海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第四章 戦乱の嵐-後編-」第五話『First of His Name/新王誕生』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第四章 戦乱の嵐-後編- 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
トメンの戴冠式が行われ、サーセイはマージェリーに王妃になる話を持ちかける。ジョフリーの死はデナーリスにも伝わるが、ウェスタロスへの進軍ではなく奴隷商人湾の統治を選ぶ。サンサとリトルフィンガーはアイリー城に到着。彼を慕うライサは喜ぶが、サンサには姉キャトリンへの嫉妬をぶつける。一方、ジョンたちはブランらが囚われているクラスターの砦を襲撃。ブランはジョンの名を呼ぶが…。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第四章 戦乱の嵐-後編- 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第四章 戦乱の嵐-後編-の第五話『First of His Name/新王誕生』のネタばれになりますので注意してください。
ジョフリーが死に新たな王にトメンが選ばれる。
マージェリーがトメンを見守る中、その視線にサーセイは気付いていた。
サーセイはマージェリーのもとへ行くと、ジョフリーには愕然とさせられることがあったが、トメンはここ50年間では唯一の追うにふさわしい人間だと言い王妃になりたいか聞いてきた。
マージェリーは王妃になることに興味がないふりをして今は夫の喪に服さなければと語った。
その後タイウィンはサーセイを呼び、トメンとマージェリーの結婚を2週間後に取りきめる。
更にタイウィンはサーセイにロラスとの結婚を念おしする。
ラニスター家にはアイアンバンクから多額の借金をしており、その返済にためにはどうしてもラニスター家に継ぐ財力を持つタイレル家の力が必要だったからである。
サーセイは一族のためにはやむを得ないと言い、トメンとマージェリーの結婚の2週間後に式をあげることを了承する。
サーセイはタイウィンに誰なら信用できるのかと尋ねるとタイウィンは一族だけだと答えた。
その後サーセイはオべリンのところへ向かった。
サーセイはお互い権力はあっても大切なものを守れなかった、あなたは姉を、私は息子を失ったと悲しみを語った。
またサーセイはティリオンの裁判が形だけでものであることをほのめかし、ドーンにやったミヤセラについても気にかけてくれるようオべリンに頼んだ。
一方、キングスランディングから逃げたサンサはアイリー城へ到着していた。
サンサは正体を隠すためにリトルフィンガーの姪でアレインということにした。
ライサは身内であるサンサを歓迎してくれるが、サンサがいなくなった途端リトルフィンガーに迫る。
そして今夜にでも結婚式を挙げようと言いだす。
更にライサは言われた通り夫ジョン・アリンのワインに薬を入れて殺し、姉のキャトリンにラニスターの仕業だと話したと口を滑らせる。
リトルフィンガーはうかつなことを口にするライサの口を自らの唇でふさぎ、今夜式をあげることを了承する。
その夜、ライサとあえぎ声が城に響き渡る。
眠れないサンサは不愉快な思いをしながらその声を聞いていた。
翌日、ライサはサンサの好物を作りもてなしてくれたように見えたが、キャトリンに対する嫉妬心が浮き上がり、リトルフィンガーが危険を冒してまでサンサを助けたことに怒りをあらわにする。
更にリトルフィンガーにもその体で誘惑したのかと迫り、サンサは必死に触られたこともなく処女であると訴えた。
するとライサは怖がるサンサを抱き寄せ、ティリオンが死ねばロビンと結婚してヴェイルの女主人になれると言った。
そのころ、アリアはいつものように復讐相手の名前を唱えていた。
その中にはブラザーフッドのソロスやドンダリオンの名前もあり、ハウンドの名前もリストアップされていた。
ハウンドは初めて自分の名前が入っていることを知る。
翌朝、ハウンドが目覚めるとアリアの姿がなかった。
ようやく見つけると、アリアはレーヴォスの筆頭剣士シリオから習った剣術の稽古をしていた。
それを見て笑うハウンドは最高の剣士ならマーリン・トラントなどに殺られる筈がないバカにする。
更にハウンドはアリアにチャンスをやると言いその剣で俺を殺してみろと挑発する。
サンサは容赦なくニードルで刺すが、ハウンドの鎧を貫くことはできず、お前が殺したいマーリンも鎧をきているぞとアリアの弱さを指摘した。
ところ変わって、デナーリスの元にもジョフリーが死んだとの報告が入ってくる。
更にその会議でダーリオ率いるセカンドサンズがミーリーンの海軍を奪い93隻の船を手に入れたとの報告を入れる。
ジョラーは今が絶好の機会だと進言するが、93隻の船に乗れる人員は高々1000人であり、それではウェスタロスを征服することはできないと反論される。
またジョラーはアンサーリードがいなくなったことでユンカイは再び親方たちが支配し、アスタポアでは肉料理人のクレオンが評議会を潰し皇帝を名乗っていると報告。
これを聞いたデナーリスはこの地を支配できないのにウェスタロスが支配できるわけがない、まずはこの地を統治すると決意を固めた。
そのころ、ブライエニーとポドリックはサンサがジョンのいるカーセルブラックを目指すと予想し、そこへ向かって歩を進めていた。
だが馬の操作もおぼつかないポドリックを見てブライエニーは従士など必要ないと同行を拒否した。
それでもポドリックはついていくことをあきらめない。
ブライエニーがポドリックに人を殺したことがあるのか尋ねるとブラックウォーターでティリオンが命を狙われた際にキングスガードを後ろから槍でついて殺したと話した。
これを聞いたブライエニーはポドリックの認識を改める。
更にところ変わって、クラスターの砦を目指すジョンたちの偵察としてロックが名乗りを上げる。
ロックは敵の人数とブランたちを確認すると戻っていき、猟犬がいると嘘を付きブランたちのことは報告しなかった。
一方、ジョジェンはブランが壁の北のにあるウィアウッドにいるのを見たと言い、君にとっての終わりはここではないと意味深なことを言った。
するとここで、カールたちがやってきてミーラを犯そうとする。
必死に抵抗するミーラだったがカールたちはやめようとしない。
ジョジェンは姉を助けてくれたら力になってやると言い、未来が見えると話すがカールは相手にしない。
ジョジェンはカールにお前は今夜死んで死体は焼かれ骨には雪が積もると続けた。
カールには手に燃え盛る炎が見えていた。
するとそこでカール仲間がナイツウォッチがやってきたと報告してくる。
ついにジョンたちがやってきたのである。
急いで迎撃に向かうカール。
ナイツウォッチと反逆者たちの激しい戦いが始まった。
戦いはナイツウォッチ有利に進んでいくが、ここでなぜかロックが人質小屋にやってくる。
ロックはブランを確認するとそのまま連れ去ろうとする。
ブランはヴォーグの力でホーダーの中に入り込みロックを追いかけ首をへし折り殺した。
ブランはジョンの名前を叫ぶがジョンには届かない。
そんなブランにジョジェンは兄に会えばカーセルブラックに連れて行かれる、三つ目の鴉はどうするのかと問われる。
ブランはジョンと会わずに出発することを決意。
サマーを助けるとそのまま砦を後にした。
一方のジョンはカールとの一騎打ちとなり劣勢に持ち込まれる。
だがクラスターの娘の一人がジョンに加勢しカールを倒すことに成功する。
反逆者の中でラストだけは逃げ出していたが、サマーと一緒に解放されたゴーストによって殺される。
ジョンは生きたければカーセルブラックに来るしかないと女たちに話すると、死体もろともクラスターの砦を焼いてくれと言われる。
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ジョンとブランがまたニアミスして今いましたね~。
早く再会してほしいだけにさみしいですね。
今回さらっとアリン公を殺したのがライサだということがわかりましたね。
ラニスターの仕業じゃなかったとは・・・。
ライサは前から思っていたけど頭がちょっとヤバいですね。
サンサがかわいそうなことにならなければいいですけど。
以上が第四章 戦乱の嵐-後編-の第五話『First of His Name/新王誕生』のあらすじと感想のレビューでした。