海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第一章 七王国戦記」第二話『The Kingsroad/王の道』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第一章 七王国戦記 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
塔から突き落とされたブランはまだ生死の境を彷徨っていた。息子の看病にあたるキャトリンをウィンターフェルに残し、新たに“王の手”(王の腹心であり、護衛隊長)に就任したエダードは娘のサンサとアリアを連れて王都キングズ・ランディングへ向かう。そんな中、ブランが何者かによって命を狙われる。エダードの落とし子、ジョン・スノウは凶暴な“異形(ジ・アザー)”や野蛮な“野人”たちからウェスタロスを守るために設けられた“壁”を守る“冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)”になるため、ウィンターフェルを離れて北を目指す。ラニスター家の次男で“小鬼(インプ)“と呼ばれるティリオン・ラニスターは一家と共に南へ戻る代わりにジョンと共に“壁”へと向かう。ヴィセーリスが玉座の奪還を狙う一方、デナーリスは新たに夫となったドロゴと心を通わせる術を求めていた。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第一章 七王国戦記 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第一章 七王国戦記の第二話『The Kingsroad/王の道』のネタばれになりますので注意してください。
ジェイミーにより塔から突き落とされたブランはこん睡状態に陥っていた。
ティリオンはジョフリー王子にスターク公に謁見し「お気の毒に」と言えと命じる。
ティリオンにそんなことを言われる筋合いのないジョフリーは口答えするが、そのたびにティリオンからビンタされ泣くなく命令どおりに。
その後ティリオンはサーセイとジェイミーと一緒に朝食を取る。
ティリオンは2人にブランは回復するといい、目覚めたら何を言うか楽しみだと言った。
ティリオンにはどうやら何が起こったのかわかっていたようである。
食事を終えたサーセイはその後ブランの看病をするキャトリンの元へ。
そこで自分もかつて長男を病気で失ったと語り、ブランが回復するよう祈りをささげると言った。
犯人が彼女自身であることを知らないキャトリンはサーセイに心からお礼を言った。
そのころ、ナイツウォッチになることを許されたジョンは剣を作っていた。
その剣は自分のためのもではなく、妹のアリアに渡すためのものだった。
落とし子であるジョンは母親とはうまくいっていなかったが、妹や弟とは仲が良かったようだ。
ジョンは剣をアリアに渡すと、剣術を磨くよう言い、アリアも心から喜んだ。
その後ジョンはブランのお見舞いに。
キャトリンはジョンが来たことを快く思わなかったが、ジョンはブランに「回復したらカールスブラックに来い」と伝え部屋を後にした。
そこへネッドがやってきて、キャトリンはこれ以上耐えられないと弱音を吐くがネッドは耐えられるとキャトリンを励ました。
キャトリンは王の手にならなくても道はあるとネッドに言ったが、ネッドは行くしかないと決意を変えなかった。
そしてついにネッドが城を出発する時がやってきた。
ジョンは途中までネッドに同行し、途中で別れた。
ジョンはナイツウォッチになるため北の壁の中に。
ネッドは王の手となるべく王都キングズ・ランディングへ。
ネッドは道中、ターガリエン家のデナーリスがドスラク王と結婚したと聞かされる。
ロバートはドスラク人が攻めてくるかもしれないと危機感を募らせるが、ネッドは海の向こう側にいるドスラク人など少しも恐くはないとロバートを一喝。
一方、北の壁を目指すジョンのもとにはティリオンがいた。
ティリオンは単に興味本位で壁が見たいだけのようだったが、ジョンに興味を示しているのも確かだった。
ティリオンはジョンにナイツウォッチにとっては強姦犯や泥棒も仲間なのだと言った。
また兄ジェイミーがエイリス狂王を殺すまでは父のタイウィンも王の手だったと話す。
そのころ、ウィンターウェルではキャトリンが変わらずブランの看病をしていた。
そこへ家令を選んで欲しいとメイスターから迫られるが、ブランのことでキャトリンはそんなことに時間をさく余裕がなかった。
と思っていると、ロブがやってきて代わりに全て行っておくと言った。
その直後、ロブが外で火事が起きていると言い部屋を出て行った。
心配するキャトリンだったが、そこへ謎の刺客が現れブランを殺そうとする。
ブランを守ろうと必死なキャトリンは手に傷をおってもお構いなしだった。
とはいってもキャトリンでは刺客を止めることはできずブランは殺されそうになってしまう。
そこへブランのダイアウルフがやってきて刺客の喉を噛み切り殺したのである。
ブランのもとに刺客が放たれたことに疑問を感じたキャトリンは、ブランが突き落とされた塔を調べに向かった。
するとそこには一本の長い髪の毛が落ちていた。
キャトリンは子供たちと信頼できるものを集めて、ブランは落ちたのではなく突き落とされたのだと告げる。
そしてそれにはラニスター家が関わっていることも伝え、このことをネッドに伝えるためにキャトリンは秘密裏に動き出す。
一方、王都を目指すネッド一行。
サンサはダイアウルフをつれて散歩をしているとジョフリーと出会う。
2人があたりを散策していると、何やら声が聞こえてくる。
そこへ行ってみると妹のアリアが友達のマイカーと剣の稽古をしていたのである。
これを見たジョフリーはマイカーに剣を取れといじめ始める。
見かねたアリアが止めに入ると今度はアリアに剣を向けてくる。
するとアリアのダイアウルフがジョフリーに襲い掛かり、手首をかんでけがをさせてしまう。
このままではダイアウルフが処刑されると察したアリアはとっさに逃がしてしまう。
その後王の元へ連れて行かれたアリア。
そこへネッドも呼ばれ何があったのか語られたが、ジョフリーが嘘をついており水掛け論になっていた。
サンサも呼ばれるが、ジョフリーのことをかばったサンサは何もしゃべらなかった。
すると王は喧嘩両成敗とする物の、おさまりがつかないジョフリーはサーセイを使ってダイアウルフの処刑を命じた。
アリアのダイアウルフは逃げているため代わりにサンサのダイアウルフが処刑されることに。
この処刑は断腸の思いでネッドが行うことに。
ダイアウルフの悲痛の叫びを受け取ったのか、ここでついにブランが目を覚ます。
ところ変わって、デナーリスは苦しい思いをしながらもカールとの夜に耐えていた。
デナーリスは受け取った龍の卵を大切に温めており、いつか生まれると信じているようだった。
またデナーリスは侍女の一人からカールを悦ばせるためのテクニックを聞くことに。
その夜、デナーリスは伝授されたテクニックを使ってカールを悦ばせた。
----------------------------------------------------------------------------------
ようやくブランが目覚めましたね。
どんな証言をするのか取っても気になるところです。
アリアとジョフリーはなかなか悪いですねぇ~。
おかげでダイアウルフが身代わりに殺されちゃいましたし。。
デナーリスが竜の卵をかえそうと密かにあっためているのには笑えます。
ただこの感じだとたぶんあの卵孵りますね!!
マジもんの竜が出てくるのか気になりますね。
以上が第一章 七王国戦記の第二話『The Kingsroad/王の道』のあらすじと感想のレビューでした。