海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第四章 戦乱の嵐-後編-」第四話『Oathkeeper/誓約を果たすもの』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第四章 戦乱の嵐-後編- 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
サンサはリトルフィンガーと共に船でアイリー城へ向かう。夫を失ったばかりのマージェリーは、夜中に新王トメンの部屋を密かに訪れる。一方、新たなリーダーとなったカールを中心とするクラスターの砦の反逆者一同は、慣例通り男児をホワイト・ウォーカーへの生贄として外に放置させる。赤ん坊の声を聞いたブランは狼潜りの力を使い、ジョンの大狼ゴーストが監禁されている光景を目にする。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第四章 戦乱の嵐-後編- 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第四章 戦乱の嵐-後編-の第四話『Oathkeeper/誓約を果たすもの』のネタばれになりますので注意してください。
穢れなき軍団のリーダーであるグレイ・ワームはミッサンディから語学の勉強を受けていた。
グレイ・ワームはミッサンディに気があるようだったが、ミッサンディはどこかよそよそしい態度をとった。
ただ本心では彼女もまんざらではないようだった。
そこでデナーリスがやってきてグレイ・ワームに作戦の決行を指示する。
グレイ・ワームはミーリーンの奴隷に変装し内部へ侵入すると、奴隷が集会を開いている場所へ向かった。
奴隷たちの集まる場所では反乱をおこすかどうか意見が対立していた。
そこへグレイ・ワームがやってきて「自由な1日は奴隷の一生より価値がある。自由を望むならつかみ取れ」と言い武器を渡した。
翌朝、奴隷たちは大勢で親方を囲いこみ自らの手で自由を勝ち取る。
奴隷たちはデナーリスをミサとあがめた。
デナーリスは捕らえた親方たちを磔にしようと考えていたが、バリスタンが不当な扱いには慈悲を持って対応してみてはと言われる。
それに対してデナーリスは不当な扱いには正義を持って対応すると言い、容赦なく親方たちを磔にした。
こうしてミーリーンを手に入れたデナーリスはミーリーンを象徴する像にターガリエンの旗を掲げた。
一方、リトルフィンガーに助けられたサンサはアイリー城のライサと結婚すること、そして首飾りの中に毒が仕込まれていたことを知らされる。
なぜあなたがとサンサが尋ねると「常に敵を惑わせ本心や望みを知られなければ先は読まれることはない、望みを果たすためには危険も冒す。ジョフリーは凶暴で信頼がおけず新しい友が死を願った」と語った。
そのころ、キングスランディングではジェイミーがブロンと訓練を行っており、だいぶ上達した様子だった。
ジェイミーがブロンにティリオンがやったかと聞くと、やっていないとはっきりと答えた。
ブロンはジェイミーがまだティリオンにあっていないことを知り直接聞いてみろと助言する。
それでも躊躇するジェイミーにブロンは自分がティリオンの仲間になった時、代理決闘をすることになったがティリオンが初めに指名したのはジェイミーだったと教えた。
これで吹っ切れたのかジェイミーはティリオンに会いに行く。
そして直接ジョフリーを殺したのか尋ねると、ティリオンは兄の子供を殺すわけがないと否定した。
逆にティリオンが自分を殺すのかと尋ねるとジェイミーは弟を殺すわけがないと答えた。
ジェイミーが自分にどうしてほしいんだと尋ねると、ティリオンは自由にしてほしいと言ったが、それは無理だと言われる。
結局ティリオンの状況はなにも好転しなかった。
その後ジェイミーはサーセイの元へ行きなぜキャトリンが解放したのか聞いていた。
ジェイミーはサンサとアリアを解放することを条件に解放された話すと、サーセイは不機嫌そうな顔をした。
ジェイミーはジョフリー殺しの犯人はティリオンではないと進言するが、ティリオンにあったことを見抜かれサーセイはティリオンを殺すことをやめようとしない。
だんだん王都によりどころをなくしていくジェイミー。
その後ジェイミーはブライエニーを呼び、タイウィンからもらったヴァリリア鋼の剣を譲り渡した。
更に鎧も用意し、サンサを探しに行くよう王都から送り出す。
またティリオンの従士だったポドリックを同行させ、王都から逃がす。
ジェイミーは出発の際にブライエニーに剣の名前は決めたかと尋ねると彼女は「Oathkeeper」と答えた。
一方、自分が今後どのようになるか不安を抱いていたマージェリーはオレナから自分も本当はターガリエンに嫁ぐ予定だった、姉と婚約していたルーサー・タイレルが求婚する前夜に寝室に潜り込み、結婚式には参加せず自分を選ばせたと教えた。
更にサーセイはマージェリーとトメンの結婚を阻止しようとするはずだから、息子が死んで悲しみに暮れている今が結婚するチャンスだと話す。
その夜、マージェリーはトメンの寝室に侵入し夫婦になるにあたって母親に秘密があってもいいといいトメンを誘惑した。
ところ変わって、カーセルブラックではジョンがナイツウォッチの新人の面倒を見ていた。
その中にはボルトン公の部下であるロックがスパイとしてもぐりこんでいたがジョンには知る由もない。
ロックは何の目的があるのかジョンに近づいてくる。
カーセルブラックではアリザー・ソーンが指揮を取っていたが、このままでは次の総選挙でジョンに総帥の座を取られてしまうと危惧していた。
そこでアリザー・ソーンはジョンにクラスターの砦への出兵を許可する。
ジョンの始末を裏切り者に付けてもらうためであった。
ただし出兵のための兵は自分で集めろとのことだった。
ジョンは食事で皆が集まっている時に、クラスターの砦へ行く兵の志願を募った。
するとジョンの友人たちのほかにロックも立候補してくる。
新人を連れていくことはできないというジョンに対してロックは誓いを立てると言い、アリザー・ソーンはそれを認める。
一方、クラスターの砦ではカールがリーダーとなっていたがそこは無法地帯と化しクラスターの妻たちは犯されていた。
またここでクラスターの最後の子供が生まれ男の子だと判明する。
男児は神へとささげると言われたカールは仲間に赤ちゃんを連れていくよう指示。
そのころ、すぐ近くまでブランたちがやってきていた。
そして捨てられた赤ちゃんの声を耳にする。
ブランはサマーの中に入り声のする方へ様子を見に行った。
するとその先で檻の中にとらわれているゴーストを発見する。
だが次の瞬間サマーも罠にかかって穴に落ちてしまう。
ミーラが様子を見に行こうとするがここでナイツウォッチに見つかってしまい囚われてしまう。
更に捕まった先でジョジェンが発作を起こして倒れてしまう。
これによってブランは仕方なく自分の正体を明かすこととなる。
一方、捨てられた赤ん坊はホワイトウォーカーによって連れ去られていた。
そして氷の台座に置かれ別のホワイトウォーカーによって抱き上げられ、指で触れられると赤ちゃんの目は青く光り始めた。
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ブランたちつかまっちゃいましたね。
ジョンはやくきて~~。。
ジェイミーは王都に居場所をなくしてなんだかかわいそうになってきましたね。
ブライエニーとポドリックはサンサを探す旅に出ちゃいましたけど、リトルフィンガーに保護されているなら見つからないような・・・。
次回はいよいよティリオンの裁判ですかね?
どうなることやら。
以上が第四章 戦乱の嵐-後編-の第四話『Oathkeeper/誓約を果たすもの』のあらすじと感想のレビューでした。