海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第三章 戦乱の嵐-前編-」第三話『Walk of Punishment/処罰の道』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第三章 戦乱の嵐-前編- 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
ロブとキャトリンはリヴァーラン城の城主であったホスター・タリー公の葬儀に参列する。“壁”の向こうでは、ジョンはマンスの命により“最初の人々の拳(フィスト)”へ向かうことになる。キングズ・ランディングでティリオンは“王の手”であるタイウィン公から、蔵相に降格させられてしまう。そんななか、アリアは留まることを決めたホット・パイに別れを告げる。一方、デナーリスはドラゴンと引き換えに“穢れなき軍団(アンサリード)”を得る。旅の途中、ブライエニーとともに捕虜となったジェイミーは、敵にある取引を持ちかける。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第三章 戦乱の嵐-前編- 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第三章 戦乱の嵐-前編-の第三話『Walk of Punishment/処罰の道』のネタばれになりますので注意してください。
リヴァーランではキャトリンの父であるホスター公の葬儀が行われていた。
ホスター公は船に乗せられ川に流された後火矢で燃やされることになっていたが、弓手のエドミュアは何度も失敗する。
見かねたロブの叔父であるブラックフィッシュが弓を取り上げ一矢で遺体を燃やした。
その後エドミュアは何度も失敗したことをブラックフィッシュに責められるが戦場ではあのようなことはないと言い訳をする。
更に自分のおかげでマウンテンは引きあげていきラニスター家の者を人質に取ることができたと手柄をひけらかしたが、これに対してロブはマウンテンを逃がさず引き留めておけば首を取ることができた、遠縁の者では捕らえられている妹達の足しにもならないと一蹴する。
この後キャトリンはブラックフィッシュと父親の思い出話をしていた。
感情的になったキャトリンは自分を待っていた子供たちは殺されてしまったとブランとリコンの生存をあきらめていたが、ブラックフィッシュは信じるしかないとキャトリンを励ます。
そのころ壁の北側ではマンスレイダーらがばらばらにされた馬の死体を発見する。
しかしそこに死体がなかったことからマンスレイダーは生き残ったナイツウォッチは壁に戻ったと推察した。
マンスレイダーはトアマンドに壁を攻めるよう指示し、ナイツウォッチだったジョンを連れていかせた。
一方、ナイツウォッチはクラスターが住む集落まで歩を進めていた。
クラスターはナイツウォッチを家にいれ少量の食事を取らせるが、いい顔はしなかった。
更に太ったサムに冗談を言い、サムは外に出て行ってしまう。
そしてお産をしている声が聞こえる家に顔を出した。
赤ちゃんを産んでいたのはジリであり、生まれてきた子は男の子だった。
ところ変わって、ドラゴンストーンではメリサンドルがどこかへ行こうとしていた。
スタニスはメリサンドルに自分を捨てるつもりかと尋ねると、「王の力は弱っている、他にも同じ血を引くものがいる、鉄の玉座につくには生贄が必要」と言い残し出て行った。
そのころ、囚われたシオンのもとに再びヤーラの部下を名乗る男がやってくる。
男は拘束器具を外すと東に逃げればヤーラがいるといいシオンを馬に乗せた。
だがシオンがどれほど行ってもヤーラの姿は見えない。
そうこうしているうちにシオンは追手に見つかってしまう。
再び捕らえられたシオンだったが、そこへ助けてくれた男がやってきて敵を皆殺しにした。
その際、殺された男たちは落とし子風情がと言っていた。
なにはともあれシオンは再び助かった。
ところ変わって、旗印なき兄弟団と行動を共にしていたアリアたちは旅籠を出発する間際に、ホットパイがここに残ると言い出す。
どうやらホットパイは食事代替わりにおいていかれたようだ。
ホットパイはアリアとジェンドリーと別れを告げ、アリアには狼型のパンを渡した。
一方、キングスランディングでは力のある者たちがタイウィンに呼ばれていた。
その際タイウィンはわざと序列がつくような椅子の並べ方をしており、一番近くに座ったのはリトルフィンガーだった。
だがあとから来たサーセイは椅子を移動させてタイウィンの近くに座り、更に後から座ったティリオンは最も遠くに座った。
タイウィンはジェイミーの逃亡が知らされてからしばらくたつのに居場所が突き止められないのかと諸侯に怒鳴りつけた。
その後リトルフィンガーにアイリー城へ行き、キャトリンの妹であるライサ・アリンを妻にするよう指示。
これに対して管財人がいなくなるのは都合が悪いとティリオンが反論すると、タイウィンはリトルフィンガーの後をティリオンに次ぐよう指示した。
事実上の降格である。
会議後、ティリオンはベイリッシュの娼館に帳簿を取りに出かけた。
その際、なぜサーセイは勘違いしてロスを人質にとったのかとティリオンに尋ねたが、本人に聞いてくれと話をごまかした。
またティリオンは従士のポドリックに女性経験がないことから、今回の戦争で多大な貢献をしたことを称して娼婦をプレゼントした。
その後部屋に戻ったティリオンは帳簿を見て多額の借金があることを知る。
しかもその相手はタイウィンだけでなくブレーヴォスのアイアンバンクも入っていた。
ブレーヴォスのアイアンバンクは返済がないとわかると敵側に資金を貸す恐れがあるため返済に悩むティリオン。
するとそこへポドリックが娼館から戻ってくる。
しかしなぜかポドリックはティリオンが渡したお金をそのまま返した。
やってこなかったのかと尋ねるティリオンだったが、ポドリックは娼婦が満足してお金を受け取らなかったと話した。
更にところ変わって、アスタポアではデナーリスが非情に扱われる奴隷を見て心を痛めていた。
デナーリスはグラズニスとの交渉の場で奴隷8000人全て買うと言いだす。
グラズニスは支払う金がないだろうと言ったが、なんとデナーリスはドラゴン一頭で支払うという。
反対するジョラー達だったがデナーリスは人前で自分に意見することは許さないと警告する。
デナーリスは商談成立のあかしとして通訳のミッサンディもよこすよう言った。
そのころ、ボルトン公の部下に捕まったジェイミーとブライエニーはスターク軍のところに移送されていた。
その道中、ジェイミーはブライエニーに強姦されると警告する。
その夜、ジェイミーの言ったことは現実となるが、喚き叫ぶブライエニーを不憫に思ったのか、ジェイミーはタース島ではサファイアが採れる、尊厳を傷つけることなく娘を返せばタース公が娘の身体と同じ重さのサファイアをくれるだろうと嘘をつきブライエニーを助けた。
更にジェイミーはこのままではスターク軍は敗北する、ラニスター家なら孫の代まで困らない金品を渡すことができるとスタークの部下をそそのかす。
これに対して部下はジェイミーの話しに乗ったふりをしジェイミーを油断させると、容赦なく右手の手首を切り落としたのである。
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最後いったいな~。
口は災いのもとですね。
デナーリスってばドラゴンと交換なんて何考えてるんでしょうかね?
まあ何かしらの考えがあるとは思いますが。
アリアはしれーとホットパイとわかれましたね。
わりと好きだったのに・・・。
シオンを助けた落とし子って思い当たるのは一人しかいないけど合ってるのかな?
あってたらスターク側の人間なのだが・・・。
以上が第三章 戦乱の嵐-前編-の第三話『Walk of Punishment/処罰の道』のあらすじと感想のレビューでした。