海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第一章 七王国戦記」第三話『Lord Snow/冥夜の守人』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第一章 七王国戦記 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
王都キングズ・ランディングに到着したエダードは七王国の小評議会に召集されウェスタロスの国政が危機的状況に陥っていることを知る。キャトリンは夫に警告をするため秘密裏に王都へ向かう決意をするが、小評議会のメンバーで旧友でもあるピーター・“リトルフィンガー”・ベイリッシュに邪魔されてしまう。“壁”ではジョンが血統になど無関心な身分の低い新兵たちと訓練を続ける日々に苦心していた。同じく“壁”を訪れていたティリオンは“冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)”の総帥ジオー・モーモントから王と王妃にあてて増え続ける敵に対抗するための兵力強化を嘆願される。意識が戻ったブランは塔の上から突き落とされた時の記憶を失っていた。一方、政略結婚でドスラク人部族の女王となったデナーリスは今やヴィセーリスに立ち向かいはじめたドロゴ王をしっかりと手の中に収めていた。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第一章 七王国戦記 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第一章 七王国戦記の第三話『Lord Snow/冥夜の守人』のネタばれになりますので注意してください。
ようやく目覚めたブラン。
だが塔から落ちた時の記憶は全て失われていた。
それと同時にブランは2度と歩くことができない体になっていた。
一方、王都キングズ・ランディングに着いたネッドは休む間もなく評議会に召集される。
ネッドは議会部屋に着く前にジェイミーに出くわすが、お互い相手のことを信用しておらず牽制が続いた。
議会では長ヴァリス、リトルフィンガーことベイリッシュ公、グランドメイスター・パイセル、レンリー公らが待っていたが王のロバートは不参加だった。
みなネッドのことを知っているようすであり、ベイリッシュ公に至ってはネッドの兄ブランドンとキャトリンを奪い合った過去もあるようだった。
議会ではネッドの就任を祝って馬上槍試合が行われる予定となっていた。
だが今国には600万を超える借金があり、そのほとんどは王のせいだという。
ネッドは無駄な出費をしている場合ではないと言い、自分が王を説得すると言って会議を終えた。
そのころ、王妃サーセイは息子のジョフリーにサンサと仲直りするよう説得されていた。
しかしみっともないところを見られたジョフリーにはプライドが邪魔をして素直に仲直りする気になれない。
またジョフリーは自分が王になったらどのような国を作るかをサーセイに語った。
ただジョフリーの語る国は民をないがしろにするものであり、それでは国を率いることはできないとサーセイに諭される。
一方、サンサとアリアが食事をしているところにネッドがやってくる。
アリアはマイカーが殺されたことを姉のせいだと思っており、ひどく憤慨していた。
ナイフでテーブルを傷つけるアリアを見てネッドは部屋に戻るよう指示。
サンサには人形をプレゼントするのだったが、人形遊びはとうの昔に終えたと喜んではもらえなかった。
その後ネッドはアリアの部屋に行き姉を許すよう諭した。
またこの時ジョンからもらったニードルがネッドに見つかってしまうが、取り上げられることはなく逆に剣術指南役をつけてもらえることになる。
一方、ようやくキングス・ランディングに到着したキャトリンだったが、そこへ来ることをわかっていたかのようにベイリッシュ公がやってくる。
ベイリッシュ公はキャトリンがお忍びで来ていることを知っており、彼女を見られる心配のない娼館へと案内する。
そこにはグランドメイスターもおり、キャトリンは持ってきていた短剣が誰のものかを聞いた。
するとベイリッシュ公がラニスター家のティリオンが持っていたものだと語った。
その後、ベイリッシュ公はネッドをキャトリンのもとまで案内する。
娼館に連れて行かれ憤るネッドだったが、そこに本当にキャトリンがいて驚きを隠せなかった。
ネッドはキャトリンからブランの暗殺にはラニスター家が関わっていることを告げるが、証拠がなければ何もすることができなかった。
ネッドはキャトリンに証拠が出てきたらロバートに話すと約束しキャトリンをウィンターフェルに帰らせた。
一方、ブランが目覚めたことはサーセイとジェイミーの耳にも入っていた。
自分たちのことがばれるのではと心配するサーセイだったが、記憶を失っていてなおかつ証拠も何もないのに誰がブランを信じるのかとジェイミーは言った。
ところ変わって、壁の向こう側であるカースルブラックにやってきたジョン。
ジョンは周りからスノウ閣下と呼ばれ、身分の違いから目の敵にされていた。
ジョンもそれに反発するように剣をふるい相手を黙らせた。
そんなジョンを見かねたティリオンは「お前のように武術指南師もなく、城で育った者ばかりじゃない」と彼を諭した。
ティリオンから他の人間の事情などを聞いたジョンは考えを改めるようになる。
その後、ベンジェンから呼び出されたジョンは壁の北側を偵察に出ると聞かされる。
ジョンは自分も連れて行ってくれと頼むが、うぬぼれるなと怒られる。
そのころ、ティリオンは総帥モーモントからナイツウォッチの人員確保に力を貸してほしいと頼まれていた。
本気かどうかはわからないが一応は承諾したティリオン。
その後ティリオンは壁の上から小便をするという目的を果たし、キングス・ランディングに帰ることに。
ジョンはティリオンに歩けなくなったブランに伝言をと頼み、ティリオンもそれを受けた。
再びところ変わって、海の向こう側では移動民族であるドスラク人と共にヴィセーリス、デナーリスが行動していた。
女王となったデナーリスはだんだん一族に溶け込んできていたが、兄はそうではなかった。
デナーリスは途中行軍を止めるが、それに対してヴィセーリスは自分に命令するなと剣を向けてくる。
それを見たドスラク人はヴィセーリスを殺そうとするがデナーリスが止める。
その後デナーリスはカール・ドロゴの子を妊娠したことが判明する。
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ブランやっぱり記憶喪失になってましたね。
更に歩けなくなっていたとは何ともかわいそうな話です。
ネッドはなかなか娘たちとはうまくいきませんねぇ。
アリアに至っては剣術を始めますし、どこを目指しているのやら。
ジョンは早くもナイツウォッチになったことを後悔していますし。
まさしく「冬来る」ですね(笑)。
以上が第一章 七王国戦記の第三話『Lord Snow/冥夜の守人』のあらすじと感想のレビューでした。