海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第三章 戦乱の嵐-前編-」第二話『Dark Wings, Dark Words/三つ目の鴉』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第三章 戦乱の嵐-前編- 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
“壁”への旅を続けるブランたち一行は途中、ジョジェンとミーラのリード姉弟に出会う。一方、慎重に旅を進めるジェイミーとブライエニーだったが、通りかかった農夫に姿を見られてしまう。キングズ・ランディングでサンサはマージェリーに若き王ジョフリーに対する本当の胸の内を話し、率直に語りすぎたことで慌てた様子を見せる。シェイはティリオンに会い、ある頼みごとをする。そんななか、ハレンホールから逃げ出しリヴァーラン城を目指すアリア、ジェンドリー、ホット・パイは“旗印を持たない兄弟団”たちに出くわす。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第三章 戦乱の嵐-前編- 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第三章 戦乱の嵐-前編-の第二話『Dark Wings, Dark Words/三つ目の鴉』のネタばれになりますので注意してください。
ブランの夢に再び三つ目の鴉が現れる。
ブランは鴉を弓で射ろうとするが当たらない。
するとそこへ一人の青年が現れ三つ目の鴉は君自身だから射ることはできないと告げられる。
目を覚ましたブランを連れて4人は再び北を目指して歩き始めた。
そのころ、ウィンターフェルから撤退したシオンは謎の組織にとらわれ拷問を受けていた。
なぜウィンターフェルを攻めたのかを聞かれ、シオンは自分を捕らえていたスタークが憎くて報復したかったと語ったが、拷問は終わることはなかった。
拷問していた男たちはシオンに袋をかぶせるとそこから去って行った。
そこにヤーラの使いだという男が一人やってくる。
男は拷問の器具を緩めると城が眠ったらまた来ると言い止めるシオンをよそに去って行ってしまう。
一方キングスランディングではサーセイがジョフリーにマージェリーはやめた方が良いのではと忠告していた。
だがジョフリーはサーセイの言うことを何も聞こうとしない。
そのころサンサの部屋でシェイがリトルフィンガーから何か頼まれなかったかと身を案じていた。
サンサは何もなかったと語ったが、シェイは男が求めている物は常に一つしかないとサンサに油断しないよう警告した。
その後部屋にサーロラスがやってくる。
祖母のオレナがサンサと話をしたいと言っていると言いサンサを連れて行った。
そこにマージェリーも加わりサンサとオレナの3人で話すことに。
本音を話そうとしないサンサに対してオレナはここには女しかおらず秘密を漏らすようなことをする人間はないと言いサンサを安心させ本音を引き出そうとした。
するとサンサはジョフリーは慈悲を約束して父の首を撥ね「これが慈悲だ」と言って、さらした首を自分に見せたと語りジョフリーは化け物だと言ってしまう。
つい本音を漏らしてしまったサンサは慌てるがオレナは本当のことを話してくれたありがとうとサンサに礼を言った。
そのころシェイはティリオンの元へ行っていた。
そしてロスがリトルフィンガーに警戒しろと言ってきたことをティリオンに話した。
ティリオンはロスのことを知っており、サンサのことも美しいと言ったことでシェイの機嫌が若干悪くなる。
一方、マージェリーはジョフリーから呼び出しを受けていた。
そしてなぜ子供を授からなかったのかと尋ねると、マージェリーは言いにくそうにレンリーの性癖のことを話した。
更に酔ったレンリーから痛そうで子を授かりそうもない行為をされそうになったとジョフリーに話し自分に同じことをしないように牽制した。
またジョフリーが持っていた武器に興味を持ったふりをして自分が傷つけられる危険性を少しでも低くしていったのである。
ところ変わって、ロブはリヴァーランからキャトリンの父ホスター公が死んだという知らせを受け、ウィンターフェルでは城下が焼き払われブランとリコンは行方不明だという知らせを受ける。
ロブは祖父の葬儀出席のためリヴァーランに向かって出発しそこで兵の補充もしようと考えたが、カースターク公からタリサと結婚した時点で戦には負けたと言われてしまう。
一方、キャトリンが息子の無事を祈ってリースを作っているとそこへタリサがやってくる。
タリサは何か手伝おうかと尋ねるが、キャトリンは母親が作らなければ意味がないと言い断った。
今までに作ったことはあるのかと尋ねられブランが塔から落ちた時に命を救ってほしいと願い作ったと言った。
更に1度目はジョン・スノウのために作ったと告白した。
戦のあとに夫がジョンを連れて帰った時「あの子を殺して下さい」と祈った、すると病にかかってしまったという。
キャトリンは「生き延びれば愛します。本当の性も名乗らせる」と七神に祈ったが結局ジョンを愛することはできなかった。
その後のスターク家への災いの全ては自分がジョンを愛せなかったせいだと自分を責めていた。
再びところ変わり、野人の集落でジョンはヴォーグ(狼潜り)のオレルが偵察に行っているという異様な光景を目の当たりにする。
意識を取り戻したオレルは最初の人々のフィストで大量のナイツウォッチの死体を見たと語った。
事実ナイツウォッチはホワイトウォーカーの襲撃で200人が命を落としていた。
壁に向かうなかとうとうサムは弱音を吐き足を止めてしまう。
それを見た総帥はサムに死ぬことを禁じる。
そのころ、北へ歩を進めるオシャ達のもとに謎の気配が近寄っていた。
警戒するオシャだったがそこへブランの夢に出てきた少年が姿を現す。
少年にやりをつきつけるオシャだったが、逆にオシャは少年の姉と名乗る女性にナイフを突き付けられてしまう。
その少年にはブランのダイアウルフも攻撃しなかった。
少年はジョジェン・リード、そして姉はミーラと名乗りスターク家の旗主であり、灰色沼の物見城の城主であるハウランド・リードの子供であると語った。
更にブランにはヴォーグという特別な能力がありいずれ制御できるようなると教える。
また三つ目の鴉は過去・現在・未来を見通すと教えた。
ブランたちはリード兄弟と共に北を目指すことに。
再びところ変わって、ジェイミーをキングスランディングに送り届けているブライエニーはその道中で農民に遭遇してしまう。
ジェイミーは密告されないよう殺しておいた方が良いと言ったが、ブライエニーは殺さなかった。
途中目立つ橋があり、そこを渡るか河を渡るかの選択を迫られたブライエニーは目立つのを承知で橋を割った。
しかしここでジェイミーが反抗し剣を奪い取るとブライエニーに襲い掛かってきた。
ブライエニーは難なくジェイミーの剣をさばくが、目立ち過ぎたためボルトン公が出していた追手に見つかってしまう。
そのころ、アリアはジェンドリーとポットパイと共に祖父のいるリヴァーランを目指していた。
しかし途中で謎の軍隊に出くわしてしまう。
ミアのソロスと名乗る男は危害を加えることなくパンとシチューを食べながら話をしないかとアリアたちを誘った。
その後は自由にしていいと言われたアリアたちはその話に乗り一緒に食事を取ることに。
男たちは自分たちを旗印なき兄弟団と名乗っていた。
食事を終えたアリアたちは約束通り出ていこうとするが、そこで団が一人の男を捕らえてくる。
その男はハウンドであり、アリアの顔を見たハウンドは旗印なき兄弟団のミアのソロスにこんなところでスタークの娘と何をしているとしゃべってしまう。
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シオンなぜかつかまっちゃってましたね。
仲間に売られたんですかね?
まあ鬼畜野郎だっただけにいい気味です(笑)。
ブランのもとには新キャラが登場。
いいやつっぽいけど、狙いは何なんですかね?
アリアのところにはまさかのハウンドが出現しましたし、正体もばらされましたしどうなることやら。
以上が第三章 戦乱の嵐-前編-の第二話『Dark Wings, Dark Words/三つ目の鴉』のあらすじと感想のレビューでした。