海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第二章 王国の激突」第一話『The North Remembers/王の乱立』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第二章 王国の激突 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
ロブはラニスター家打倒を目指し、ジェイミーを捕虜にしたまま進軍。新旧の反対勢力から新王ジョフリーの地位を守るため、ティリオンが王都キングズ・ランディングにやってくる。ドラゴンストーン城では、前王の弟スタニスが王位継承権を主張。一方、ナロー・シーの向こうでは、孵化したばかりの3頭のドラゴンを連れたデナーリスの一行も王位奪還を目指し、共に戦う同志と飲み水や食料を求め、赤い荒野をさまよっていた。そんな中、ジョンと“冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)”は“壁”を越え、厳しい極北の地を進んでゆく。そんな中、野人の南部進軍の噂を耳にする。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第二章 王国の激突 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第二章 王国の激突の第一話『The North Remembers/王の乱立』のネタばれになりますので注意してください。
王都キングズ・ランディングではジョフリー王が兵士を戦わせて楽しんでいた。
だが一人の兵がジョフリーの機嫌を損ねてしまう。
ジョフリーは容赦なく殺そうとするが命名日に殺しを行うのは不吉だとしてサンサが止めた。
そしてそこへティリオンがやってくる。
ティリオンはジョフリーの弟と妹と少し話をすると評議会に顔を出す。
会議は摂政となったサーセイが仕切っていたがそこへティリオンがやってきて、父親のタイウィンがいない間は自分が王の手として働くと委任状を渡した。
サーセイは二人で話をさせてくれと他のものに席を外させる。
ティリオンはサーセイがジョフリーを御しきれていないと指摘し、スターク公の首をはねた今ジェイミーを助けるには2人の娘が必要だと説く。
だが今王都にはアリアがいないということをティリオンは初めて耳にする。
ティリオンが部屋に戻るとそこには連れてきたシェイが待っていた。
ティリオンにとっては彼女が唯一の心のよりどころなのかもしれない。
一方のサーセイはベイリッシュことリトルフィンガーと雑談をしていた。
だがリトルフィンガーがサーセイがジェイミーとできていることを遠まわしに触れると、サーセイの怒りにふれ殺されそうになる。
しかしそれはただのふりであり、サーセイはリトルフィンガーにアリアを連れてくるよう指示した。
そのころ、新たな王となったロブは一人で捕虜のジェイミーにあっていた。
まだまだ憎まれ口がきけるジェイミーにロブはダイアウルフのグレイウィンドをつかって脅しをかける。
その後ロブは会議の場で、和睦の条件として妹二人の開放と父とその部下たちの遺骨の返還、北部支配の放棄を求める文章をしたため、ジェイミーのいとこであるアルトン・ラニスターにもたせ王都へ遣わした。
シオンはロブにキングスランディングに攻め入るなら船が必要だと進言し、グレイジョイの力を借りようと提案する。
シオンは自分で父親を説得すると言い故郷である鉄諸島に戻って行った。
更にロブはキャトリンにレンリー公を味方につけるために交渉に向かってほしいと頼んだ。
ロブの立場を理解しているキャトリンはレンリーを味方につけることに納得はしていないものの、使者としてレンリーの元へ行くことを了承する。
ところ変わって、ウィンターフェルではブランが城主代行として数々の陳情に対応していた。
だがそれはどれもどうでもいいようなものばかりで、皆新たな城主となったロブのことを見くびっているのがブランにとっては見え見えだった。
その後ブランは夢に出てきた湖にオシャとホーダーを連れて向かった。
その時、上空には赤い彗星が流れており、それを見たブランは民衆はあれをロブの勝利を意味しているとかエダードが死んだからだと噂しているとぼやく。
だがオシャは赤い彗星が意味しているのはドラゴンだとブランに告げる。
そのドラゴンと行動を共にしているデナーリスも他の王と同じように王位奪還を目指していた。
だが食料はつきかけ、カールから最初に贈られた白馬も死んでしまう。
デナーリスはラカーロ、アッゴ、コヴァッロにそれぞれ東、南東、北東へ調査へ向かわせる。
再びところ変わって、ドラゴンストーン城の主スタニスは紅の司祭メリサンドルが信仰する「ロードオブライト」を崇めていた。
これを見たメイスターは七神への信仰を主張するが、スタニスは聞き入れようとしない。
騎士ダヴォスにスタニスに勝てない戦に行かないように忠告してくれと頼むが、自分の王はスタニスであると拒否されてしまう。
スタニスが変わってしまったのはメリサンドルのせいだと確信したメイスターは会議の場で彼女を毒殺しようとする。
メイスターは彼女に警戒されないために毒入りのワインを自らのんで、それを彼女に飲ませるがなぜか死んだのは自分だけだった。
スタニスはジョフリーがサーセイとジェイミーの子であるため、正当な王位継承者は自分だという手紙を書かせ、各地に鴉を送らせた。
更にところ変わって、壁の北側を調査に出たナイツウォッチはクラスターの家を訪れていた。
これまで6つほどの村を通過してきたナイツウォッチだったがどこの村ももぬけの殻だった。
野人かあるいはホワイトウォーカーに襲われたのだと推測された。
クラスターは娘をも妻に娶っていて、次々と子供を産ませてはそれを繰り返している下劣な男だった。
これを聞いたジョンは息子が生まれたらどうするのかと疑問を抱いた。
クラスターにより野人の王マンスレイダーは元ナイツウォッチで、軍隊を作って南部へ進軍しようとしているという話を聞かされる。
クラスターは休んでいくことは許すが、妻たちに手を出したら、その手を切り取ってやると女に手を出さないよう警告した。
そのころ、ジョフリーはスタニスが手紙でロバートの正式な子ではなく、サーセイとジェイミーの子だと触れ回っていることを知り激怒する。
自分は正当な継承者であると主張し、ロバートの落とし子はいったい何人いるのかとサーセイに問い詰めた。
ジョフリーは王として益々傲慢になっていき、だんだんサーセイの手にも負えなくなっていた。
サーセイはジョフリーのためにロバートの落とし子をシティウォッチを使い捜索させ、問答無用で殺された。
それはリトルフィンガーの娼館にいた赤ん坊も例外ではなかった。
更に捜索は鍛冶屋のジェンドリーにまで及んでいたが、彼はナイツウォッチになるためにアリアたちと共に壁に向かっていた。
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2章が始まりましたね~。
壁の北にはマンスレイダーという人間が王を名乗っていることも明らかに。
本当に王がたくさんできますね(笑)。
ジョフリーは益々調子に乗ってきましたし、早くロブに攻めてきてもらいたいです。
もしくはティリオンが黙らせてほしいです(笑)。
ジョンは一族で子供を産みまくっているクラスターの家に来ましたけど、この時代では近親相姦は珍しくないんですかね?
ただ娘の方は嫌がっているみたいでしたけど(笑)。
彗星がドラゴンの出現を知らせるものなのはいいですけど、デナーリスは早くもピンチっぽいですね。
以上が第二章 王国の激突の第一話『The North Remembers/王の乱立』のあらすじと感想のレビューでした。