海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第二章 王国の激突」第三話『What Is Dead May Never Die/鉄の決意』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第二章 王国の激突 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
“赤の王城(レッド・キープ)”で王都の運営方針をめぐりサーセイと衝突するティリオンは、小評議会の中に潜む彼女のスパイを暴く手段として、3名の小評議会参議にそれぞれ違う内容で、ある政略結婚の話を聞かせる。キャトリンは同盟を結ぶためレンリー王や新妻で妃のマージェリー、そしてお妃の兄ロラスのもとを訪ね、共通の敵ラニスター打倒の同盟を結ぼうと持ちかけるが、レンリー王らには別の考えがあった。一方、ウィンターフェルに残されたブランは、依然、予知夢に悩まされていた。ある夢を見たブランはルーウィンにその夢の解釈を求める。ロブを助けるために船を調達しようと父と姉に再会したシオンだったが、父に認めてもらうため、ある決断を下す…。
(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第二章 王国の激突 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第二章 王国の激突の第三話『What Is Dead May Never Die/鉄の決意』のネタばれになりますので注意してください。
クラスターに後をつけていたのが見つかってしまったジョン。
ナイツウォッチの皆が寝ているところにつきだされ、今すぐ出て行けと言われてしまう。
ジョンはモーモント総帥に男の子をいけにえにささげていたと説明すると、モーモント総帥はそれを知っていたようだった。
そしてジョンにクラスターがいたおかげでこれまでに何度もレンジャーの命が救われており、崇める神が何であれ必要な男だと説明される。
ジョンは人間ではない何かが男の子を連れて行ったと釈明するが、モーモント総帥はそれらとはいずれまた会うだろうと話を終えた。
またサムはジリに母親からもらったものを預かっておいてほしいと唯一の母親の物を手渡した。
そのころ、ブランはまた同じような夢を見ていた。
その夢では自分が動物になったような感覚になっており、メイスター・ルーウィンにこの夢がどういう意味があるのかを聞いた。
ブランは父親が死んだ時も夢に見ており、自分が見た夢が現実に起こると思っていたからである。
だがメイスター・ルーウィンは現実にはならなかった夢もたくさんあっただろうとブランを納得させ、夢は単なる夢であると説明した。
ところ変わって、ロバートの弟レンリーは騎士同士を競わせる大会を開催していた。
決勝は花の騎士ロラスとブライエニーという無名の選手の争いだったが、勝ったのはブライエニーだった。
ブライエニーは勝った褒美としてキングスガードとして働くことを所望し、レンリーもこれを受け入れた。
そこへロブの使者としてキャトリンがやってくる。
キャトリンはレンリーに打倒ジョフリーために協力を要請するが、レンリーは必ずやラニスター家は滅ぼすとだけ約束する。
キャトリンはそのまま賓客としてレンリー陣営にとどめることに。
その夜、レンリーはロラスと一緒に寝ようとするが、ロラスはブライエニーをキングスガードに加えたことが気に食わない様子だった。
気分を悪くしたレンリーは妹でありレンリーの妻であるマージェリーと初夜を迎えてはと部屋を出ていく。
その後マージェリーが一人部屋までやってくるが、ゲイであるレンリーはどうしてもマージェリーとそういう気分になれなかった。
ただマージェリーはそのことを理解しており、その気になれないなら兄に手伝ってもらえばいいと大胆なことを言いだす。
更にマージェリーは敵の最大の脅威となるのは子を宿すことであるとレンリーに迫った。
鉄諸島に向かったシオンだったが、父親とはうまくいっていなかった。
ベイロンはロブが南を攻めているうちに北部をかすめ取る作戦を立てていたが、シオンが北部は敵ではないと反論。
だがベイロンは鉄の民は屈しない、お前の家族はスタークかと反論する。
ベイロンはヤーラには30隻の船を与え北部のディープウッドモットを攻める指示したが、シオンには1隻の船でストーニーショアを襲うよう命じる。
どうにかして父親に認められたいシオンはロブへの手紙を焼き捨てる。
そして正式なグレイジョイの後継者になるために溺神の洗礼を受けた。
そのころ、キングスランディングではティリオンがサーセイに対抗するための一計を案じていた。
ティリオンはグランドメイスター・パイセルにはミアセラをドーンのマーテル家へ、ヴァリスにはグレイジョイ家へ、リトルフィンガーにはアリン家と結婚させたいと話した。
これはサーセイがどの話しを聞くかでスパイを特定するためのものだった。
自分に何の得があるのかと問いただすリトルフィンガーだったが、ティリオンは彼にハレンホールを手にし、リバーランドの領主になれると餌をちらつかせた。
ティリオンは3人にサーセイには極秘だと念を押していたが案の定情報は漏れる。
サーセイが言ってきたのはドーンのマーテル家に嫁がせる話だった。
サーセイは可愛い娘を嫁にやることに強く反対した。
サーセイの動揺っぷりにティリオンもこの話を白紙に戻すが、本来の目的は達成されていた。
この話を知ったリトルフィンガーは自分をコケにするのもいい加減にしろとティリオンに怒鳴りつけてくるが、ティリオンはジェイミー救出のためにキャトリンに取引を持ちかけるよう重要な任務を言い渡す。
長年キャトリンのことをあきらめられないリトルフィンガーはこの申し出を受ける。
スパイがグランドメイスター・パイセルだとわかったティリオンはすぐに彼のもとに向かった。
ティリオンはブロンを使ってパイセルの髭を切り取り、裏切りの代償として男根を切り取るよう指示しブラックセルに閉じ込めるよう命じた。
更にところ変わって、アリアは夜中にあの日のことがよみがえり眠れないでいた。
そこへヨーレンがやってきて昔の話をしてくれる。
だがここで王都からの援軍がやってきてしまう。
ヨーレンはアリアとジェンドリーには逃げるよう指示し、他の人間には戦うよう命じた。
だが戦力の差は圧倒的で、ヨーレンはアリアたちが見ている前で殺されてしまう。
結局アリアとジェンドリーも敵につかまってしまいアリアはニードルを奪われてしまう。
相手がジェンドリーは誰かと聞いたがアリアはとっさに死んだ人間をジェンドリーに仕立て上げるのだった。
----------------------------------------------------------------------------------
ティリオンはなかなかの策士ですね。
レンリーってやっぱりそっち系だったんですね(笑)。
嫁さんの対応には笑えます。
ヨーレン実はかなりいいやつっぽかったのに殺されちゃいましたね。
アリアつかまっちゃいましたけど、正体はばれていないのでどうなることやら。
以上が第二章 王国の激突の第三話『What Is Dead May Never Die/鉄の決意』のあらすじと感想のレビューでした。