海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第四章 戦乱の嵐-後編-」第九話『The Watchers on the Wall/黒の城の死闘』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第四章 戦乱の嵐-後編- 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
壁の向こうで合図の火がたかれ、マンモスと巨人率いる野人たちとの戦闘が始まる。ナイツ・ウォッチはジョン・スノウの指揮のもと壁の上から樽を落として爆発させ応戦する。外の門はもたないと判断したジョンは、ゴーストを檻から出して参戦。そこにジョンを見つけたゼン族のスターが襲い掛かり、ジョンが激闘の末に彼を倒すと、イグリットがジョンに向けて弓を構えていた…。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第四章 戦乱の嵐-後編- 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第四章 戦乱の嵐-後編-の第九話『The Watchers on the Wall/黒の城の死闘』のネタばれになりますので注意してください。
いよいよ野人との戦いが迫っていた。
ジョンと共に壁の上で見張るサムは女性についてジョンに聞いてみるが、ジョンもはっきりとは言葉にできない。
サムは誓約では妻をめとらず子供を作らずとあるが女と関係を持つなとは言っていないとジョンに語るが、それはサー・アリザーが許さないだろうと反論された。
ジョンはサムに少し休んでくるよう指示。
サムは図書室へ向かいかつてのメイスターが書いた野人についての記述を読んでいた。
するとそこへメイスター・エイモンがやってくる。
エイモンはサムにジリを愛しているのだろうと言ってくるが、サムは自分自身よくわからなかった。
エイモンは昔は自分も恋をしていたとキングスランディングにいた頃の話をしてくれた。
その後サムが部屋に戻ろうとするとピップが門でジリと争っていた。
サムはアリザーの言いつけを破りすぐにジリを中に入れてあげた。
しかし戦いが迫っているためジリを安全な場所へかくまうと、サムはジリにキスをして絶対に死なないと約束する。
そしていよいよ野人襲撃を角笛の合図が鳴り響いた。
ジョンの視線の先にはマンスの合図によるのろしがでかでかと映し出されていた。
ジョンたちはアリザーの指揮の元壁の上から野人のへの攻撃を開始。
イグリットら壁を越えた野人たちは内側から正門への攻撃を始めた。
サムはピップと共に正門の守備についたが、形勢はかなり不利だった。
正門が不利だという知らせを聞いたアリザーは壁の上の指揮をジャノス・スリントに任せ、自分は指揮を取るために正門へ向かった。
だがジャノス・スリントは自分の命ばかり気にして一向に指揮を取ろうとしない。
気を聞かせたグレンは正門でアリザーが呼んでいると言い、壁からジャノス・スリントを排除。
これにより壁の上ではジョンが指揮を取ることとなる。
一方、正門へ向かったジャノス・スリントは戦いに恐れをなし一人部屋の中に隠れてしまう。
ただそこへサムがジリを隠した部屋だった。
正門で奮闘を続けるサムとピップだったが、ピップはイグリットの放った矢で命を落としてしまう。
更にアリザーはトアマンドと戦うも負傷し戦線離脱してしまう。
壁の上ではジョンが必死に野人の侵攻を押さえていた。
しかし門が破られるのは時間の問題だった。
ジョンはグレンに5人連れて行って裏門を守るよう指示。
そうこうしている巨人族が門へたどり着き、マンモスを使って門をこじ開けようとする。
ジョンは油いの入った樽に火をつけ巨人目がけて放った。
攻撃はうまくいったものの、怒った巨人族の一人が門を一人でこじ開けようとする。
そしてとうとう中に侵入してしまう。
中にはグレンとほか5人が守備についているだけだった。
グレンは逃げ出そうとする仲間に誓いを思い出させ、たったの6人で巨人に立ち向かっていった。
一方、正門からサムがやってきてアリザーもやられ状況が不利だと知らせてくる。
ジョンは仲間に壁の上の指揮を任せるとサムにゴーストが入っている檻の鍵を渡し自ら剣を取り正門へ向かった。
そして正門で指揮を取ると、次々に野人を倒していく。
サムが放ったゴーストも加勢し、戦いは5分5分となる。
するとゼン族のスターがジョンに標的を定め1対1の戦いとなる。
ジョンはやや押されながらも、最後はハンマーでスターの頭をかちわった。
ジョンが振り返るとそこには自分に向けて矢を構えたイグリットの姿が。
しかしイグリットは少年オリーにより弓で射られ殺されてしまう。
死の間際、イグリットはジョンに「洞窟から出るんじゃなかった、何も知らないジョン・スノウ」といい息を引き取った。
また壁の上では登壁している野人に向けて大鎌が使用され野人たちは一掃された。
そしてついにマンスレイダーは野人たちを撤退させた。
壁の中の戦いも終わりに近づき、ナイツウォッチはカーセルブラックを守りきった。
壁の中ではトアマンドが最後まで抵抗しようとするがジョンにより捕虜にされる。
サムは戦いが終わったことをジリに伝えに行くとそこにはジャノス・スリントが隠れていた。
戦いが終わり朝を迎えると、ジョンはマンスレイダーと交渉すると言い、自分の意思で壁の外へ行こうとする。
その途中の北門でジョンは巨人とジョンら6人が死んでいるのを発見する。
グレンはジョンの指示通り壁を守り抜いたのである。
ジョンはサムに死体を焼くよう指示すると壁の外へ出て行った。
----------------------------------------------------------------------------------
一話使っての壮大な戦いでしたね。
やっぱりジョンは指導者になりそうですね。
ただアリザーは死んでいないから今後どうなることやら。
ジョンはマンスのところに交渉に向かったけど、果たしてこれで戦争は終わるんでしょうか?
次回はいよいよ第4章の最終話です。
ティリオン、ナイツウォッチ、アリア、ブランの行く末はいかに。
以上が第四章 戦乱の嵐-後編-の第九話『The Watchers on the Wall/黒の城の死闘』のあらすじと感想のレビューでした。