話『GOODNIGHT, SWEET GRIMM/おやすみ、愛しきグリム』のネタばれになりますので注意してください。
男爵と協力して何かを企んでいるレナード警部の兄エリック。
エリックは男爵の力を確かめるために7年も使えた部下を平気で実験台にしていた。
そのころ、フラウペッチ(協力してくれているヘクセンビースト)はステファニアがアダリンドをだますつもりだと警告していたが、アダリンドは聞く耳を持たなかった。
それどころかアダリンドはステファニアと手を組みフラウペッチを陥れようとしていた。
それを察したフラウペッチはドッペルゲンガーというヘクセンビーストの薬を使い、アダリンドとなり変わってしまう。
アダリンドになったフラウペッチはステファニアの元へ向かい、自分を陥れようとしている方法を聞き出そうとしていた。
しかしステファニアはそれすら見抜いていた。
フラウペッチはステファニアにより生きたまま心臓を抜かれてしまうのであった。
一方、捜査に行き詰っているニックはジュリエットに夕食に呼ばれていた。
しかしニックが家についても食事をするような雰囲気ではなく、グリムについて話を始めた。
ニックはジュリエットに話したくても話せなかった心境や、真実を知ったジュリエットの心配をしていたが、ジュリエットは全てを受けいれていた。
その夜、ニックとジュリエットは一夜をともにし、以前の関係に戻りつつあった。
翌日、ニックの元へレナード警部から連絡が入る。
電話では話せない内容とのことで、ニックは急いで警察署へ向かった。
レナード警部はニックに兄のエリックがポートランドに来ていること、そして何かを企んでいることを伝えた。
ニックに部下から送られてきた写真のないパスポートや死亡届などをみせ、十分警戒するように言った。
また話をしている時、ちょうどエリックからレナード警部の元へ電話がかかってくる。
一緒に話をしようとの連絡だった。
電話を切ると、タイミング良くウー巡査が報告にやってくる。
町で数多くの暴動の連絡が入っているとのことだった。
この暴動は男爵が裏で糸を引いているものだった。
ニックはウー巡査とハンクと共にすぐに現場へ向かうことに。
犯人が立てこもった建物へ入っていくと、そこには男爵に連れられ行方不明になった女性がおり、ウー巡査に襲い掛かってくる。
他にも男がおり、ニックはその男を気絶させるとばれないようにハンクと一緒にロザリーの店へと運んだ。
そのころ、レナード警部はエリックのもとを訪れていた。
エリックはレナード警部に一族に戻ってくるよう言ったが、レナード警部はどうにも信用できなかった。
一方、ロザリーは店にあった資料を読みクラシェイ・モーテルにやられた人間を元も戻す方法を見つけた。
男に手錠をかけ、モンローたちにその男を任せるとニックたちは警察署に戻っていった。
署に戻ると、ニックたちがとらえた男の身元が分かり、またその男が行方不明になる前に通報されていた音声が見つかった。
その声は男爵のものだった。
ニックたちはすぐにその通報のあった場所へ向かった。
そこには車があり、近くにはコンテナヤードがあった。
その車とは男爵の車で、トランクの中には怪しげな道具が入っていた。
しかし決定的な証拠はなく、捜査に行き詰ってしまう。
その日ハンクはそれ以上の捜査は無駄だと思ったのか、ニックをジュリエットの元へ行くよう促す。
それを受けてニックはジュリエットの家へと帰って行った。
ジュリエットはその日あったことをニックから興味深そうに聞いていた。
その時、モンローから男の症状が治ったとの連絡が入る。
ニックがすぐに行くと伝えると、ジュリエットも付いてきてしまう。
ニックが男に話を聞くと、シルクハットの男に車を見てもらえないかと頼まれたことや、その後汽笛のなる場所へ連れて行かれたことや緑色の場所にたくさんの人間がいたことなどを語った。
ニックは車を見つけたすぐ近くにコンテナヤードがあったことを思い出し、そこにクラシェイ・モーテルによって連れ去られた人間がいるのではないかと予測を立てた。
この非常事態にモンローとロザリーも協力を申し出てくれる。
それだけでなく、ジュリエットも付いてくると言いだす。
多くのゾンビがいると思われ、獣医であるジュリエットの力も必要になると思われたため、ジュリエットも連れて行くことに。
危険を感じていたのか、ニックは鍵をロザリーに預けてコンテナヤードに向かった。
コンテナヤードに付くと遠くの方から声が聞こえ始め、あっという間にゾンビに囲まれる事態となる。
数が多すぎたため、ニックは一人囮となりモンローたちを逃がすことに。
一人になったニックはそこで男爵と対峙することに。
男爵はニックを一つのコンテナまでおびき寄せる。
そのコンテナの中にはレナード警部にみせられたパスポートや死亡届があり、その写真は自分自身だった。
そして隙をつかれたニックはクラシェイ・モーテルに毒液を吹きかけられてしまう。
棺桶に入れられたニック。
ニックはゾンビになってしまうのか、また大勢のゾンビに囲まれたモンローたち。
はたして彼らの運命は・・・。
非常に気になるところで次のシーズンに続くとのことです。
あぁ~~やっぱりかー。。。。
めっちゃ気になりますが、シーズン3が日本に来るのを待つしかないですね。
以上がSeason2の第二十二話『GOODNIGHT, SWEET GRIMM/おやすみ、愛しきグリム』のあらすじと感想のレビューでした。